Day4はのんびりです編
コウちゃんです。
3日目の大遡行でクタクタに疲れて帰った私・・・。
勿論デカイのが釣れたのも有るんですが、それまで張っていた糸がプツンと音を立てて切れたような・・・。
昼食で殆ど食べなかったのもあって・・・、宿へ戻るボートの上では意識が無く・・・、
気がついたら宿でした・・・・(@_@;)・・
早めに帰ったので明るい時間が長いので少し部屋の中を片付けして、Ratさんと食堂で雑談。
食堂のオバさんにパンを少し頂きジャムを付け甘いコーヒーで身体を戻したのです。
30分ほど食堂で休みウェーディングシューズを洗って干して・・・、ゲーターも洗い・・・ふと・・・手を見ると血だらけ・・・・
「ナンジャコリャ〜〜〜〜」
どうも靴かゲーターに付いてたのかヒルに噛まれたようで周りも巻き込んで大騒ぎ・・・・。
なかなか血が止まらないし・・・。
油売りさんが脱脂綿を持ってたので貰って絆創膏で押さえるように固定して・・片付けの続き・・・。
そして夕食・・・で、バタンキューかと思いきや・・・疲れ果ててる割に寝れない・・・。
何故か過ごし易い筈のロッジが蒸し暑く感じ・・・ゴロゴロ・・・してる内に寝ました・・・・。
Day4、最終日。
最後にやりたい事が有った・・・・。
それは、、、
「ロッジからフカセ釣りで淡水の魚は釣れないのか???」
この為に餌を3Kgほど持ち込んだのだ!!!
朝食後、餌を作ってポイントにするべきロッジの裏へ半分位撒いて道具の準備・・・。
ガイドのRatさんはやること無いので付き合ってくれてた・・・。
Ratさんには、
「一応10:00頃までやって何も無かったらみんなの様子を見に上流へ行こう」
とだけ伝え、私はひたすら撒き餌を撒き続けた・・・・。
が小さな小魚系の当たりは有るものの餌を引っ手繰って行く魚の魚信は貰えず・・・。
10:00を回ったところでRatさんが戻って来たので片付けして、
「上流へ見に行こう!!!」
という事で・・・上流へ!!!
途中ですが・・・この日は殆ど写真ないです。
Ratさんの服に2箇所穴が開いてるので
「どうしたの??」
って聞いたらワシに掴まれた・・・って。
「えぇ〜〜〜〜〜」
ワシって人を襲うのか???
この子らしいです・・・。多分ロッジの裏の木に巣を作ってたんでしょう???
という事で上流へ皆さんの様子を見に行ったら・・・、
山田さんがフライで釣ってました・・・。
「どうですかぁ〜〜〜」
と聞くと、
「ケンちゃんが2匹釣ってるぞぉ〜〜〜〜」
との事・・・
「 何ぃ〜〜〜〜〜」
で急ぎケンちゃんのもとへ急ぐと・・・、これ見よがしに携帯を翳して・・・・( ・´ー・`)どや!!
ええサイズやんけぇ〜〜〜。初日にスマホ水没させて落ち込んどったのに!!!(爆)
このサイズが2匹釣れたらしい・・・です。
川へ上がらないほうがデカイの釣れるのか???
なんか微妙に悔しいのはなんだろう???
2日目私も散々流した所なんだけどなぁ〜〜〜〜(ノД`)シクシク)
そんなこんなで11:30になったので昼飯食べにロッジへ戻ることに・・・・。
しかし・・・なんやかんやで結構楽しみました・・・。
疲れましたけど・・・・(@_@;)・・
では、チャオラン総括・・・。
タックル紹介
私のタックルから紹介いたします。
《Day1》
竿:52ULマルチピースロッド(フィッシュマン)
リール:スコーピオンBFS(シマノ)
ライン:6Lbナイロンライン
Day2
竿:Teton TTC-632UL(KUYING)
リール:スコーピオンBFS( シマノ)
ライン:ナイロン6Lb
Day3
竿:グラファイトリーダーBOSCO RV GLBRS-642L
リール:ルビアス 2004H(ダイワ)
ライン:PE0.4号+ショックリーダー10Lbナイロ
ルアー
エリアトラウト用スプーン2〜5g各種
ラパラCD3及びCD1各種
エリアトラウト用ポッパー、クランクベイトなど
釣り方&攻略法
では、攻略法は??
ルアーで狙う場合は、釣り上がるより釣り下るほうが狙い易く、魚に気づかれ難いと思うので本来なら下る方が良いと思うんですが・・・。
如何せん初めて上る川ではどの程度歩いてから下るのが良いかがほぼ皆無・・・。
と成れば川歩きは出来るだけ静かにゆっくり・・・、
兎に角岸近くに居る小魚をビックリダッシュさせないように・・・
で、ロングディスタンスでピンポイントにルアーを入れて行くのが最善となるでしょう。
マシールはルアー着水と同時に咥えに来ますので出来るだけラインスラッグを少なく・・・アワセられる様な投げ方をして行く!!
ルアーは小さいルアーには小さい魚が・・・、そこそこ大きいルアーは小さいのが食い込めないと思われるのでそこらへんを考えることも必要かと・・・。
大きいルアーに出た小さい魚で釣り人側が反応してしまうとデカイのは出てくれない・・・。
浮力が強いルアーよりギリギリ浮く位のルアーのほうが食い込みが良く飛距離が出せる!!
大場所の大木の下付近は大物が浮いてる事が多いので遡行中も次のポイントを良く見て歩きポイントを見逃さない!!
こんな事を考えながら行けば釣れるんじゃないかな??? と全行程釣り終わってから考えてた次第です。
次回はもっとデカイのをもっと沢山釣れるように成れるかな???
この土地になぜマシールが多いのか?
字ばかりで申し訳ないですが・・最後に何故この土地だけこんなにマシールが居るのかについて少し説明します。
このチャオランダム湖のマシールは持ち出し禁止なのだそうです・・・。
で、この魚、土地の人達は食べません!!
何故か?? 毒が有ると信じられてる為です。
実際にガイドのRatさんは、
「この魚食べて気が狂った人が何人も居る」
と言ってました。
でも、他の土地のマシールは食べられてるんですよねぇ〜〜〜。
この土地のマシールだけ何か変わった物を食べてるのか??? こればかりは分かりませんが釣り人にとってはこれはいい話!!
食べたいとは思いませんが・・いつまでも釣りたいですからねぇ〜〜
私は今回シングルフックバーブレスで通しました・・・。釣れた魚はほぼ問題なくお帰り頂く事が出来ました。
出来れば魚に優しい釣りをして頂ければと願うばかりです。
折角地元の人達のオリジナルレギュレーションで守られてるんだし・・・。
ではここでチャオランダム湖での遠征編終わりにしたいと思います。
あっ・・・そうそう!!
最初に書いた事件ですが・・・
まぁ〜〜〜たいしたことないんですが・・・写真だけ置いときますね!
では皆さん安全で魚に優しい釣りを!!
おっと、ガイドしてくれたMekのYouTubeを貼っておきます。
次回は新春初釣り編です・・・・
「スラータニ県 チャオランダム湖上流の釣り Day1/コウちゃん編」2018年12月28日
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