こんにちは、MOTOです。2024年12月にタイの人気釣り堀『パイロット111フィッシングポンド』(以下パイロット111)を訪問できました。その時に現在の池ごとに入っている魚の情報などを聞いてきました。パイロット111の紹介記事に最新情報として記載しています。
その時に、これまで確認できてなかったパイロット111のコテージでの宿泊についても聞けたので紹介します。あと、2時間ちょっとぐらいですが釣りもしたので、そちらについても紹介します。
パイロット111のコテージに宿泊プラン
パイロット111の池の畔に建つこの建物。これは宿泊可能なコテージです。


ここに泊まったら、1番活性の高い朝イチからパイロット111で釣りができます! そんなコテージの料金や利用時間について聞いてみました。
◯コテージの料金:1泊2,000バーツ/部屋(2人分の朝食付き)
部屋は全部で5部屋あって、1部屋の1泊の宿泊料は2人分の朝食付きで2000バーツ(約9,000円)。朝食は7時〜11時の間にとることができるそうです。
夕食は外食するか、もしくはパイロット111の営業時間内(17時まで)に注文してコテージに届けておいてもらうかになります(宿泊費とは別料金)。パイロット111の入口は開いてるので、自由に出入りしてOKです。
ここに泊まるメリットは釣りができる時間。なんと21時まで釣りができます! 通常では夕マズメから半夜釣りはできないので、これは魅力的かも。※夜にライトなどがつくのかわからないので、どんな釣りになるのかわかりませんが。どなたか体験して報告してもらえないでしょうか?
そして朝はオープンの6時から釣り開始可能。少し早く釣り始めてもいいとは言われてましたが、この辺は受付の時に確認してください。
ということでパイロット111の宿泊プランの紹介でした。
パイロット111での釣り&食事
この日、パイロット111に到着したのは13時過ぎ。そこから受付で最近の魚の状況やコテージの利用方法などを聞いて、せっかく料理のおいしいパイロット111に来たので昼食タイム。
パッタイクン(エビ)とガパオ&カイダーオ(目玉焼き)、そして私が大好きなトートマンクン(エビのすり身揚げ)を注文。やっぱり美味しかったです。満足!



日本語メニューが充実していてオーダーしやすいのもいいですね。食事のために訪れてる人もいます。


お腹もいっぱいになったので15時近くになったところで釣りスタート。パイロット111の釣り料金は時間に関係なく500バーツです。タックルを持ってない人はレンタルタックル(600バーツ+デポジットで1000バーツ)もあります。ルアーは別ですが、パイロット111でも購入可能です。

話を釣りに戻します。
私がパイロット111で一番に狙う魚がチャドー(ジャイアントスネークヘッド)。チャドーが入っている1番奥の2つの池のうち、タックルを持ってむかったのは受付から見て(左側)の池。ここには5〜6kgのチャドーが入っています。
使ったロッドは4ピースのパックロッド『BENKEI(弁慶) 704H』(メジャークラフト)でリールはタイで購入したシマノのベイトリール『ケイナン(CAENAN)』(あとで紹介)。ラインはPE『ハードブル8+』(シマノ)の1.5号にリーダーがフロロカーボンの16号(約50lb)。
ルアーはバイブレーション。1番実績の高いこれで釣っておいて、あとはルアーを変えたりバラマンディを狙ったりするのがいつものスタイルです。バラマンディよりもチャドーの方が相性がいいのかヒット率高いので好きなんです。
チャドーを狙ってキャストしようとしたところで、池の管理人さんが受付からみて右側のチャドー池にやって来て、「エサ撒きするから釣ってください」と呼んでくれました(感謝)。
チャドーだと思って、そのままのタックルで駆けつけます。管理人さんがエサのティラピアを投げると同時に、着水点にバイブレーションを投入。ティラピアが着水すると同時に、水面に「ゴボッ」「ゴボッ」と大きな魚の長い背びれや尾びれが! 「あれ? これ、チャドーじゃなくね?」と思った瞬間、1投目でヒット! と同時にラインが強烈なスピードで引き出されていきます。親指でブレーキかけようとするも、強烈なスピードで回るスプールに擦れた親指が熱くなって思わず「あちっ!」と声が……。
一気に池の反対岸近くまで走った魚の正体は、「チャオプラヤジャイアントキャットフィッシュ(プラーテーパー)」でした。受付で聞いた時に、「あの池のテーパーは20kg〜40kgに育っている」と言われてたの忘れてました。
走らせて弱らそうと思って15分ほどやりとりしてましたが、最後はフックを伸ばされてバラシ……。まだエサを撒いてくれたので、ティラピアに合わせた大きさでフックも太いギル型ルアーに変更してみると、なぜか食いつかない。スイムベイトにしても食いつかず、試しに最初のと同じバイブレーション(フックは新品)に変えると1投目でヒット(汗) この魚は最初の以上に走り回り、無理しないようにやり取りしてたけどやはりフックが伸びてバラシ……。
準備不足で、せっかくエサを撒いてくれた管理人さんに応えることができませんでしたm(_ _)m

