こんにちわ、油売りです。
前日のバラマンディー特別池に続き、本日はタイ有名釣り堀「Pilot 111 Fishing Pond(パイロット111フィッシングポンド)」へ日本からの友人たちをご案内。
何度も掲載されているけど、改めて場所はここ。
昨日はかなり釣り疲れたので、釣り開始は9:00ごろと少し遅め。
のんびり、まったり、ゆっくりな釣りが楽しめるのもここの魅力。
熱帯のタイには桜の花はないけれど、どんな時期でも何かしら華麗な花が咲いている。
癒されますね~。
わが友たちは、ほぼ毎年ここには訪れているので特別にアテンドする必要もなく、個々に狙う魚を定めてお目当ての池に散って行った。
A澤さんはパク―(ぺク―、コロソマ)に挑戦!
見事にゲット!
その後、昨日に続いてバラマンディーもゲット。
私もその横でルアー投げたら釣れちゃった。
もう、バラマンディーはお腹いっぱい。
I丸さんは、写真はないけどチャドーやバラマンディーを釣って楽しんだみたい。
お昼近く、私とA澤さんは、レストランに隣接した池でナマズ(プラー・テーパー:チャオプラヤ・キャットフィッシュ)を狙うことに。
過去に何匹か釣っているけど、このナマズさんスゴイパワーでチャドータックルでは取り込むまでかなり苦労していた。
そこで、この日は強めのタックルを用意して来ており、それを試すのもここに訪れた目的の一つであった。
ルアーをキャストし、ゆっくりとリトリーブ。コン、コンとアタリはあるけどなかなかフッキングしない。
暑いしそろそろお腹もすいたので、キャストを止めようと思った時・・・・突然奴は喰らいついた!!!
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ドラグが唸る、ラインが止まらない。
と言っても池なので、ラインを全部出される心配はないけどね。
やっと、ラインの出が止まったのでファイト開始。
結構デカイんじゃない? かなり、いや強烈に重たいのですけど・・・。
リールを巻く、ラインを出される、リールを巻く、ラインを出されるの繰り返し。
だけど、今回のタックルは先ほど書いたように今までよりは強い設定。
少しずつ距離がつまって来た・・・・、と気を抜くとギャーーーーーーーーーーーー!
それでも、足元まで寄せて来ることが出来た。その頃にはA澤さんはもちろんI丸さんも取り込みの手伝いのためすぐそばまで来てくれている。
その後も何度かラインを引き出されるが、その距離は少しずつ短くなってきている。
流石の奴も疲れてきたようだ。さあ仕上げにかかるぞ。
で、ギャーーーーーーーーーーーー!
昨日の筋肉痛も残っているところにこのファイトはきつい!
でも、バレては欲しくない釣り人の性。ロッドを握りしめ踏ん張る、踏ん張る!
多分ファイト時間は15分ちょっとだと思うが、終わりが来ないのではないかと思えた。
しかし、最後の瞬間はやって来た。
どうにかこちらに顔を向けさすことが出来たので、自分自身が後ろに下がって岸に上げようと試みる。
ここぞと言うタイミングで、I丸さんがボガグリップをガッチリと下顎にかけて引き吊り上げてくれた。
デカ!
プラー・テーパーだと思っていたけど、これプラー・ブック(メコン大ナマズ)ではないか!
プラー・ブックは草食なので、まさかルアーを喰ってくるとは思わなかったよ。
プラー・テーパーでもパワフルなのに、こいつはそのまた上を行くパワーの持ち主。ラインが何度も何度も引き出されたはずだ。
今回試したタックルのテストとしては、十分以上の相手だった訳だね。
正面から見ると愛嬌のある顔だけど力持ち・・・
本当はこのナマズを釣る予定だったのだが・・・
さて、プラー・ブックの重さはいかに?
二人がかりでボガグリップを持って持ち上げる。
「目盛り見える? 何ポンド? 何ポンド?」
30ポンド振り切っておりました!!! 少なくとも15Kgアップ!!!
この日の夜便で友人たちは日本へお帰り。
ホテルに一旦戻ってから空港へ送って行くので時間がないな。
明日はマッサージ店に行こう!
絶対に行こう!
油売りのタックル
ロッド:KOZ EXPEDITION EX-S69LH/SMITH
リール: APPLAUSE 8000/RYOBI
ライン:PE4号
リーダー:60Lb
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