二日目
朝ごはんを食べて、快調に出発するバスボート。
この日は、オジサン軍団最年少のハギーが爆発。
大物こそいないがコンスタントに釣りあげていきます。
関〇学 番長は、
水牛軍団にメンチ切られて一触即発な状態になったり・・・
野生の孔雀の親子に癒されたり・・・
そして、
とうとうやりました!
タイの天然GIANT SNAKEHEADをゲット!!!
バズベイトでドカーンです。
おめでとうございます!
さて一方そのころ、油売りの船では・・・
テープ船長が、「あっちに網仕掛けてあるんだけど、見に行って良い?」
と、返事も聞かずにそちらに船を走らせます。
おっ、捕れている。
油「その魚何?」
テ「黒い魚」
油「だよね~。そうだと思った。」
黒い魚と、ナイフフィッシュが捕れました。
黒い魚はミンチにして野菜と一緒に炒めるラーブと言う料理になりました。
真ん中の料理がそれです。
今日の料理もおいしいぞ~。
盛り上がるオジサン達。
しかし、ここでカシケンより衝撃の事実が・・・
昨日の雷の影響で、エレクトリックモーターを動かすバッテリーが予備も含め2個とも使用不可の状態になっていたと。(魚探などは別回路の為使用可)
このボートで、エレクトリックモーターが使えないのはかなりきつい。
でも、その状態で関〇学 番長に初天然GIANT SNAKEHEADを釣らせるとは流石です!
カシケン「明日はとっとと帰りますわ~。」
そうなるよね~。お疲れ様バスボート。
しかし、この日はこれで終わらなかった。
夜中大雨が降り、ペーの中まで吹き込んできてパニック状態。
でも、私はそれを知らずに爆睡だったようで・・・・
だって、ペーの中央付近で寝ていたから雨来なかったし~。
あっ、また白い視線が・・・
そして、やっと落ち着き皆さんが眠りに入ったころ・・・
今度は部長が大騒ぎ。
部長「痛い!痛い、何かに噛まれた」
まず、虎や豹がいないことを確認。(まあ、ここまで来ないけど・・・)
次に疑うは蛇。しかもタイは毒蛇が何種類もいる。
電気を点け、自分のマットレスを剥がして犯人捜し。
しかし、逃げ足が速くて見つけられない。
どうやら、床の板の隙間へ逃げ込んだらしい。
部長の足はどんどん腫れて行く。
噛まれた傷口をみて、関〇学 番長が「それムカデだと思いますよ。」
(なんでわかるの・・・?)
で~っ、ムカデなら毒あるじゃん!
でも、ご安心を。
私、持って来ていました。
POISON REMOVER(ポイズンリムーバー)
傷口から毒の入った血液を吸い出すキット。
これでもかとチューッと吸い出したおかげで、痛みは多少続いたようですが腫れは治まり事なきを得ました。
みなさん、釣りに行く時は持って行きましょう。
ドタバタした夜が明け。
最終三日目の朝です。
バスボート組とは朝食後にお別れ。
美味しいタイ風お粥を食べてバイバイです。
その後さっさと帰ったようです。
ランチングポイントでガイドさんともお別れ。
関〇学 番長、また来てね~。
我々は半日釣りして、お昼ご飯を食べてから帰路に付きます。
皆さん、小型のバイトを貰う中、噛まれた部長がまずまずのサイズをゲット。
2.5Kgぐらいでしょうか。
部長!キングコブラに噛まれたら10Kgが釣れますよ、きっと!
私は、お目当てのコブラ・スネークヘッドのバイトはあったもののフッキングできず。(泣)
それでも、良型のカスープ(Hampala Barb)を2本釣り上げて、今回の釣りはTHE END。
爆釣には程遠かったですが、大自然の中で仲間と3日間過ごすのは最高でした。
船頭さんやぺーのオーナーさんから「今度はいつ来るんだ?」と聞かれ、またすぐ来たくなりましたね~。
さあ、荷物を積んで1時間半の船旅で帰路に付きます。
顔を隠して、日差しと飛沫防止は万全。
でも、寂しい釣果に背中には哀愁が・・・
奥様、こんな写真撮らなくても良いから・・・。
美味しい料理を作ってくれた、その奥さんとテープの妹さんともお別れ。
また来るね~。
奥様「だから、いつ来るのよ!?」
油「連絡しまっす!」
完
今回の基本タックル
ロッド: MH~H 6’6”
リール:ベイトキャスティングリール 100番クラス
DAIWA TATULA 103-TW等
ギア比は、5.5:1, 6.3:1, 7.4:1, 8.1:1を、使用するルアーによって使い分ける。
ライン:PE3号+リーダー50Lb.(ナイロン)
今回活躍したルアー
基本、フックが太いタイローカルルアーが活躍。
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