こんにちは Tommyです。
雨季のバンコクは、日本とさほど変わらない気候ですごしやすい。そして、また、今年もこの国を訪れてしまった
今回の旅の目的は、バンコクのお約束釣り堀と言っても過言ではない3ヶ所に釣り仲間と行くこと。
その仲間とは、初めてバンコクを訪れた友人のこうちゃん、度々一緒に来ているマサ、これまた毎年旅に一緒に行くオカバ、そして、この旅でおそらく最後になるであろう、若者レント(結婚おめでとう、あ~ぁ)。
補足しておくが、結婚とは、素晴らしいものである。
さてさて、1日目の7月12日。この日は、こうちゃんとマサを連れて、彼らにとって初めてのアマゾンレイク「AmazonBKK」にあの魚を狙いに行ってみた。
ちなみに、私は、何度も行って釣っている。
今回は、ほとんどガイドに徹する予定なので、竿は持ちません。
バンコクから二時間ほど車を走らせると、のどかな田園風景のなかにその池は現れる。
そう、レイク=湖ではない。日本の野池の方が大きいのでは、ないかって池が2つ並んでる
初めて見たときは、感動したんだけどな~。
たぶん、二人も今、あの時の感動をしてるんだろうな~、なんて思いながら、釣り開始。
この釣り堀にはレギュレーションがあります。
ルアー(フライ)のみで、PE4号以上、リーダー60ポンド以上。
どんだけヘビータックルなんやって思いますが、ヒットする魚を考えたら納得。
まず、朝イチ、僕の今までの経験上、ここで何らかの魚を釣らないとずっと釣れない。
ちなみにマサは、かなりの釣りの達人だ。僕のやっていた釣りテレビにもちょいちょい出て、いい仕事をしてくれた。
前日までは、
「まぁ、釣れるろ」
こてこての土佐弁でこう言っていた。
ただ、今日の彼は、少し違うのだ。
そう、前日にバンコクに来たテンションからタイのお酒、その名も「メコン」って言う焼酎をたらふく飲み、2軒目の飲み屋にいたっては「記憶がない」と朝からのたまわっている。
何のために、バンコクまで来たのか、完全に忘れていたみたいだ。
そんな、気持ちにさせてしまう国、そう、タイランドよ今夜もありがとう。
話がずれそうになったので修正。
そう、朝イチの大切さは、僕がよく知っている。
なので、二人には、「朝の一時間は集中してやってね」と、釘を刺しておいた。
釘を刺して釘を刺して釘を………バラシヤガッタ。
あ~ぁ、もう、なに、二日酔いで釣りしてんのよ。僕のヤジすら、二日酔いの頭に響くようである。
そして、予想通り、チーンっと時間が過ぎていく。
そんな中、僕がバンコクに来るとき、釣りの準備や車の手配をしてくれるタイ人の友人・スメットが、
「どうして釣れないの? マサさん、ちょっと貸して」
と。なんか、怪しい行動にでてるな。
なにやってんだ???
どうも、ルアーの針を変えたみたいだ。(スメットスペシャルらしいのでシークレットにしてくれるとの事です、そんなに、難しいもんじゃありませんが)
その後もスメットとマサがやりとり中。あ、ちなみに、スメットは、日本語がペラペラなのでガイドに最適です。
僕までご連絡もらえれば紹介しますよ~。
スメット『マサさん、ちょっと待ってね』
マサ『………』
ここからの行動は、、、、スメットがAmazonBKKの管理人と馴染みゆえなのか? プチエサ撒きタイムがスタート。
すると、こうちゃん、1投目に釣れた! ガーパイク。
マサ、1投目に釣れた! ピラルク。
ガイドのスメットとマサ。
それから、小一時間、入れ食いに。
個人で来た人よりは優遇されてる気もするけど、僕はランチの焼飯が美味しかったので、それでOKとしときます。
しかし、僕がここに初めて来たのは、7年前ぐらいかな~。率直な意見としては、どんどん悪くなっていってるね。
まぁ、狭い池にこれだけ大きな魚をいれてるストレスもあるだろうし。
でも、タイで手軽にピラルクを釣りたい人には、やっぱりおすすめの釣り堀だと思います。
さて、次回は、「プラトゥーナムにて中国人8人と戦いながら食べた絶品カオカームーのお店」です。お楽しみに(嘘ですバラマンディの話です)
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