皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいます。
今回は2025年6月29日の、「Amazon BKK Fishing Park(アマゾンBKK フィッシングパーク)」への釣行の模様をレポートします。
そう言えば、釣り仲間のマモさんと陸っぱりのイカ釣りの話をしていたんだけど。
その話からなんで今回のピラルク(アラパイマ)釣りに行く事になったのか・・・覚えて無いんだけどね。

前回行ったのが2022年10月。
海外旅行の規制も緩和され、自由に行き来できる状態となってきたタイミングだったと記憶。
暑いし、なかなか釣れないし、食べられないし、案外遠い。そして釣行費も高い。
でもすっかり話が盛り上がってしまい、完全に行きたい気持ちに傾いてしまった。
タイランド国内でピラルクの釣り堀でメジャーなのは下記2か所になるかと思います。
(他にも数か所あったのですが、今回電話にて確認が出来なかったため掲載しておりません)
・AmazonBKK Fishing Park(アマゾンBKKフィッシングパーク)
https://tsurithai.com/archives/16315
・Arapaima Fishing Park(アラパイマフィッシングパーク)
該当記事無し
今回は「AmazonBKK Fishing Park」(以下、Amazon BKK)に決定しました。
Nakhon Pathom(ナコーンパトム)県 Kamphaeng Saen(カムペーンセーン)郡のAmazon BKKまでの道のり。
まだ未完成でプレオープン中の「M81モーターウェイ」、バンヤイとカンチャナブリを繋ぐ高速道路で行きました。
通常より20分程早く到着となりましたので、バンコク市内から行かれる方にとっても利用価値ありかと思います。
※おことわり※
今回のルアーですが、紹介してくださった方がまだピラルク釣りで使用していない可能性があります。ちょっと画像処置させて頂きますが、ソフトベイト使用です。
営業開始時間の7時前到着を目指し、6:45に到着。

(後ろに見える用水池から捕食音が聞こえるよ。ワクワク)
「ここにする~!」
早速ベースに陣取って支度していると、管理人さん登場、「おはようございます!」。
今日はちょっとさみしいけど、私達2名のみとの事。

リールのセッティングをしてるふりをしながら、シャッドテールのスイムベイトを結構本気で投げまくる。
偶然釣れちゃった風を演じようかと思ったが、肝心のピラルクにはその気が無かったようだ。
それにしても静かな池だよね。顔も出さないし呼吸すら見られませんがお魚さん居るのかな?

でも開始から何も起こらなっかった訳でもなく、この時点で2バイトノーフィッシュ。フックセッティング変えよう。
どちらもアリゲーターガー。見えてますんであなた達がルアーに近寄っていく姿。
午前8時の餌撒きは、助手の適当であっという間に終了の餌撒きスタイルに超不満。
もうちょい客を喜ばせる演技も必要だぞ。
即プラ椅子に寝そべるように座り、スマホで動画を見始めた時点で、あたしの不満爆発くぁwせdrftgyふじこlp・・・
顔も見たくないので10m移動。
なんか底の泥がモヤモヤしてる場所。ここ居るんじゃないの?と思ったところでヒット。
いつもなら「針外して~」って寄ってくるイメージだったのに案外大暴れで苦戦したのは。

アリゲーターガー

「見れば見るほどかわいい顔なんですよね」といつも思ってしまう。
ショックリーダーは傷だらけでガサガサです。
ここで強烈な眠気も襲ってきたため、30分程度の仮眠を取る事に。
あの助手の事もこの際忘れてしまおう・・・むにゃむにゃ
気が付いたら2時間ぐっすり。
とっくに居ましたよ~みたいな佇まいで昼食がテーブルの上に。
普段はまず食べる事が無い「パットガパオムーサップ」でございます。

サクッと食べて釣り再開と思ってたら雨の予感。
そういえば風もかなり強くなってきた。

相変わらずに池は静かだし、管理人から餌釣り仕掛けを見せられて勧められる。
丁重にお断りしましたが、管理人的には厳しいと感じているのか?
それにしても凄まじい捕食音が響いている。
私たちのベース裏の用水池を除いては。

とは言え、せっかく釣りに来たんだからね。
入り口方面にキャストしながら歩いて行いてる最中に通りがかりヒット!
チラチラ見える赤いヒレ、しかもめちゃくちゃ元気。
そもそも「ピラルク」ってのは先住民の言葉で赤い魚を意味してるんじゃなかった?

