エビスフィッシング・シラチャ船で泳がせ釣り 2023年7月2日

タイ在住。餌釣りからルアー、フライまで何でもやってみないと気が済まないバーサタイル釣り好き野郎。タイにチヌを釣りに来た大知昭さんの釣りを見たのをきっかけに、タイでのチヌ釣り(主にフカセ釣り)もスタート。

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日本からフッジーが来襲してるのは前回書きましたが、来襲してると行き場所を決めるのが大変。

いつもみたいに簡単には決められない・・・。少しでも釣れそうな所を考えなくては・・・

で、

「エビスフィッシング・シラチャさんの船で泳がせでも行きますか?」

って、案がテッチャンから。

しかし、以前行った時に釣果がよくなかった経験のある私は躊躇・・・(あの時は潮がよくなかったんですけどね)。

するとテッチャンから、

「エビ餌の泳がせ釣りでウマズラアジ狙いって船がありますけど」って

『えぇ〜〜〜〜〜』×3ぐらいビックリした!!

ウマズラアジ狙いの船なんですか???

日本の乗合船は魚種が決まっていて、時期的に釣りたい魚種の船に予約入れるのは昔からあるけど、タイで釣り方と魚種限定なんて初めて!!

もうこれ聞いてから行きたくて仕方が無くなった、コウちゃんです。

速攻でテッチャンに予約入れて貰ってGo!!

でも、活けエビで泳がせ釣りって聞くと皆さんは何を想像します???

日本だとヒラメ、マゴチ?? 真鯛も活けエビで釣りますよね??(うたせエビを使って)

天秤でハリス長く取ってな感じでしょうか??

んじゃぁ〜〜〜タイランドでは何エビ使うの??

湖産エビみたいな小さいエビ??(餌取りの嵐だな??)

生きたブラックタイガー???(高そうだぞ・・・)

生きたオニテナガエビ・・・は無いな!!

まぁ〜〜〜、仕掛けは太田商店で検討中の泳がせ仕掛けが使えるかも??

って事を考えながら何とかなるだろうで当日となりました。

やはりこの日も風が強かった、アオウドム桟橋に車止めると車揺れてるんですけど・・・。

出船は6:30。

船は以前のワンチャイ船にあった様な和船タイプの船。小さいながら安心のハル形状で、4名で行くには丁度良さそう。(今回は3名)

費用は餌付きで6,000バーツだそう。船頭さんはどこかで見た事がある様な? でも思い出せない・・・。

向かう先は「コ・サンパイユ=灯台島」だそうです。

そんなところで釣れるんだぁ〜〜〜です。

で、餌のエビを見ると・・

おっ!!これは見覚えが! バンパコン川の淡水ニベ(バンパコンモンスター)の餌=汽水のエビ

で、船頭さんが餌を付けてくれたのを見てちょいビビった!!

日本ではそこ避けるでしょう、な場所にスパッと!!(写真がなくて御免なさい。)

脳みそを交わしてこの硬いところに刺す。水中で回らないのか??

まぁ〜〜余計な事を考えてないで言われた通りやってみましょう。

あとは竿をセットしてアタリを待ちます。

こんな風に竿受けに竿をセットします。

タックルは胴付き竿にベイトリールで道糸はPE1号を200m(詳しい情報はラストに記載致します)。

開始して30分位経った頃でしょうか??

いきなり私の竿にアタリが! しかし、ファイトしようとした途端に切れました・・・。ショックリーダーの真ん中辺りからプッツリ!!

この時ショックリーダーは20lb、一瞬の出来事でした・・・・

船長曰く「珊瑚礁の上だからサンゴに触ると切れるよ」って・・・。あれま!

気を取り直してショックリーダーを26lbに付け替えます。

で、太田商店の仕掛け側もハリスを26lbに。ハリは管付き泳がせノマセ針の12号(ササメ針)を使用。

ハリスの長さは標準だと20センチと短いのですが、長ハリス有利じゃ無いかな??と思い1.2mに変更。

仕掛け全長が1.2mなので針がオモリの下に来ますが問題無いでしょう。

ハリスは遊動仕掛けです。

写真はテスト(サンプル)品です。※台紙は既製品を代用してますので絵とは全く関係ありません

一応サンプル品の仕様は、仕掛けの長さは1.2mでハリス部分は遊動式。糸の太さ等は写真のシール部分を参照してね。

で、釣りに戻りましょう。

船頭さんは仕掛けが着底したらリールのハンドルを3〜4回巻いて餌を中層に漂わせて待って下さい。と指示されました。

ちなみに船頭さん仕掛けはこんな感じ・・・全体にゴツイ!!

見ての通り、船頭さんの仕掛けはぶっ込み仕掛けなのでオモリの下に針が付いてますが、私が使う太田商店仕掛けは胴付き仕掛けなのでオモリが一番下に来ます。

つまり底まで沈めてリールを3〜4回巻いた時に船頭さん仕掛けと私の仕掛けでは棚が違う事になる、って事です。

1m程度ですけど・・・

という事を加味して、私はオモリが着くか着かないか位の棚で流してました。(もちろん、アタリが無いと上下に微調整は繰り返してますけど。

で、9時を回った頃、いきなり私の竿が引き込まれラインがどんどん出て行く。

船頭さん大喜び!!

「来たぁ〜〜〜〜」「チョンガーム」

※チョンガームとはタイ語でウマズラアジの名前です。

ラインは40m以上出されました。

色々初めてなのでドラグ緩めでゆっくり巻いて来ます。

どぉ〜〜〜ん!!本命ウマヅラアジ(タイ名:プラー チョンガーム)。

ハリは飲まれて喉元に刺さってました。

危ねぇ〜〜〜、細糸だったら切れてたかも??

いやぁ〜〜〜久しぶりの大きな魚

純粋に嬉しい。

他のメンバーの釣果は次ページで紹介します

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