巨大魚釣り堀ブンサムランのガイドは凄腕! メコンオオナマズ&パーカーホ釣り  2019年3月29日

2008年にタイとタイでの釣りが大好きな「つりつりタイランド」管理者&つりタイ釣り堀部 部長。日本在住で某釣りメディアに在籍。釣りなら淡水・海釣り・ルアー・エサ、魚の大小に関係なくなんでも好きだけど、船酔いするので船釣りはNG

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こんにちは 1度はソンクラン時にタイに行きたいMOTOです。

 

今回は2019年3月29日にタイの巨大魚釣り堀「ブンサムランフィッシングパーク」に行った時のことを書きます。

と言っても、自分が釣りをするためじゃなくて、一緒に訪タイした同行者のKさんの

「正木さんがデッカイナマズを釣ってた釣り堀に行きたい」

という希望を叶えるためでした。

正木さんのブンサムラン釣行はコチラ

ブンサムランの紹介はコチラ

 

ただ、この時の訪タイはフィッシングショー「TTEX」の視察など予定が詰まっていて、ブンサムランに行けるのは到着した日しかない。

しかも到着するのはドンムアン空港に13時50分とけっこう遅め。ドンムアン空港だとイミグレが混雑してたら出るのに1時間ぐらいかかることもあるし。。。^^;

自分が釣るなら止めとくところですが、「タイで釣りがしたい!」という人を放っておいたら「つりつりタイランド」の名が廃る!

満足してもらうプランを立てました!(なんて大げさなものでもないんですがw)

 

ドンムアン空港に到着したら、ホテルには行かずに荷物を持ったままブンサムランに直行することにします。

これでかなりの時間短縮!

どうやって行くか? 空港からタクシーを使ってもいいけど、新しいブンサムランをうまく説明できる気がしない^^; 

Google Mapを使ったり、ブンサムランに電話をかけてドライバーに説明してもらうこともできるけど、今回は友人のブンサムランのガイド・ファランさんに送迎を頼みました。もちろんブンサムランでの釣りガイドも彼にお願いしてました。

この時の送迎料は空港→ブンサムラン→ホテル(アソーク)で2,000バーツ。これは場所や時間によって違ってくると思うので参考程度にしておいてください。

※どんな手段を使う場合でも万が一の事故などに備えて海外旅行保険には入っておいてください。

ブンサムランのガイド
彼がファランさん(昨年12月に撮影)

このファランさん、なんと2023年放送の「世界の果てまでイッテQ」でブンサムランに来たミヤゾンさんのガイドもしていて、ミヤゾンとのツーショット写真が放送されました! 腕もよく、人柄も良いので、ブンサムランでガイドを頼む時はぜひ指名してあげてください。

当日の話に移動! この日の旅は初タイのKさんとタイ5度目のテツと一緒です。

関空発のエアアジアは時間通りにドンムアン空港に到着。イミグレも15分ほどでスムーズに通過で荷物もすぐに出てきて、、、ドンムアン空港って待たないこともあるんだ〜w

ロビーに出たところでファランさんと無事に合流。

彼の車に荷物を積み込んで、いざブンサムランに出発です!

 

ブンサムランまでの道は工事中の箇所もあってちょっと混雑してたけど1時間半ほどで到着しました。

初めてNEWブンサムランを見たKさんとテツはその大きさにびっくり。その前に入口にある大きなメコンオオナマズのディスプレイにびっくりしてましたが(笑)

ブンサムラン フィッシング パーク

 

まずはファランさんと一緒に受付。

セット料金[入漁料、レンタルロッド&ネット代、エサ代、ガイド代]6000バーツをお支払い。釣り人はKさんと助っ人としてテツの2名。私はカメラ担当です。

今回は入場料のみで入れる桟橋で釣ります。ちなみにバンガローは1,000バーツから利用できますよ(^^)

