エビスフィッシング・シラチャ船で泳がせ釣り 2023年7月2日

タイ在住。餌釣りからルアー、フライまで何でもやってみないと気が済まないバーサタイル釣り好き野郎。タイにチヌを釣りに来た大知昭さんの釣りを見たのをきっかけに、タイでのチヌ釣り(主にフカセ釣り)もスタート。

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今回の釣具紹介

では、今回の道具達の解説をします。

まず、絶対有った方が良いのが、船べりにセットする「竿受け(ロッドホルダー)」です。

船頭さんが使う様な硬い竿なら船についている竿受けでも良いですが、船の竿受けは立ち過ぎてるので一般的な船釣り用の竿だと大物の引き(特に真下へ竿が引き込まれると)折れ易いです。

「竿受け」を何としてでも入手して下さい。

それも、竿がしっかり固定出来るタイプにしてください。竿を乗せるだけのタイプは危険です。

私はダイワさんのロッドホルダー『ライトホルダーα240CH』を使ってます。これならタイランドの木造船にもほぼ対応出来るのでおススメです。

ダイワ(DAIWA) ライトホルダー α240CH ダークグレー

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竿はタックルベリーで見つけた胴付き竿。1.95mでオモリ負荷100号のグラスのフルソリッド竿を使用。

タイランドのこんなライトな釣りにはピッタリ、安いしいい感じです。

リールはダイワ『ティエラIC』で、ラインはPE1号を200m入れてます(ショックリーダーは26lbに船上で変更)。

ハリスも同じく26lbを使用(ハリは上記にも記載しましたが、ささめ針管付き泳がせ のませ12号を使用)※ハリスはシーガーのフロロカーボン使用。

オモリ:Issei海太郎『抜け駆けロケット21号』を使用。これは普通の鉛製でも問題無いです。

太田商店謹製泳がせ仕掛けは

仕掛け図は制作時の参考資料ですので一部変更しております

こんな感じです。ハリスと幹糸は遊動仕掛けです(写真ではパワー親子スイベルになってますが変更してます)。※仕掛図では捨てオモリ式にしてますが、幹糸はフロロカーボン20lbの通しです。

船頭さん曰く「ハリは餌のエビに合わせて下さい」との事。

今回はエビ餌が7〜8㎝のエビなので小さ目が良いと言われてました。

簡単にタイランドで入手出来る針ですと管付き伊勢尼とか管付きチヌ針が利用可能ですが、エビに合わせて出来るだけ軽い針が良いと思います。

ハリスの長さは1ヒロ(約1.5m)弱取りました。仕掛け長さは元々1.2mの仕掛けなので変更無し。遊動ハリスは上限一杯にセット(オモリからハリスが離れる設定)。

※ちなみに管付き針を使用するのはハリス抜けを防ぐ為です。通常の針ですと太ハリス使用時にハリスがハリから抜ける事があるので、タイランドで大物釣りする時は管付き針を推奨致します。

まとめは以上です。

何かご質問あれば「問合せフォーム」からお問い合わせ下さい。

答えられる範囲でご返事いたします。

さぁ〜〜〜なんか釣り物が寂しかったタイランドですが久し振りに熱くなって来ましたよ。(もちろん気温じゃないです)

ちなみにココのエビ餌ではクイーンフィッシュ、スギ等も釣れるそうです。

今回は汽水のエビを使いましたが海のエビの方が活きがよく長持して良いらしいです。でも入手困難らしい。

もちろんお値段もとてもお高い。

でね、「小魚の餌ではダメなの??」って聞いたらウマズラアジは釣れないそうです。

クイーンフィッシュやスギは小魚でも良いそうです。

但し、「バラクーダも釣れるよ!!」って。確かにこの日、ワンチャイ船でジグ投げてた人にバラクーダ釣れてましたわぁ〜〜〜。

なかなか面白いですね。

極小サビキで小魚も入手しておくと面白いかも??

それとこの船は座る所が無い。なので折り畳みの椅子などを用意するのが良いですよ。今回クーラーに座ってて波で揺れて転けました。

ちなみに今回の模様は既に「エビスフィッシング シラチャ」のFBページで紹介されてます。

気になる方は「EBISU FISHING SRIRACHA」で検索してください。

さて長くなりましたが今回は以上です。

来週はチョッパーさん企画、サメーサン釣り例会です。

では、波も高い日が続きますので安全装備で安心釣行を、コウちゃんでした。

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