海外釣行に便利なパックロッド ベンケイ
こんにちはMOTOです。タイに行く時にやっかいなのが釣り竿(ロッド)を持って行くこと。最近は飛行機での預かり荷物も長さにうるさくなってワンピースロッドだと追加料金をとられることも。
2ピースロッドだとその心配はないけど、ロッドケースに入れて預け荷物とするのでちょっと面倒。さらに私のようにAir AsiaなどLCCを利用すると預け荷物が1つ増えるので追加料金が必要になってしまいます^^;
そこで目をつけたのがパックロッド! これだとスーツケースに入れられるので荷物の増加が無く、さらに長いロッドケースを運ぶ手間もはぶけます(^^)v
ここ数年でパックロッドが各メーカーから発売されてて価格もまちまち。そんな中、有名メーカー製としては最安値に近い1万円ちょっとで手に入る格安のパックロッドがメジャークラフトの《弁慶・BENKEI》!
実際に手に入れてタイのルアー釣り堀『パイロット111フィッシングポンド』で使ってきたので紹介します。
ベンケイ《弁慶・BENKEI》4ピースモデル
こちらが『ベンケイ《弁慶・BENKEI》』4ピースモデル。
今回使ったのは《弁慶》4ピースの中で一番パワーのあるベイトモデルの「BIC-704H」(以下704H)。ルアーウエイト3/8〜1・1/2OZ(10.6g〜42.5g)、ライン12〜25lbというヘビーモデルです。
◯弁慶ラインナップ
モデル | 全長(ft) | ルアー(oz) | ライン(lb) |
BIC-664M | 6’6” | 1/4-3/4oz(7〜21g) | 10-16lb |
BIC-664MH | 6’6” | 1/4-1oz(7〜28g) | 12-20lb |
BIC-704H | 7’0” | 3/8-1.1/2oz(10〜42g) | 12-25lb |
このロッドは価格が12,000円〜13,000円(売値が11,000円程度)とお手頃価格。年数回のタイ釣行のためだけにでも購入しやすい価格です。
それでいてリールシートのスクリューなど金属パーツが使われていて「安いロッドに見えないですね〜」とコウちゃんの感想。
ちなみにタイまではMサイズのスーツケースに入れて行きました。
組み合わせたリールはシマノの低価格ベイトリール『ソルティーワン』。『バスワン』のソルトバージョンで7,000円程度とお手頃ながらけっこう使えるリール。《弁慶》とソルティーワン(バスワンXT)の組み合わせなら2万円までで買えます。
ただ、ソルティーワンはかなり独特のカラー。海では気にならないけどこの竿をはマッチしないので、次回までに新しい『バスワンXT』でも購入しようかと思ってます。と思って1年以上経ってますが、まだ買ってません^^;
実釣・チャドー&バラマンディ
パイロット111でまず狙うのがチャドー(ジャイアントスネークヘッド)。下手な私でもバイブレーションや鉄板バイブのトゥイッチで高確率で釣れるので、まずチャドーを釣ってボウズを回避するのがいつものパターンです。
使ったルアーは15gのバイブレーション『スカウト70』。《弁慶 704H》の適合ルアーウエイトということもあって楽に投げられました。ビッグベイトにも対応できますね。
トゥイッチ中心のアクションも問題なく入れられました。
ただもっと軽いルアーを使う場合は、ひとつ下の《弁慶BIC-664MH》の方がキャストしやすいし、アクションも付けやすいと思います。
で、ヒットしたのがこのチャドー。
このサイズだと《弁慶 704H》は余裕で寄せてることができます(^^)
ただエサ撒きタイム時など人が集中してる時に強引に寄せる必要がある時は704Hのパワーがあると楽ですね。
その後はバラマンディ。
このサイズのバラマンディなら一気に寄せて引き抜けます。
10kg超のチャオプラヤキャットフィッシュに挑戦
パイロット111でルアーで狙えて一番よく引くのがチャオプラヤキャットフィシュ。回遊性でヒレが長くかっこいいナマズです。
パイロット111のチャオプラヤキャットフィッシュはかなり大きくなっていてメータークラスも。パックロッド《弁慶 704H》の曲がりとパワーをチェックです。
チャオプラヤキャットフィッシュがヒット中。4ピースのパックロッドですが、きれいなカーブを描いていますね。※私のお腹のカーブは見ないでください(T_T)
魚が大きいため、走る時はドラグを使ってラインを出しますが、他のアングラーも多いのでできるだけラインを出さずにやり取り。《弁慶 704H》は十分なパワーで対応してくれました。
ヒットしたチャオプラヤキャットフィッシュがこちら。
合わせて2万円以下のタックルでビッグフィッシュをキャッチ!
このサイズになるとMHクラスのロッドだと取り込むのにちょっと時間が掛かるかも。他のお客さんが多かったり、水車の周りで釣るなら《弁慶 704H》がいいと思います。
ただチャドーやバラマンディを狙うなら、軽めのルアーが使いやすい《弁慶 664MH》がむいてるように思います。
別の時に《弁慶 704H》で釣ったメータークラスのチャオプラヤキャットフィッシュ
チャドーやバラマンディ、チャオプラヤキャットフィッシュなど色々な魚が楽しめるパイロット111についてはコチラを参照
【タイの釣堀・パイロット111 フィッシング/Pilot 111 Fishing 料金や行き方】
ブンマー養殖池などの大型のバラマンディもいけると思います。
タイランドに釣行する人も、タイに住んでてタイ国内外に釣行する人も、スーツケースに入れて運べるパックロッドは便利だと思います。
また色々なパックロッドを使ってみて紹介していきますね(^^)
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