皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2021年3月20日の「Amazon BKK Fishing Park(アマゾンBKK フィッシングパーク)釣行」の模様をレポートします。
ケンちゃんの帰任が正式に決まってから、その日までにケンちゃんと行った事がない場所に行きたい!
とうことで、「IT LAKE MONSTER(アマゾン系釣り堀)」釣行を計画していたのですが。
オーナーに不幸があり、再開の目処が立たないとの連絡を受けたのが2週間前。
(今でも心配しています・・・)
そこで急遽、Amazon BKKに行き先変更という事でコウちゃんに予約のお願いをしました。
参加者は、コウちゃん、ケンちゃん、やっちゃん、テッチャンの4名。
どうしてもこのメンバーで行きたかった。
この中の誰か欠けてもダメだった。
Amazon BKKって・・・?
日本から最も近く行きやすいアマゾン系釣り堀。(と言われていたような・・・)
日本からあるいは世界からここを目的に来タイされる釣り人も多数。
ピラルクがメインターゲットとなりますが、他にレッドテールキャットフィッシュ(以下、レッドテール)、チャオプラヤキャットフィッシュ、アリゲーターガー(以下、ガー)などがいます。
Facebookページには、更にターポン、ピーコックバス、コロソマ、その他と書いてありますね。(初めて知りました)
2020年初めにオーナーが変わり、その後からCovid-19での来客も減っている今、とても大変な状況だと思われます。
終息して日本のみんなが来る前に閉園とならないように一生懸命お金を落とさなければ。
それは誰? タイランド在住の我々である。
みんなでAmazon BKKを守ろっかね。
Amazon BKK Fishing park Bangkok(Facebook)
(テッチャンは右下のレムチャバン港の近くから、他3名はバンコクから)
過去記事は下記↓
2020年10月のCovid-19規制が解除された直後、今なら釣れるだろうと挑んだ初Amazon BKK。
そんな邪な気持ちがお魚さんに伝わったのか、テッチャンは辛酸なめさせられ、更に煮え湯を飲まされた苦行レベルの釣行。
ピラルク釣り堀『Amazon BKK』の調査に行ってみた! 2020年10月4日
Amazon BKKはナコンパトム県という、バンコクから西に車で1時間半程の場所にあります。
私の住む町からは3時間程掛かるため、朝3時に出発。んもう眠いっす。
(普段バンコク住みの方々が私の住む町の海に釣りに来る、大変な気持ちがよくわかりました。)
途中休憩をしながら、予定通り朝6時に到着。
到着したら管理人がお出迎え、今日の事を早速質問する。
「私は予約してある、コウちゃんグループの一人です。」
「今日は他にお客さんは来られますか」
それに対する回答は、
「他のお客さんはいないよ、今日は4人だけ」
みんな、もっと行っとこうか、ボクも行くよ。
早速、釣りの準備に取り掛かる。
とほぼ同時にコウちゃんが到着、それから少し遅れてケンちゃん、やっちゃんと皆そろった。
じゃあ、お魚釣り開始ね。
前回、レッドテールを釣った時に管理人が言った一言。
「レッドテールはRAPALAが大好きなんだよね❤️」
その言葉忘れてないよ。
という事で、一発目は大好きなRAPALAではなく違うルアーで行くよ。
池の場所で言うと入り口側でピラルクが呼吸でガンガン上がってきている。
早速そちらに向かってキャストするも全く喰わず。
完全にスレてるぜ、スレきってるぜ・・・活き餌を避けて泳ぐと言われている噂は本当なのかい?
朝の最高に良い時間、まだ暑くもならず、清々しい時間。
その都会の喧騒から離れたAmazon BKKの釣り池に、コウちゃんのアワセ時の声がこだまする。
何度目かの「ア~~~ッ⤵︎」の後、「よーし~⤴︎」と聞こえる。
さて見に行ってみましょう。駆け足!
恐る恐る近づく人・・・
本日の一匹目は、アリゲーターガーでした。
某ソフトルアーを表層で食わせましたね。
おめでとうございます。
コウちゃんの釣ってた池見てビビった。
ガーがそこらに見える。
コウちゃんが呼んだのか?あの声で。
私はと言うと、ピラルクの呼吸ポイントから若干離れたところに場所移動。
ドーン!って乗るも、凄まじいパワーだね、追いアワセ一発。
今日は強めの竿に、PEラインもショックリーダーもフックも全く心配無いセッティング。
一気に巻くんだけど、ブワーと走りまくるんだよね。
手元に来た時に赤い尾びれが「チラっ!」
やっぱりレッドテールだった・・・と確認し、もう少しというところでフッ。
単純なミスって感じのバラシ方で猛省。
ルアーを見て、あっ!無意識にRAPALA SUPER SHADOW RAP付けてた。
ホント無意識って恐ろしいわ。
んもう!プンプン!
あたしにはピラルクの呼吸狙っても釣る腕無いよ!
という事で、みんなのところに戻って仲良くお魚釣りね。
とりあえずガーでもめちゃ嬉しいんですよ、ボクの場合は。
(今の所はね)
ケンちゃんもガー。
そういえば、ケンちゃんはAmazon BKKはタイランド赴任直後に来た事あったんだって。
その時はガーとレッドテールが釣れたって言ってたかな。
朝8時の餌撒きタイム。
これは餌を打つ前のフェイク撒き、水をすくって撒きます。
このタイミングは喰いますよね!
ケンちゃんにドーン!
やっちゃんにもドーン!
の後、あれ?
赤い尾びれが「チラっ」
ケンちゃんはこれでないとね!