ファランさんに「プラーブックとパーカーホを釣らせてくれ」と頼んだところ、彼が選んだ釣座は長〜い桟橋の一番先端。

けっこう歩くことになるけど、荷物は全部ファランさんが荷車に積んで運んでくれるので、私達は手ぶらで歩くだけなので楽々でした(^_^)v

歩いてる途中、水面に浮上する大きな魚影が見えるたびにKさんは「おーっ!」と驚いてました。1mを軽く超える魚影なんて日本では見ることないですもんね。

 

ブンサムランで釣り開始

一番先端に到着したら、ファランさんがさっそくエサや仕掛けをセット。

ブンサムランのエサを準備

エサはパンを砕いたものに集魚剤を混ぜたもの。これを仕掛けのラセンに丸くダンゴ状に握り、針にもパンを2〜3片刺して、それをダンゴに表面に付けて投入。

ブンサムランの釣りはエサ付けや投入などの難しい部分をガイドがやってくれるので、初めて釣りをする人でも安心して楽しめますよ。

ということで1投目。

あいかわらずの見事な投入で、でっかいダンゴはバビューンと飛んでいって50m沖(勝手な推測)に着水。

そうしたらラインを多めにだして、ベイルオープンにして置き竿にしてアタリを待ちます。

置き竿の写真がコレ

ブンサムラン 置き竿とビン

竿を引っ張り込まれないようにオープンベール。そしてラインを横のビンに軽く引っ掛けてます。

魚がヒットしてラインが走ったらビンが「コン」と倒れて、ヒットを教えてくれるわけです。

これって日本のアオリイカのヤエン釣りでも使われる方法ですね。

そんなことを思いながら動画を撮ってるといきなりヒット! 

Kさんは心の準備が整うよりも先にこれまでの人生で味わったこと無い大型魚とファイトスタートとなりました。

ヒットシーンはこちら

ブンサムランでメコンオオナマズとファイト
途中からはギンバルを付けてファイト

大物釣りをやったことがないというKさん。引きの強さに苦戦。

さらにタイの暑さが追い打ちをかけ、汗だくでのファイト。。。

 

苦しそうでしたが楽しそうです(笑)

魚が寄ってきてリーダーが見えたと思うと、魚が再び走ってまたリーダーは水没。魚がリーダーの位置がわかってるかのような繰り返しにKさんはさらに汗だくw

ブンサムランで苦戦
横で見てると楽しいですw

 

それでも徐々に魚のパワーも弱ってきて、、、、ついにネットイン。

アベレージサイズのメコンオオナマズ(プラーブック)。20kgくらいでしょうか。

ブンサムラン メコンオオナマズ
やり遂げた男の笑顔です

 

魚を守るマット

気温が高く板も熱くなっているので水に濡らしたマットの上に魚を上げていました。

 

釣りたかったブンサムランのメコンオオナマズを釣り上げたKさん。アベレージサイズと言っても、日本では釣ることのないサイズですから、この1匹で満足顔になってました。

しかし、もちろんこれで終わることはないわけです。

リリースしたらすぐにダンゴを握って再びキャストするファランさん。日陰で休んでいるKさんは、「しばらく休みたい」と言ってましたが、、、数投目にはあっさりヒット!

この魚は先程よりも少し軽いようでしたが、やはり汗だくでのファイト。

 

上がってきたのはこいつ

大きなプラーサワイ

プラーサワイなんですが、かなり大きかったです! 長さは最初のメコンオオナマズよりも大きいぐらい! サワイもこんなに大きくなるんですね。

一休みで昼食? タイム

2匹とのやり取りの疲れを癒やすため、ここで昼食? 夕食? タイム。

ブンサムランで久しぶりの食事(私もNEWブンサムランでは初の食事でした)。

ファランさんに頼んでメニューを持ってきてもらって注文。ブンサムランの食堂はメニューが豊富。写真入りなので大体わかります。

タイならではの食事がしたいというKさんには切ったパイナップルが器になった料理(何ていうんでしょう?)を注文。

私とテツは定番のガパオ(目玉焼き付き)にしときました。

 

パイナップルのチャーハン?

パイナップルにナッツ類に唐辛子が入ったこちら。Kさんは「美味しい」と完食してました。

 

ガパオ カイダーオ

こちらはガパオ。辛めだったけど美味しかったです(^^)

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