皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2021年10月2日「バンサイ チヌ釣り」の模様をレポートします。
(干潮で出船できるか心配の朝)
先週に引き続き、チヌ釣り大好きなツボっちゃんとテッチャンの2名での釣行になります。
そういえば・・・
タイランドでチヌのフカセ釣りに初挑戦したのが2017年。
コウちゃん先生のもと、最初の1匹目のチヌを釣り上げるまで、辛かったけど楽しかった。
最近なかなか行けないのですが、めっちゃ行きたい。(誰かご一緒しませんか?)
今回は2名のみの乗船なので、新たな事にチャレンジ。
チヌは釣れなくても良い、短竿使用のダンゴ釣りに挑戦したい。
ツボっちゃんには釣行前より、一緒にやろうと連絡済み。
ドキドキ・・・
(タックルは立派ですが・・・おっ!何か釣れてる!)
今回、前半はチヌブッコミ釣り、後半は短竿ダンゴ釣りに挑戦します。
本日の潮はこんな感じです。
8時頃より上げの1日となります。
ダンゴ釣りの為、昼過ぎには深めの場所に移動していきたいと考えてます。
干潮からの出船ですが、ほとんど水の無い状態。
朝6時、泥を巻き上げながら出船となりました。
カキ筏を通過して、ミドリイガイの筏のあるアンシラー方面に約30分の移動。
潮止まりを前にして、若干潮が沖に動いている状態。
バンサイでは朝の早い時間にどうにかチヌを釣りたい。
毎回毎回同じ事繰り返していますが、この日も第一投目でチヌを掛けるも、筏から離れた障害物に巻かれてしまう。
そろそろこのパターン卒業したいよね。
この直後、サームルワイ船頭にアタリがあるもヒットにはならず。
どうも私たちの釣座からかなり離れたポイントでアタリが連発しているらしい。
しかも餌は魚餌(魚の切り身)、苦手なんだよね。
ここで間もなく船頭チームに1匹目。
さらりと蟹餌を魚餌に変えたのは言うまでもありません。
もう焦っちゃってます。
ツボっちゃんが魚餌でチヌを上げる。
誇らしげな顔、なかなかのいいサイズです。
アタリすら無い私テッチャン。
さらに焦っちゃって、さらりと蟹餌に変更。
このまま朝のいい時間は過ぎていきます。
時間だけが過ぎ、ほぼ潮の動いていない状態に突入。
風も無く、平和な感じ、魚の釣れない感がすごい。
そんな時間帯に、空気の読めない何かが蟹餌をひったくる。
ドーン!!!
あれれ。
体長が長いのう。
上がったのはプラードゥックタレー。(海ナマズ)
船頭さんに最高のお土産を釣り上げました ⤵︎
私以外はチヌを釣り、一人だけ沈黙の釣りに突入。
場所移動を繰り返すもアタリなし。
ここ最近の日中の暑さで元気もなし。
風もほとんど無く、たまに吹けば熱風。
今日まわっている筏の多くがかなり朽ち果てている。
筏のまわりの残骸でハリスが傷だらけになるタフコンディション。
何もかもが辛く当たるのう・・・とか考えていた頃。
潮が動き始めてから様子が変わる。
なんか釣れそうなんだよね。海が変わったよ。
(ただの感覚です・・・)
潮が動きはじめて1時間程が経過した時、状況が一変する。
蟹餌を齧るようなアタリから、一気に大当たりでドーン!
本日1匹目のチヌ。
沈黙脱出!
ここからはチヌラッシュ。
これでもかとチヌラッシュ。
サームルワイ船頭、今日は冴えすぎ。
いつの間にか釣ってる。
いいサイズです。
今回はサイズでは完全に負けました。
他に、ツボっちゃんが釣ったチヌの写真がない・・・ごめん。
あなたの大好きなギマの写真で勘弁して。
あっという間に船中9枚のチヌが上がる。
これで今週一週間はおいしいお魚さんが食べられます。
という事で本日の課題、「短竿ダンゴ釣り」の準備に入ります。
短竿ダンゴ釣り=かかり釣りを見様見真似で挑戦します。
私自身、実際のかかり釣りを見たこと無いんです。
今回の餌は家にあったものを使用します。
ツボっちゃんとあーでもない、こーでもない言いながら作る。
刺し餌は、バンパコンの船頭に分けてもらった海老、バンサイの蟹でいきます。
刺し餌は何がいいのか、ダンゴは何が良いのかも分からない。
こんな短くて細い竿・・・使うのすら怖いし。
フロロカーボンライン8ポンドラインを通しで使用・・・細っ!
船の止め方もわからないし、潮の流れや深さがどのように影響するかもわからない。
そしてなにより一番心配なのは・・・
団子が「パカッ!」って割れるのだろうか。
でもやりたいの!
チヌ釣れなくてもいいから、まずはこのタックルでお魚さんを釣りたいの!
今日はそういう日に決定しています。
うちにあった筏竿とリールをツボっちゃん用に準備した。
だって仲良く一緒にやった方が絶対に楽しいじゃん。
「なんだこれ難しすぎる!」
とか言いながら約1時間半、キャーキャー言いながら楽しみました。
という事でいきなり釣果写真です。
(実際はこれ以上釣れてますが、魚種が被りますので・・・)
(左上より時計回りに)
マブタシマアジ、マブタシマアジ、グラオ(ミナミコノシロ)、ギマ
(左上より時計回りに)
ギマ、クロホシマンジュウダイ(初?)、ギマ、マテアジ
※クロホシマンジュウダイは、棘に毒があり
(左上より時計回りに)
マブタシマアジ、ギマ、グラオ(ミナミコノシロ)、今回のタックル
何故か、私は鯵、グラオが多く、ツボっちゃんはギマが多い・・・
1mも離れていないのに、この違いは???
そして残念なお知らせですが、チヌは釣れませんでした。
いきなり、それは無理ですって(笑)
めっちゃ釣れる。(チヌ釣れないけど)
めっちゃ楽しい。(チヌじゃないけど)
なにより、掛かったあとのやり取りが楽しい。
現時点でチヌ掛かってしまった場合に上げる自信は全く無いよ。
実際は・・・
船の留め方、3回目でようやく釣りが出来そう状況になったり。
深場は潮が速すぎて、仕方なく若干浅く潮の緩やかな場所に移動したり。
どうすればチヌが寄ってくる団子ができるんだろう、と考えてみたり。
団子が自然に「パカッ!」って割れる加減ってどんなんだろう。
オモリの重さはどんな感じが合ってるんだろう。
何が正解で、何が間違っているのかまだまだ分からない事だらけ。
そして、いつの日かチヌを釣りたいねえ。
いやいや、これでいいんだよ。
悩め悩め。お魚釣り最高じゃん!
と言うことで、本日もお疲れさまでした。
どうにか船頭チームに日本人チームがチヌの数では勝ちました。
今日は、釣果に満足したツボっちゃんとお魚さんで・・・
お疲れ様~! ほいっ 「パチリ!」
また短竿ダンゴ釣りに挑戦しましょうね。
本日のタックル
チヌブッコミ釣り
ロッド:某鯵竿(ダイワ)
リール:ZILLION 1516H(ダイワ)
ライン:PE 1.5号 ショックリーダー25Lb
ハリス:フロロ5号
オモリ:中通し8号
針:伊勢尼13~15号
短竿ダンゴ釣り
ロッド:カセ筏師 THEチヌセレクションXT 大チヌ158 (黒鯛工房)
リール:BJ イカダ70 (ダイワ)
ライン:フロロ2号
オモリ:1/16oz(1.8g)程度
針:チヌ針 3号
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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