タイ チョンブリ県 サメサンの魚を喰らう! 2024.04.27 編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

油売りをフォローする

暑い!暑い!暑い!

とにかく今年のソンクラーン(タイ正月)はメチャクチャ暑い。

ソンクラーンが終わってもまだ暑い!!!

バンコクでも気温が40℃を超え、外を歩くのは死を覚悟しなければならない。

こんにちは、油売りです。

そんな折、海へ出撃して参りました。

大学の後輩TADO君の会社の懇親釣り会に誘ってもらいました。

タイ、チョンブリ県の一番南にあるサメサン港から大型ポンポン船にて出撃。

15名は乗れると言う船で、私の他にもコウちゃんとヒデちゃんも参加!

ちょうど日本から遊びに来ていたメグミちゃんも一緒に乗ってのんびり南に進みます。

この日の潮はこんな感じ。

お昼ごろまで一気に下げます。

ヒデちゃんと写真撮っていたら、コウちゃんが「俺も入れろ~!」と上から見下ろして言う。

サメサンの船

どうやったら3人入るんだ?斜めってみる・・・?

サメサン遊漁船

うまく行かんな、角度変えるか・・・

船内写真

お~、入った、入った!

などとオジサンたちが遊んでいても、船は停まる気配がない。

今回の船長は初顔合わせ

基本お任せなので、飲み食いしながら揺られているが1時間経ってもポイントに到着しない。

もう、島は全て通り過ぎて、前には水平線のみ。

凄い良いポイントへ連れて行ってくれるのか・・・・、期待は膨らむ。

さらに20分ほど走ってやっとポイントへ到着。

早速皆さん仕掛けを降ろすが、、、、

底に付いたオモリからは、砂地である感触しかない。

食わんぞ。

「移動しま~す」

流すラインを間違えたみたい。

曇りであまり暑くないのは助かったが、「飽きない程度に釣れる。」ではなく、「飽きてしまったころ釣れる。」状態。

その内気温も上がって来て皆さんボ~っとしながら竿先を見つめている。

釣れても魚持ち写真撮ることも無く時間が過ぎる。

居酒屋「集い」のタイ人ママさんが、「お魚いな~い!」と船尾の方で叫んでいる。

流石に再度移動。

その後はボチボチ、モモイトヨリやオオモンハタが釣れるようになった。

その他、雑魚もそれなりに・・・

メグミちゃんのモモイトヨリ。

釣果写真

これが唯一のお魚持ち写真。

で、カマスの攻撃に会って、ハリスを切られたりしながらもそれなりに皆さん楽しめたようです。

私はお昼寝していたら、急に暑くなって目を覚ますと真上にお日様が。

雲の切れ間から、見事にサイトオンされて直撃されてました。

寝る油売りさん

終わってみれば、人数もいたのでそれなりの釣果に。

サメサン船釣り釣果

ピンクの矢印モモイトヨリとオオモンハタをメインにお持ち帰りです。

この日は、TADO君チームと我々は別のお店に魚を持ち込んで食らう会を開催。

まずは、TADO君チーム。

基本のお造り。

お造り

ナメロウも定番ですね。

ナメロウ

カマスは塩焼きに

カマスの塩焼き

オオモンハタの煮つけ!これは間違いない。

オオモンハタの煮付け

締めは握りで。

釣果の握り

さて、我々はバンコクに戻り、居酒屋「集い」で喰らいましたよ。

ママさんが釣りから一緒なので、わざわざお店へ届ける手間が無く便利です。

スタートは同じくお造りから。

マテアジ、オオモンハタ、ユメイロの3種盛り。

居酒屋集い お造り

オオモンハタの天ぷら。

ほくほくで旨し!

居酒屋集い料理

モモイトヨリ他をフライで。

フライ

そして、我々にはこれがある。

コウちゃんが船上でカマスと、小型のモモイトヨリを開いて干物を作ってくれました。

カマスの干物
モモイトヨリの干物

丁度良い塩梅でビールが進む。

最後はやはり握りと潮汁(写真はないです)。

寿司

どれも美味しく大満足!

で、これで終わりではない。

翌日曜日、TADO君はお魚バーベキュー。

バンコクのBBQ

火を熾さなくてもコンガリ焼けるんじゃないか?と言う酷暑の中でよくやりましたね。

タイのBBQ

昆布締めも作ったそうで、最近料理の腕が上がっているTADO君です。

昆布締め

で、私の日曜日は、冷房ガンガン効かせた我が家で「鍋」。

魚の鍋

ちゃんと、オオモンハタとモモイトヨリのアラで取った出汁スープですよ~。

もちろん、お魚たちもお鍋に投入して美味しくいただきました。

最後はお味噌を入れてうどんで締めると言うフルコース。

暑さに負けず、食欲もりもりの報告でした。

ではまた。


コメント