という期待も虚しく、レッドテールキャットフィッシュ
(わかってましたが)

この後頭部もかわいいが、かなり深刻そうな顔してるところも好き。
反対側ではマモさんがバシャバシャしてる。

マモさんも アリゲーターガー 追加。
ここで捕食音鳴り響く、あの用水池みたいな池に何の魚がいるか聞いてみる。
「アラパイマ居るよ、釣っていいよ」

今日はそれくらいコンディションは悪いのか。仕方ない・・・
まさかあの大きいメインの池を差し置いて、ここで釣りをする事になるとは。
早速マモさんに声を掛けて各々釣り開始。
特に期待はしていなかったんですが、ドカーン!っと来てマモさん大興奮。
「足元でピラルクに食われて・・・思いっきり手首持ってかれまして、ドラグ緩めてバレました・・・」
「この小さいエリア(用水池の1/5位)にピラルク2匹、でっかいアリゲーターガーも1匹は居ます」
もうマモさんこのポイントに夢中。
でもこの後アタリどころか捕食音も無くなってしまった。

降ったり止んだり。時折激しく降る雨。寒い。
天気が若干持ち直した16時前。
今度は管理人の餌撒きアピールに不安を抱きつつ参加。

バシャ―!バシャ―!!
今回の担当の管理人は派手な水撒きから始まり。

いつものようにまじめな餌撒きタイムを演出。
でもここでようやくわかった事。
以前まで経験していたような。響き渡る捕食音が無いどころか水面が揺れる事もない。
活性が低いのか?そもそも魚が居ないのか?
たまに底の泥が舞い上がったりしてるので、全く居ないとは言えませんがドキドキ感にはかなり欠けます。
でもこれが最後のチャンス、マモさんと一緒に岸に向けてキャストを繰り返します。
そんな時、ピラルクはテッチャンのルアーに興味を示したようです。
泥が舞い上がり、一気に走り出します。
もうドカーン!!!です!
おー!思い出したこの感じ、絶対にバラさにように慎重に。

もう安心。やった!

終了間際の餌撒きタイム後にどうにか ピラルク いけました。

相変わらずのメタリックなかわいいお顔。

ファイトタイム以上の時間を掛け、丁寧に扱う。
魚の様子を見て大丈夫な事を確認してからのリリース。
この優しいとこ見てしまうとね。
ちょっと良かった。
今日のちょっと嫌だなと思ってた事、全部洗い流した。
ありがとう。
また来てみようかな。
でも違うところに行ってみたいし。
次回の釣行も紹介できればと思います。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
本日のタックル
◯メインタックル
ロッド:BRIST comodo 6.10XH (Fishman)
リール:TATULA 300 (DAIWA)
ライン:PE 4号
ショックリーダー:100Lb
◯サブタックル
ロッド:FEED JUNGLE JBC-66XXXH(FEED)
リール:TATULA 200H (DAIWA)
ライン:PE 6号
ショックリーダー:70Lb
細糸のメリットは無いと考えていますのでかなり強い仕様に変わってきています。
サブタックルは死に餌撒き用に準備したものです。
AmazonBKK レギュレーション
ライン:PE4号、ショックリーダー60LB以上。
フック:シングル、トレブル共にバーブレスを1つまで。
ルアー:今回も特に何も言ってませんでした。
(200mm以下というレギュレーションはまだあると思います)
必ず釣行前にレギュレーションの再確認をお願いします。
ランディング、針外しはスタッフにお任せしてください。
写真を撮りたい場合もスタッフの指示に従ってください。
正しい料金についてはAmazonBKKにお問い合わせください。
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