皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2021年10月10日「モンコン フィッシングパークの特別池(養殖池)でのバラマンディ釣り 」の模様をレポートします。

ここ最近タイランドは1日1回激しいスコールが降り、現在各地で洪水の恐れがあるとの警報も出ている状況。
それに加え、ちょうどこの企画日程でモンスーンの通過に伴う大雨予報が重なっている状況。
前日イカ釣りに行ったコウちゃんは、出船後90分で風と雨により下船したとの事。
今日の養殖池釣行ですが、大雨や雷に加え、ここ最近の暑さも心配だったのですが・・・

んもう超いい天気!お魚釣り日和!!お魚さんの活性も高そうだよ!!!
「モンコンフィッシングパーク(Mongkol Fishing Park)」とは・・・
チャチュンサオ県にあるバラマンディ釣り堀なんですが、今回はここの管理する特別池(養殖池)での釣りとなります。
(以下、モンコンとさせて頂きます)
記事の最後の「おまけ」にモンコン特別池の行き方等を入れておきました。
興味のある方は是非ご覧下さい。
前回のモンコンフィッシングパーク (特別池)での釣りの様子はこちら。
「タイランドも夏入り! バラマンディ釣り @モンコン フィッシングパーク特別池」2021年3月28日
MOTO編集長のモンコンフィッシングパーク(通常池)での釣りの様子はこちら。
「タイの釣り堀 モンコンフィッシンパークでバラマンディ」
通常池の場所はコチラ。特別池の場合もまずはこちらで受付します(要予約。詳しくは後述します)。
今回のメンバーは、油売りさん、秀さん、タカちゃん、バンビさん、ツボっちゃん、須田さん、テッチャンの計7名。
暑さ対策に水ではなく、ビール、ワイン、ウイスキーの人たちばかりだぞ、大丈夫なのか?
迎えた当日、7:30過ぎにはモンコン駐車場にみなさん集合。
ここは8時オープンなので、それまでみんなで楽しくルアーいじりながら近況報告会。
そうだよね、COVID-19の規制の影響で久々に会った方もおりますもんね。

(何故かマイクを持つ油売りさん)
オープンしたら、ここでお昼ご飯のオーダーと釣り代金の支払いを済ませ、養殖池に向けて出発。
みんな、はぐれないように先導バイクの後に着いて行くよ。

ただ、相変わらずの険しい道に加え、連日の雨でドロドロの場所も。
約10分走って到着したのは・・・なんか見た事ある場所だと思ったら、以前来た事ある池だよね。
私が初めてこの養殖池を経験させてもらった懐かしの池。
と、池に近づいたところ「ズボっ!」っと草むらにめり込む足。
ほほう、池のまわりは地面が緩いんだね、着いた途端にびしょ濡れではないか。
身をもって経験させてもらったよ・・・ガックシ。
いきなりびしょ濡れの泥まみれの左足、朝一で元気を奪われた気分。
車に積んであった長靴に履き替えておけば良かったと後悔。

早速ベースを作り、お魚釣り開始です。
「前回、参加者の方2名が暑さで体調を崩されましたので、十分お気を付けくださいませ」
・・・以前のこの池は何投げても釣れるんじゃないの?とまで言われてましたが全くの無反応。
ランディング、針外しをしてくれる通称「針外しマン」達が、まだかまだかと後ろからプレッシャーを掛けてくる。
そこでジャラジャラブルブルな、目覚まし的な物を一発。
一匹バラシの後にコーン!っとアタリがあったので、朝一番のフルフッキング。
おはようございまーす!

