皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいます。
今回は2022年10月15日の、Amazon BKK Fishing Park(アマゾンBKK フィッシングパーク)への釣行の模様をレポートします。
海外旅行の規制も緩和され、自由に行き来できる状態となってきました。
そろそろタイランドに釣りに行きたいな~なんて考えている日本の方もおられるかと思います。
問題は、この高騰している航空券代金、サーチャージがどうにかなると良いんですがね。
あ! 円バーツの換金レートも辛い状況ですね。
この週、タイランドでは週末4連休の人も。連休では無い私達も旅行気分を味わおう!
Nakhon Pathom(ナコーンパトム)県の「Amazon BKK Fishing Park」(以下、Amazon BKK)にツボっちゃんを誘って行ってきました。
事前よりAmazon BKKに連絡をしていたのですが、新たなサービスが開始されたとの事で話を聞いてきました。(写真忘れましたが、トイレもピッカピカになってました!)
最後に紹介しますので確認頂ければと思います。
私の住む町からAmazon BKKまで約3時間の道のり。
現在の営業時間は7時から18時。早めに着いてもいいか確認したところ問題ないとの事。
出来ない準備は到着後という事で、早朝3時に出発としました。
上に長袖を着ていないと寒い状態。
この寒さが釣果に大きく影響するとはこの時は考えてもいませんでした。
こちらが前回の釣行記事です。
「Amazon BKK Fishing Park でピラルクを釣ってみよう」2021年3月20日
途中休憩を入れ、6:10にはAmazon BKKに到着。
車を降りたら寒い、薄暗くてラインが見えない、フックの交換が出来ない。
そして見えてきた池には、お魚さんの気配が一切感じられない感じの水面。
うーん・・・鏡みたいで綺麗!
そこにツボっちゃん到着、お客さんは私たち2名のみとの事。
私はピラルクを釣りたいだけじゃない。
レッドテールキャットフィッシュ、アリゲーターガー(以下、レッドテール、ガー)も釣りたいという欲張りさん。
まずはトップを意識してルアーを選択するも、全く無反応。
私の大好きなリップレスクランクを投げてみる。
ブルブルジャラジャラ、ボトムノックと騒がしく底を意識して通すも無反応。
ツボっちゃんは、池の周りをぐるぐるランガン。
私は良さそうなポイントを狙い撃ち。
そこに1組の釣り客が到着。
朝聞いたときは私たちだけと言っていたんだけど。
早々にベースに戻り、一人ルアー作戦会議を始めた頃には一度目の餌撒きタイムのアナウンス。
時間は8時、餌撒きポイントにツボっちゃんと共に集合。
まずは水を撒いて・・・7~15センチ程の死に餌(プラーニン:テラピア)を混ぜて撒く。
餌が着水と同時にルアーが落ちるように高く投げる。
ルアーの「ピッターン!」という着水音と共に・・・
「ガボっ!!!」
フッキングを入れると、爆発的なトルクで走り出す。掛かった。
ラインは50mのマーキングまで出され、その後は25mあたりで落ち着くも、ランディング手前で何度か大暴れ。
「ピラルク!!」
めっちゃ綺麗な個体、丸々太ってる、やった!
本日の1匹目は私テッチャンが頂きました。
掬いマンが言うには「80kg」との事。
テッチャンより重いわ。
PE6号、ショックリーダー100ポンドと強タックルですが、ショックリーダーに残った歯形を見て、これで良かったのかな?
その後の餌撒きの続きでは、全くお魚さんが顔すら出さない状態。
水面を漂う餌はずっとプカプカ浮いている状態。
本当にラッキーだったよ。
今回は餌巻き用に1タックル準備、ルアーはブルフラット5.8でした。
その後も全く異変の無い時間を過ごす。
11時になったところでツボっちゃんが、「ゴルフ帰りに寄るレストランがあるから行こう」という事で出発。(スタッフに外出許可は取ってくださいね)
約2時間後、めっちゃ美味しい料理を頂いてパワーアップして帰りました。
(戻っても池はシーンとしてました。)
ここで昼寝に入るツボっちゃん。
私はいろいろ試したい事があるので釣れないの覚悟で投げまくる。
表層を巻いてくるとガーが様子を見に来て、凝視して帰って行く。
その姿がかわいい。かわいすぎる。
ここでルアー作戦会議の為にベースに戻るとツボっちゃんが目覚める。
どうも美味しいお昼ご飯食べ過ぎたみたいでお腹を擦りながら釣り再開。
ツボっちゃんはトップで、自分はスーパーシャッドラップ。
表層で引き波を立てながら、ゆっくりテロテロと巻き続けてると、「ガボっ!」っとガーが出るも一度きり。
それではと早巻きで沈め、浮かない程度の速さで巻いていると・・・
「ドーン!」っとアタリ。
この向こうから寄ってくる感じはガーだよね。
ようやく、アリゲーターガーが釣れました。
なんかかわいい顔してるな。
う~良かった。餌撒きでしか釣れないなんて嫌だもんね。
残るは、レッドテールキャットフィッシュ。
実績だと、レッドテールは入り口側の池でよく釣れた記憶。
ただもう一組の釣り客が居る為に、邪魔しちゃ悪いんで控えめに狙うも不完全燃焼。
この間もピラルクは水面にも一切顔すら出さない状態。
やっぱり寒いのかなあ・・・
17時の餌巻きタイムより少し早めのアナウンス。
あまりに釣れない私たちに気を使っているようだ。(ホントすいません)
一回目同様、餌に合わせてルアーを落下させる、表層を漂わせる、シンカー追加して沈ませる。
ちょっと沈めた時、ラインが走る。
「ドーン!」フッキングを入れると、とんでもない力で走り出す。
場所が悪い、横に橋・・・アッ!