管理人さんにお礼を言って、チャドー狙いで左側の池に移動。見てると呼吸しに浮いてくるチャドーが何匹も見えます。これ見るだけでやる気が上がります!
私のここでのチャドーの狙い方は、呼吸で浮いてきたチャドーの先にバイブレーションを投入するだけ。早巻きがいい時もあれば、ゆっくりが良かったり、トゥイッチのあとにポーズを入れるほうが良い時も。これは色々試して、その日のパターンに合わせる感じです。
十数年前に初めてパイロット111に来た時から、こればかりですがルアーが苦手な私でもほぼ毎回チャドーが釣れる定番アクションです。
この日はこれで4本のチャドーを掛けることができました。うち2本は抜き上げに手間取っている間にオートリリースとなりましたが、実質1時間半ぐらいでの釣果なので大満足です!


アクションなどはこちらを参考に。下手なのは気にしないでください。
使ったバイブレーションはこれ。バイオクルーズ(LSD Design)の『スカウト70』ですが、もう作ってないのかな? よく釣れるルアーなので、持ってる分を大事に使わねば。ただし、チャドー狙いでもフックが伸びるので要交換です。

17時の営業時間終了が近づいてきたので、ここで後片付けタイムに。一緒に行ったタクちゃんや日本から来られていた釣り人さんに話を聞くと、バラマンディは渋いながらもいくつかヒットしたそう。
管理人さんがエサ撒きで受付横の広い池にペレットを撒くと、バラマンディがたくさんボイルしていたので魚影はけっこう濃そうです。


ここで17時になって釣り終了。パイロット111は整備されてるし、食事もおいしいし、好きなチャドーも釣れるしで、やっぱり楽しい釣り堀でした。
これからも楽しめるよう、バーブレスやフォーミュラー(ガルプなど含む)禁止、エサ釣り禁止などのレギュレーションを守ってください。
今回のリール シマノ CAENAN150
今回使用したベイトリールがタイの釣具店で買ったシマノ『CAENAN150」(カエナンと呼ぶのかな?) 。

ぱっと見は『17 バスワンXT』に見えるし、たぶんボディなども同じモデルです。ただスプールの色などが違っていて、さらに遠心ブレーキシステムがちょっと変わっています。
バスワンXTはピンにパイプがセットされた「SVS」が入ってますが、CAENAN150のブレーキは「VBS(バリアブル ブレーキ システム)」というらしいです。バス系のリールに詳しくないのですが、SVSインフィニティに似てるけど外部で調整できないタイプ。

タイのシマノの代理店が保証付きで販売している正規物です。タイの釣具店に行くとシマノもダイワも、日本にはないモデル(海外モデル、東南アジアモデルなど)を出してたりして面白いですよ(^^) 日本ではメーカーのメンテナンス受けられない可能性高いですが、ちょっと変わった釣具欲しいという人はおすすめです。
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