おおお!見事に口横のカンヌキにフッキング。
このバケツは「針外しマン」によって大切にキープ。
Rat-L-Trapはとてもいい仕事するよね。大好きだよまじで。
「この池にバケツ居るんだ~、テッチャンもう1匹釣ってよ」と冷やかされる。
ここまでだれもバラマンディを上げていない。
活性が低いのか、数が少ないのか。
先行き不安な状態が続いていた時に沈黙を破ったのは・・・

本日の一番はこの方。
こんな事があっていいものか、まさかのテッチャンでした。
おめでとうございます。そしてありがとうございます。

この後、同じ池で須田さんが1匹、秀さんが1匹、レッドテール1匹釣ったんですが続かない。
「池移動しましょう」とスタッフからの提案。
そりゃそうだよね、別の池は常に水しぶきが立ってる位に釣れてる様子。
タフコンディションにも程があるっての。
2つ目のバケツを狙っていたのでちょっと悔しいですが、先に入られていた日本人グループの横の池に移動します。

ベースを再設置して。
それでは、新たな池への引っ越しもおわりましたので、今回の参加メンバーの紹介です。
油売りさん

「テッチャンさあ、あそこで障害物に巻かれちゃだめだよ~」
言い訳は致しません、単純に私の技術不足です。
9時過ぎに「お昼ごはんはまだ~」と言ってましたが、じつは私もあのタイミングで腹ペコでした。

秀さん

普段は黙々とお魚釣りしてるのに、カメラを向けると急にカッコ良いポーズをサービス。
今回もチェアとパラソルを持参で、ワインを飲むなど、見た目はリビングルームでくつろぐ人。
この日はトップの鬼となって釣りまくっておりました。

タカちゃん

毎回、リールに若干の不安を抱えてるんですが、えっ?まじ壊れちゃったの?
釣りが終わりそうになると、我先にと着替えを終わらせ、メンバーで最もさっぱりしてるように見える人。
会社の車に「つりタイステッカー」を貼って頂けましたが、問題ありませんでしたか?

バンビさん

あまりお酒を飲まない私の為に、乾杯用レモンソーダを準備してくれた優しき同年代。
そういえば私たち、このモンコン釣行以外ほとんど会いませんねえ。
終了時にあまりの暑さでTシャツを脱いでそのまま車に乗り込んでましたが大丈夫でした?

ツボっちゃん

帰って写真を確認してたら、なんだよツボっちゃんばかりじゃないか。
初モンコン養殖池はいかがでしたか?
大丈夫だよね、めちゃくちゃ楽しそうだったから。

須田さん

今回で2回目の御一緒釣行ですかね。
そろそろ、コウちゃんにあだ名付けてもらいましょうね~!
私の家からすごい近くに住んでいる事が判明、また遊びましょうかね。

テッチャン

バラマンディが跳ねてる写真撮りたかったけど、竿持ってリール巻きながらだと難しいねえ。
この日、大切なルアーを2個ロストするという失態をしでかす。
ただ、バケツを釣ったという時点でプラマイゼロとなる。わけがない。

朝から太陽も本気で照ってるって感じで、汗も出た瞬間に蒸発する勢い。
お腹もすいてきた11時過ぎ、楽しみにしていたお食事が到着。

ここの料理もおいしくて好きです。
さらに屋外でみんなでワイワイ食べるとなると最高だって決まってる。
でもあまりの暑さで、やっぱり食欲が無いっぽい・・・
今回はバンビさんの挨拶。
「次回も皆さんで集まりましょう」

「ほい!カンパ~イ!」
それでは、この暑い中の皆さんの午後の部は・・・

かっこいいポーズを炸裂させる秀さん。

かっこいいポーズを真似するツボっちゃん。

かっこいいポーズに憧れるテッチャン。

そして、かわいいポーズに目覚めたツボっちゃん。ペンギンかよ。

すでにビルダー自身が本帰国してしまった為、幻のルアーと化した「MOPAR製スイッシャー」。

これできっちりモパっときましたよ。

えええ!ここからどうやってルアー投げたの?
しかもお魚掛けちゃったの?
そしてもちろんですが・・・

ナマズ好きにはたまらない、アジアンレッドテールキャットフィッシュも釣れますよ。
この日テッチャンは2匹でした。
雲ひとつないとは言いませんが、ほぼ快晴で太陽全開の熱い1日。
皆さんも暑さ対策をしてお魚釣りを楽しんで下さいね。

