『JJ Fishing Park』(以下JJ Fishing)はバンコクにあるバラマンディとエビの釣り堀。レストラン併用で食事も楽しめるこの釣り堀を紹介します。
こんにちは編集部のMOTOです。2024年12月の訪タイ時に、JJ Fishingを訪れて取材させてもらったので紹介します。

JJ Fishingとは?
JJ Fishingはバンコクの西部にある釣り堀です。場所はこちら。
ここはバラマンディ釣り堀がメインですが、エビ釣り堀もあってどちらも楽しめます。またレストランも併設されているので食事もできます。
メインのバラマンディ釣り堀はルアー専用(フライも可)となっています。JJ Fishingのバラマンディ釣り堀は、一般的な釣り堀(釣れた魚はリリースか重量に応じて買い取り)と「ビュッフェ」と呼ばれる釣り放題プラン(釣れた魚は全て持ち帰りOK)の2つのプランを楽しむことができます。
JJ Fishingの全景。

釣り堀①がリリースオンリーのバラマンディ釣り堀、釣り堀②と③が釣り放題のビュッフェ釣り堀。受付の建物の中にエビ釣り堀やレストランがありました。
突然の訪問でしたが、JJ Fishingのジューンさんが丁寧に教えてくれました。釣り堀名の「JJ」は、釣り堀オーナーの2人の孫の頭文字で、ジューンさんがその1人とのこと。
バラマンディ釣り堀(リリース池)

受付横にあるきれいに整備された池がリリースオンリーのバラマンディ釣り堀です。2024年にリニューアルされて足場も広くてきれいになっています。
釣り料金は200バーツ。リリースが基本ですが、バラマンディは150バーツ/kgで買い取りも可能。
・料金/200バーツ
・定休日/水曜日(祝日は営業)
・時間/8:00〜18:00
ルアーやワームが使用可能で、使えるフックはバーブレスとなっています。入っているバラマンディのサイズは1〜3kgです。
レンタルタックル(スピニング、ルアー付き)も用意されていて、200バーツで借りることができます。※ロッドを折ったりするとペナルティあり。
池の横に売店があって、そこでJJ Fishingで使えるルアーを販売してます。



この釣り堀でのヒットルアーやアクションはのちほど紹介します。
バラマンディ釣り堀 釣り放題(ビュッフェ)
JJ Fishingの特徴の一つが釣り放題(ビュッフェ)があること。釣れたバラマンディやプラーニン(ティラピア)は自由に持ち帰ることができるプランです。
料金は200バーツ〜600バーツ。2つの池があって、1つは土曜日、もう1つは日曜日から釣り開始。開始した日が1番魚が多いので600バーツと高く、2日目は300バーツ、3日目は200バーツと安くなります。詳しくは下記の表を参照。
JJ Fishing 釣り放題池の料金
曜日 | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) |
池① | 200THB | × | × | × | × | 600THB | 300THB |
池② | 300THB | 200THB | × | × | × | × | 600THB |
・料金/200〜600バーツ
・時間/8:00〜17:00
受付をしてから池に移動してください。釣り放題の後に一般池で釣りをする場合は100バーツで可能。
釣り放題の池の様子。


釣れたバラマンディやプラーニンはスカリに入れたり、ストリンガーに掛けて泳がせてました。持って帰ってバラマンディを食べる人にはこちらがオススメかも。
JJ Fishingのエビ釣り堀
受付横にあるのがエビ釣り堀。取材日はエビ釣り堀は定休日で椅子が片付けられてましたが、営業している時は他のエビ釣り堀と同様に椅子に座って楽しめます。

・料金/1時間 100バーツ・6時間 500バーツ
・定休日/月・水・木曜日
・時間/火・金曜日 17:00〜23:00、土・日曜日 12:00〜23:00
1時間100バーツでレンタルロッドとエサ付き。釣れたエビは全て持ち帰りOK。レストランで料理してもらうこともできます。
JJ Fishing レストラン
タイの釣り堀はレストランを併設しているところが多いですが、JJ Fishingもレストランがあります。メニューはタイ語&英語ですが、写真入りなので注文しやすいと思います。
お昼ごはんにクイッティアオムートゥン(豚肉の煮込み麺)を食べましたがおいしかったです。




JJ Fishingで使うルアー&アクション
JJ Fishingに行った時、バラマンディを釣り上げていたタイ人アングラーに、使っているルアーやアクションを聞いてみました。みなさん快く教えてくれました。
①ミノー


この方は9cmほどのミノーを使用。スロー気味のリトリーブに軽いトゥイッチを組み合わせていました。椅子に座って釣るのはタイの釣り堀では定番です。タイは日差しが強いので、パラソルを立てて釣っている人も多いです。
②ワーム+ジグヘッド


2.3インチ(約6cm)のチャートカラーのワームとジグヘッドの組み合わせ。ジグヘッドは7g前後を使う人が多いそうです。アクションは少し早めのタダ巻きでヒットさせていました。
③ワーム+ジグヘッド


こちらもワーム+ジグヘッドの組み合わせ。こちらは黒っぽいボディにチャートのテールというカラーでした。アクションはリトリーブ以外にリフト&フォールも使っていました。
④鉄板バイブ・メタルバイブ

ルアーの画像を撮らせてもらうのを忘れましたが、鉄板バイブ(メタルバイブ)系のルアーでした。アクションはリフト&フォールですが、タイでよく見る片手でロッド操作と巻き取りを一緒にやるやり方でした。
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