初めてタイランド(タイ)に釣りに行く人に
「タイで釣りをする時はどんなウェアがいいの?」
と聞かれることがよくあります。
そこで、釣り堀での基本的なウェアを紹介します。
バンコクの平均最高気温は30℃超!!
バンコクの平均最高気温ですが、1月〜12月まで全ての月で30℃を超えてます(年間平均気温は約29℃)。
そのため、昼間に釣りに行くなら年間を通じて【日本の夏ウェア】が基本となります。
日本よりも日差しがきつかったり、気温が高い日も多いので、しっかり暑さ対策をとっている人が多いです。
タイ人アングラーの方が暑さの危険性を知っているのか、暑さ対策をしっかりしています。そのくらい、タイの日差しはなめたらダメってことですね。
タイの釣り堀の基本ウェア
モデルはテッチャンです。乾期に入って気温が下がってくる11月でもこのくらいしっかり日差し&熱対策をしていた方がいいです。
各項目ごとに紹介していきます。
①帽子(キャップ、ハット)&フェイスマスク(フェイスカバー)&偏光グラス+日焼け止め
帽子は日本と同じでOK! 日差しがきついので、キャップよりも首筋をカバーできるハット系がベスト(キャップの場合はフェイスマスクを併用しましょう)。
帽子を忘れた時は、タイの屋台などでも安く売ってたりします。
タイでの釣りでオススメなのが「フェイスマスク(フェイスカバー)」。日差しから顔や首筋を守ってくれます。
最近は日本でも船釣りなどで使う人は増えてますが、怪しく見られることもあって陸っぱりでは使わない人もいるとか。でもタイではタイ人アングラーのほとんどが使っているので気にする必要はありません!
ちなみにタイの釣具店に行くとフェイスマスクをたくさん売っています。変わったデザインのものもあるので、私(MOTO)はちょこちょこ買って帰ります(^^)
偏光グラスも日本と同じ。水中の魚やルアーの動きを見るのにも使いますが、紫外線やルアーやフックから目を保護する役目もあります。
それと日焼け止めも必須。写真のテッチャンのようにこれだけカバーしてても目の周りとか日焼けするので^^;
②半袖シャツ
シャツは吸汗速乾タイプの半袖Tシャツがオススメ。これにアームカバーを組み合わせます。
吸湿速乾タイプの長袖シャツも日焼け止めには効果がありますが、通気性が悪いのでタイで長時間着て釣っているとバテてしまうことがあります。
通気性の良い半袖Tシャツにアームカバーを組み合わせた方が涼しいです。
③アームカバー
半袖Tシャツと組み合わせると涼しくて、日焼け止めも防いでくれるアームカバー。
UVカットやひんやりする冷感素材のものがオススメです!
こちらもタイではメジャーで、色々なデザインのモノが釣具店で販売されてますよ!
④グローブ
手の甲の日焼けや滑り止めに効果のあるグローブ。あると便利です!
⑤ハーフパンツ&レッグカバー
涼しくて利用者が多いのがハーフパンツとレッグカバーの組み合わせ。
レッグカバーはUVカット、吸汗速乾、冷感素材がオススメです。タイには噛まれるとめちゃくちゃ痛くて痒くなるアリなどもいて、ハーフパンツだけだと危険です。
⑥シューズ&ソックス
シューズはクロックスやサンダルなど通気性の良いものを使う人が多いです。
ただタイにはアリなど噛む虫も多いので、肌の露出を避けるためにソックスを着用した方が良いです。
さっきも言いましたが、タイには噛まれるとめちゃくちゃ痛くて、しばらく痒みが止まらないアリなどもいるので要注意です!
とにかく肌の露出を避け、その中でできるだけ涼しくするのがポイントです。
もちろんこまめに水分補給をすることが重要です!
こちらはタイの日差しをなめた悪い例
顔の色に注目。釣り堀に帽子も日焼け止めも忘れて行った結果、わずか2時間ほどで真っ赤に日焼けしてしまった私(MOTO)です。
タイの釣り堀は風が吹いていて体感的に比較的涼しく感じることもありますが、日差しはきついので気づかない間に日焼けや熱中症になることがあります。
十分に注意してタイでの釣りを楽しんでください(^^)
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