橋の下に凄い勢いで入って行ってしまった。
橋の横まで行き、橋の下に竿を向け耐えてると掬いマン登場。
池の中に入り、竿を受け取って橋の下をくぐって隣の池に移動。
助かった・・・♥
橋の下通過後、竿を受取っても止まらないドラグ。
(思わずPE触って熱っ!ってなってるとこ)
頑張ってくれた掬いマンの為にもバラしてはならない。
1匹目より元気なこの子をどうにかランディング。
おおお!掬いマンありがとう。
これは一緒に釣ったようなもんだよね。
それにしても大きいお口だねえ。
餌撒きタイムは続く。
2匹目で『ブルフラット』がどこかに飛んで行って無くなったので、『Bone Focus(ボーン フォーカス)』130mmを付ける。
フローティングでフックを1本外しているので浮きすぎる。
シンカーを増し、どうにか浮く程度に調整。
横になって浮いてる死に餌に混ざって、まっすぐ立つ不自然な1匹。
こりゃ食わんだろと思っていたら、横から「ガボっ!」。
竿をグーっと絞られバレる。ピラルクだった・・・完全にフッキングが甘い、バカバカ。
そして最後の餌巻きタイムも終わり。
『スーパーシャッドラップ』、『スーパーシャドウラップ』で探って。
ドーン!ってきて。余裕で写真撮って・・・
スーパーシャッドラップで、最後にかわいいガー。
ありがとうね。
餌撒きタイムでしか釣れてないじゃん・・・
はいそうですよ。すいませんね。
でも次は餌巻きタイム以外でも釣るよ。
運悪くこの日からタイランドは一気に涼しくなりました。
この日は結局18時までお魚釣りを楽しみました。
暖かくなったらみんなで行こうか。
本日のタックル
メインタックル
ロッド:KOZ.EX-C65LH (SMITH)
リール:CALCUTTA CONQUEST 300hg (SHIMANO)
ライン:PE 4号
ショックリーダー:70Lb
ルアー:ハードベイト
餌撒きタイム用タックル
ロッド:FEED JUNGLE JBC-66XXXH(FEED)
リール:TATULA 200h (DAIWA)
ライン:PE 6号
ショックリーダー:100Lb
ルアー:ソフトベイト
本日の主な使用ルアー
デプス/ブルフラット5.8
ラパラ/スーパーシャッドラップ
ビルルイス/スーパートラップ
ヘドン/チャギンスプーク
ラパラ/スーパーシャドウラップ
ボーン/フォーカス130
ノースクラフト/エアーオグル120SLM
フックはバーブレス1本までです。ご注意ください。
それにしても、釣れそうなルアーしか無いねえ。
AmazonBKK レギュレーション
当日確認したレギュレーションは下記になります。
ライン:PE4号、ショックリーダー60LB以上。
フック:シングル、トレブル共にバーブレスで1つまで。
ルアー:今回も特に何も言ってませんでした。
(200mm以下というレギュレーションはまだあると思います)
必ず釣行前に都度確認をお願いします。
ランディング、針外しはスタッフにお任せしてください。
また、写真を撮りたい場合もスタッフの指示に従ってください。
また、料金についてはAmazonBKKにお問い合わせください。
◇AmazonBKKなどタイに釣行される方は、こちらも合わせてお読みください↓
○タイの釣りウェア(服装)の基本タイの釣りウェア(服装)の基本
○釣り人必見! タイで虫除け(蚊除け)はどこで買える?
AmazonBKK 新サービスについて
初めに書きましたが新たなサービスについての情報となります。
8時、17時の餌巻きタイム含め、ピラルクが釣れない場合は、餌釣りをする事が出来ます。死に餌を付けて釣るそうです。これは間違いなく釣れそうですよね・・・
また、途中で来た1組の釣り客さんは、最初から餌釣り。
「あちらで餌釣りをしますがいいですか?」と聞かれたので
「良いですよ」と承諾し釣り始めましたが、ルアー投げて良いか悩むし、ちょっと釣り辛いですね。
餌は鶏の頭を持ち込んでいたようで、これは本当に良く食います。(問題は鶏の頭を自分で買ってきて、針を刺す勇気があるかなんですが)
レッドテールがメインですが、ガーも釣れるし、バレましたがピラルクまで掛かった様子。
居る事は聞いてましたが、ルアーでは、まず釣れないチャオプラヤキャットフィッシュまで。
釣れない私たちに何度も「餌釣りするか?」と聞いてくれましたが遠慮させて頂きました。
餌釣り希望の方も、まずはAmazonBKKに確認してから行って下さいね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
タイへの遠征釣行などでAmazon BKKに行くなら、この記事を参考にしてください。運転手付きレンタカーや釣りガイドサービスがおすすめです。
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