オジサンたちのアドベンチャー in シーナカリンダム 2022年6月3~5日編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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今年もやって来ました。

秘境感が味わえる、ミャンマー国境近くの大きなダム。

そう、シーナカリンダムです。

今回は、バスボート有りの、日本からのスペシャルゲスト有りので、いつもより少し賑やかな釣行です。

狙うはもちろんGIANT SNAKEHEAD(プラー・チャドー)!

私的には希少種のCOBRA SNAKEHEAD(プラーチョン・ングーハオ)を釣りたいところです。

去年ケンちゃんが釣った時は羨ましかったな~。

その時のブログがこちら。

シーナカリンダムの雷魚釣り 2021年2月26~28日編 (その2) | つりタイ (tsurithai.com)

こんにちは、油売りです。

と言う訳で、またもや大人の遠足「オジサンたちのアドベンチャー in シーナカリンダム」です。

今回はいよいよ大型ダムに、SDG-Marineが輸入したバスボートを投入です。
SDG-Marine HP

以前、コウちゃんがバンパコン川で試乗した時のことを書いていますが、ここでも簡単に紹介いたしましょう。

ボートは『バスキャット エイラ(Bass Cat EYRA)20ft』、エンジンはマーキュリーレーシング300馬力!! 

間違いなくかっ飛びます!

それにミンコタ社製フットコントロールエレクトリックモーターと魚探、ライブスコープ、サイドスキャンなどなど電子機器を装備済み。

このシーナカリンダムであれば、バスボートの機動性を存分に発揮できるはずです。

一日目

いつものフェリーにバスボートも乗ります。

SDG-Marine バスボート

ランチングポイントでもあり、船頭さん達との待ち合わせポイントでもある場所に到着。

ダム湖のボート

なかなか見られない組み合わせですね~。

ここで、今回のメンバー紹介を!

参加者

左から、部長、カシケン(バスボートのオーナー)、一人飛ばしてヤッジー、ハギー、と私油売り。

なぜ一人飛ばしたかって?

もう、お判りの方もいると思いますが、この左から3人目が今回のスペシャルゲストさん。

“マジオカ”や“バナナ好き”などで有名な関〇学 番長です。

そう、この方です。

関和さん

このメンバーで、今回はわいわいがやがや行かせていただきます。

ここから先は道路がつながっていないので、ボートに分乗して上流のペー(水上コテージ)へまっしぐら。

当然、カシケンと関〇学 番長がバスボート組。他のメンバーは一人ずつ木の船で。

ここは湖の中域あたりなので、目的地まで40Kmほど走ります。

木の船で約1時間半かかるのですが・・・、バスボートでは30分弱で行けたそうな。(驚)

のんびり組の私は、早速ビールで1人乾杯。

ビールで乾杯

ほろ酔い気分になっていたら、我が船頭のテープ君が・・・

「チャドーだ!」

と、一気に戦闘態勢に。

トリャー!

キャストすること5回。

水面を突き破ってルアーをガッチリ咥えた~~~!

チャドーを釣った

3.8Kg。

魚体がグリーンできれいな個体です。

その後、テープ船長がお腹痛い、と言って山の中に入って用を足したりしたので、皆さんからは大きく遅れてしまいました。

でも、ここは電話の電波など無いエリア。連絡のしようがありません。

やはり、心配してバスボートで見に来てくれたようですが、その時私は船内で爆睡中。(笑)

やっと、ペーに着いた時は皆さんの白い視線がバシバシ突き刺さる。

水上小屋 ペー

しかも、行き掛けの駄賃でチャドー釣っちゃった・・・と言ったらより強烈な視線がビュンビュン飛んできましたよ。

その罰なのか、頼んでいた氷や飲料水がまだ届いていない。

テープ君と食事係で来てくれているその奥さん、妹さんは、近くのペーのオーナーさんのお店(ここも水上に浮いている)へ行って食材の調達&おしゃべり。

受け取りをするために私はお留守番する羽目に・・・。

昼食後、釣りに行ったメンバーは小型ながらバズベイトやカエルルアーで釣っているようです。

チャドーを持つヤッジー

ヤッジーが・・・、

チャドーを持つ部長

部長が・・・、小型と言うより稚魚の色ですけど・・・

一方そのころペーでは・・・、2時なってもお届け物が来ない。

すると、空が一転真っ暗になり、ピカピカゴロゴロ、風が吹いて雨がドカーン。

皆さんの荷物が濡れないように移動したり、ビール飲んだりとお留守番は大忙し!

一旦止んでは、また降る雨。

再び止んだ時に、やっと氷や水を積んだ船がオーナーのお店へ到着。

そこから、我々が頼んだ分を届けてもらいました。

テープ君達も一緒に戻って来て、大きなクーラーボックスに氷を入れ、飲み物や食材を入れます。

さて、そろそろ釣りに行きますか。

と、軽快なエンジン音が・・・

バスボートが帰って来ましたよ。

雨に追いかけられ、逃げて来たようです。

見事に雨を避け(避けられるのが凄い)、まるっきり濡れていない。

でも、雷も凄くてロッドがビリビリ震えたし、キャストしたPEラインがなかなか水面に落ちないので逃げ帰って来たと。

実はこの時、目に見えない大きなダメージを受けていたことを誰も気づいていないのであった・・・。

さて、雨も上がり、私もやっと釣りに行くことに。

時すでに午後3時過ぎ。

出船して10投もキャストとしないうちに、またまたピカピカ、ゴロゴロで雨がドシャ―。
レインウェア着たけど、こりゃたまらん。

撤収~~~!

30分もしないでペーに帰還です。

ぺーでは、カシケンがミミズを餌にして釣りしております。

すると、強烈な当たりが。

ゼブラティラピア

英語ではZebra Tilapiaと言う魚ですね。

ナイスフッキング! 上顎ど真ん中にガッチリです。

ゼブラティラピアの口

続けてもう1匹

リーフフィッシュ釣る

これは英語でMalayan Leaffish。

タイ語名を直訳すると、「ゾウに踏まれたお医者さん魚」(笑)

この魚食べれば病気も治ると言われるお医者さん魚(プラーモー)の親戚で、それがゾウさんに踏まれたから平べったくなったと言うことらしいです・・・。

関〇学 番長も餌釣りにトライ。

が、ここでは霞ヶ浦の技は通用しなかったようです。

Zebra Tilapiaはニンニク揚げで美味しくいただきました。

ティラピア料理

テープの奥さんと妹さんが作る料理はどれも美味しい。

我々向けに辛さも抑えてくれて、美味、美味です。

雷雨の間、どこに避難していたとか、バイトがいくつあったとか、釣り談義で夕食は大盛り上がり。

関〇学 番長も、ここの雰囲気を気に入ってくれたようです。

食事シーン

最後は、私への白い視線再攻撃でこの日は寝ることにしました。

明日は釣れるかな~?

翌日の様子は次のページへ!

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