ダウンショットエギングの仕掛け&釣り方紹介/タイランドでアオリイカがヒット中!

2008年にタイとタイでの釣りが大好きな「つりつりタイランド」管理者&つりタイ釣り堀部 部長。日本在住で某釣りメディアに在籍。釣りなら淡水・海釣り・ルアー・エサ、魚の大小に関係なくなんでも好きだけど、船酔いするので船釣りはNG

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久しぶりに登場のMOTOです。

新型コロナの影響でタイにも行けず、タイ在住のみんなの記事をうらまやしく見ています。

早く、前みたいに自由に行き来できる日が早く来るといいのですが、今はじっと我慢の時ですね。

 

前回のコウちゃんの記事

タイ・バンサレー沖「モコリー005号 エギングでアオリイカ釣り編」2020年6月14日の釣り

こちらに出てきた『ダウンショットエギング』! アオリイカがよく釣れていたこの釣法に興味津々。

コウちゃんに教えてもらった仕掛けや釣り方を紹介します。

エギングに慣れていない人でも底を取りやすくて、比較的釣りやすいこの釣法。ぜひタイランドのボートエギングで試してみてください。

ダウンショットエギング釣れたアオリイカ
ヤッチャンがダウンショットエギングで釣ったアオリイカ

ダウンショットエギングのタックル

ダウンショットエギング タックル

ロッドはティップランエギング用を主に使っていますが、記事中でジギングロッドでもアオリイカをキャッチしていたように、手持ちのタックルを使ってみてもいいようです。

 

エギは3〜3.5号で、タイでは「金テープ オレンジ」「金テープ ピンク」など、キャンディー系の明るいカラーが実績があります。

ラインにチチワを作って、それにエギをセットします。チチワの長さは、エギのシンカーが通る2cmほど。

エダスを長く出してエギを付ける方法もありますが、潮がよほど速い時以外はラインに絡むことが多いそうです。

 

下に付けるオモリの重さは、潮(船の流れるスピード)によって使い分けます。

船が流されても底をズルズルと動く重さで、なおかつ竿をシャクった時に持ち上げられる重さが基本。

 

エギとオモリの長さは50cm前後。釣況に応じて40〜60cmほどの範囲で移動させるといいようです。

ダウンショットエギングとアオリイカ
エギとオモリの長さはこんな感じです

 

ダウンショットエギングの釣り方

ダウンショットエギングの釣り方はこんな感じです。

①ダウンショットのエギを真下に投入して底まで沈める。

 

②船は風や潮で流されてエギから離れて行くのに合わせて、底を感じながらのズル引き。(ラインは斜めになっていきます。)

ダウンショットエギング 釣り方

※ティップランエギングのようにエギを動かそうとしてもダウンショットのためアクションしません。

ダウンショットエギングの特徴は、ズル引きしている間はエギが常にアオリイカが一番抱きやすい水平姿勢を維持しているところです。

 

③船からエギが離れたら、グイッとエギ(オモリ)をしゃくり上げて船側に寄せてから底までフォール。これが唯一のアクション!

ダウンショットエギング アクション

エギがあまり船から離れすぎると根掛りするので、2シャクリぐらいで回収して、また真下に投入します。

 

ダウンショットへのアオリイカのアタリは、

ズルズルと底を引いているエギに前アタリの様な変化が出て、すぐに「ズン!」と乗ってくる時や、

エギを持ち上げようとすると乗ってくる時があります。

 

簡単にですがダウンショットエギングを紹介してみました。

モコリー005号 アオリイカ

誰かが釣り上げたアオリイカを取り込んだモコリー(Mokoley)005号のTu船長。

ダウンショットエギングでタイランドのアオリイカ(コウイカも釣れますよ)に挑戦してみてください(^^)

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