この日の釣果はこのままピックアップトラックの荷台に氷と共に乗せられて出荷されていきます。
「本日の出荷作業、お疲れ様でした」
本日のレポートはここまで。
それでは皆様お疲れ様でした~!
第五回 モンコン養殖池釣行でまたお会いしましょう。

ほい、「ぱちりっ!」
この日は究極の晴れ男がいたので、嵐予報どころか素晴らしく良い天気。
すごい暑さだったね。
あ、次回は涼しい時に企画します!
補足/モンコンフィッシングパーク特別池ので釣りをする方法
上記Google Mapに電話番号がありますので、ここに電話をしてください。
おそらくタイ語のみの対応になるかと思いますが、必ず事前予約が必要になります。
最低人数は3人から、最大で100人超えも対応可能と聞いています。
金額は1人2,100THB
(今回は食事代は受付で注文して、1人+250THBでした)
モンコンの通常池が200THBですのでかなり割高となっていますが、養殖池での釣りなので余程の事が無い限り釣れます。
バラマンディが釣れたら養殖池のスタッフが針を外してくれますが、彼らにチップをあげるといいかもしれません。(←これ書いたら問題かな?)
当日、モンコンの受付にて支払等を済ませ、自走で移送しますが、道が非常に悪いです。
(ただ悪いだけではなく、高低差があるところが多いです)
車高の低い車等では池までたどり着くのに困難な場合があります。
私は過去にリアのナンバープレートを当てて落としましたし、この日もフロアに一回ヒットさせてしまいました。
また、つりつりタイランドには過去にタイランドでの暑さ、蚊などの対策の記事もあります。
あわせて見てくださいね。
○タイの釣りウェア(服装)の基本タイの釣りウェア(服装)の基本
○釣り人必見! タイで虫除け(蚊除け)はどこで買える?
※特別池で注意する点?
タックルやルアーに細かいレギュレーションはありません。
ここで釣られた魚はそのまま加工場に出荷されていきます。
ただ、池によってはかなりいいサイズのバラマンディがいますので、個人的にはMクラス以上のタックルが良いかと思います。
そして、ワイヤーリーダーは必須と考えてください。
無くても釣ることはできますが、切られるときは一瞬です。
私は20cmで自作しています。
いつも使用している40ポンドが近所のお店で売り切れだったので、今回から50ポンドになりました。
釣果に影響は無かったように感じます。
今回、一度だけ50ポンドのワイヤーリーダーが切れてしまいましたが、これは都度の確認を怠ったため。
大好きなルアーを1つロストしてしまいました。

キンク、劣化が見られる場合は交換が望ましいですね。
今回黒のコーティングワイヤーを使用していましたが、コーティングでワイヤー線が見えないので、状況確認するにはちょっと不便かな?とも思い始めています。
また、通常売られている太刀魚用などですと、スナップ等壊されてしまいます。
やむをえず使用する場合は、交換する等の対策をした方が良いかと思います。
本日のタックル
※全タックルには、先にワイヤーリーダーを使用しています。
《タックル1》
ロッド:KOZ.EX-C65LH (Smith)
リール:CALCUTTA CONQUEST 300hg (Shimano)
ライン:PE 4.0号
ショックリーダー:ナイロン60Lb
ルアー:2ozまでのミノー、リップレスクランク 他
《タックル2》
ロッド:BLACK LABEL BL-FM661MHFB (Daiwa)
リール:TATULA 300 (Daiwa)
ライン:PE 3.0号
ショックリーダー:ナイロン50Lb
ルアー: 1.5ozまでのトップウォーター、ミノー 他
《タックル3》
ロッド:Tactics “The Super Nova” TCSC-70MG(EverGreen)
リール:TATULA SV TW (Daiwa)
ライン:PE 3.0号
ショックリーダー:ナイロン50Lb
ルアー:1ozまでのミノー、クランク、スイッシャー 他
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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