こんなにレッドテールが似合う男、見た事無いよ。
おめでとうございます、いいサイズだね。
え? 餌撒きは? もう終わったの? って感じで3~4回、少量撒いて終わり。
前回はもうちょっとやってもらえたと思うんだけど。
水撒きばかりで、活き餌は一瞬だったね。
(ケンちゃんは着替えております、同一人物です)
と、ここで体調がすぐれないところ来てくれたコウちゃんが帰宅。
本当に遠い所来て頂いてありがとうございました。
今回の釣行の手配とか色々感謝。
このメンバーで集まれた事に感謝。
という事でちょっと早いですが・・・お疲れ様です~ほい!「パチリっ!」
お気をつけてお帰り下さい。
そうか、ケンちゃんとコウちゃんが会うのもこれが最後になっちゃいかもしれない。
この2人、本当に仲良かったもんね。なんか見てて涙だよ。
そしてお昼前。釣れ難いと言われている時間に突入。
ここらで軽く休んでおきますかね。
時間はズレたものの、全員が昼寝を堪能、気持ちいいのう。
ただ、起きたら凄まじく暑い。
まだ釣れ難い時間ではありますが、みんなワンチャン狙っております。
偶然釣れたガー。
ガーって自分から寄ってくるような感じだよね。
嫌いじゃないよ、あんた。
(かろうじて今の所はね)
そしてまたまた釣れるガー。
(うーん、そろそろ違うの釣りたいです)
なので場所移動。
ピラルク呼吸しているとこの近くに行って・・・ドーン!
みんながバタバタと来てくれたと同時にまさかのバラシ。
もう・・・
逃した魚はでかいって言うもんね。
だからこそ言うけど、いいよね。
ガーでもレッドテールでも無かった。
何が言いたいかって?きっとあの子って事。
以上。
前回のヘンナマ(ワラゴーレーリー)釣りでも大活躍した大好きなリップレスクランクのこれ。
ボクはこれ大好きなんだよね。
楽しませてくれてありがとう。
午後3時、活き餌が到着。
ここで死んでしまっているものを撒いてくれると。
(活き餌は撒かないよ)
赤い尾びれが「チラっ!」おおお!
レッドテールだけで6匹位釣ってたよね。
今日もナマズから寄ってきたよね。
もう、総出で撮影大会。
やっちゃんには・・・
ガーでした。
ただね。
もう満足した。とにかく暑い。帰りたい。
ガーだらけでいいわ、帰ろ。
と言いながら、3人で帰り支度をしていると管理人登場。
「釣れてないのに帰ってもらっては寂しい・・・」
「本当は涼しくなってくる17時の餌撒きだけど、準備するよ」
「ちょっとだけだけどね」
急遽タックルを準備し直す。
ここもフェイクの水まきでガンガンとアタる。
ガーを2匹から3匹釣った記憶。
(写真は遠慮したんで、確認方法がない)
そんな中、やっちゃんに「ドドドーン!」と強烈なアタリ。
数分のやり取りで岸近くまで寄ってきた魚体を見てびっくり、「でけ!」
「ピラルクやん!」
手元で大暴れして、またラインを出していく。
よく耐えた!
オーナー曰く体長2メートルあるとの事。
ランディング準備が整ったところで・・・
フッ・・・(泣)
まさかのバラシ。
いやー、よく頑張った!
そして本当に惜しかった・・・
こっちの方が居そうだよ~と、場所を変えての水撒き。
またまたやっちゃん!
「チラっ!」と例の赤いの見えてたぞ。
管理人がどうしてもとの事で、持たせてもらって・・・
ケンちゃんとポーズ。「パチリっ!」
2人共、ナマズが似合うのう。
じゃあ帰ろっか。
2回目のAmazon BKK。
結局、アリゲーターガーだけが6~7匹位釣れておしまい。
そろそろ違うの釣りたいなと思いつつ、最後まで全然ダメだったな。
釣りたかったなピラルク。
大きくて重くてカチカチのルアーが大好きなんです。
でも、今回は某ソフトベイトをちょっとだけ改造したので4匹。
カチカチよりも確実にアタリがあるね。
でもカチカチに拘りたいよねえ・・・
うーん、今度こそピラルク釣りたい。
ということで行くよ、また絶対に行くよ。
※大切な事/AmazonBKK レギュレーション
当日確認したレギュレーションは下記になります。
ライン:PE4号、ショックリーダー60LB以上。
フック:シングル、トレブル共にバーブレスで1つまで。
ルアー:今回は特に何も言ってませんでした。
(200mm以下というレギュレーションはまだあると思います)
あと、もちろんですが餌釣り禁止ですね。
レギュレーションは変わる事があります。
釣行前に都度確認をお願いします。
釣り池を守る為、お魚さんを守る為、常に変更があるあ可能性があるからです。
あと、個人的な考えですが、細糸のメリットなんか全く感じない釣り堀です。
ルアーを口、あるいは池に残さないように注意していきたいです。
お魚さんを極度に疲れすぎるようにしない、強目のタックルがいいかと思います。
また、アリゲーターガーは芝生の上に直置きでも問題ないそうです。
ですが、レッドテール、ピラルクはダメとの話を聞きました。
直接触らず、ランディング、針外しはスタッフにお任せしましょう。
本日のタックル
ロッド:KOZ.EX-C65LH (Smith)
リール:CALCUTTA CONQUEST 300hg (Shimano)
ライン:PE 4号
ショックリーダー:70Lb
ルアー:ミノーをメインに、リップレスクランク等
ロッド:BRIST comodo 6.10XH (Fishman)
リール:GRAPPLER 300HG (Shimano)
ライン:PE 4号
ショックリーダー:70Lb
ルアー:シンキングミノー、ソフトベイト等
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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