皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2020年5月23日のバンサレー出船のライトジギング、ダウンショットエギングの模様をレポートします。
メンバーは、コウちゃん、ドツボさん、やっちゃん、マモさん、ヨッシー、テッチャンの6名。
今回は、MOKOLEY005号での出船。
この日を待っていた!
約2か月半ぶりのバンサレーライトジギング釣行。
COVID-19の影響により、非常事態宣言発令。娯楽に関するアクティビティーはほぼ全てにおいて禁止。
それに加え、パタヤのロックダウンもあり、バンサレーには近づく事すら出来ない状況に。
そんな非常事態宣言が続く中、ロックダウン解除、規制の段階的な解除が進み、ようやくお魚釣りが可能に。
それに合わせMOKOLEYさんもようやく業務再開。
通常なら「PATTYA OCEAN MARINA」出船なのですが、まだ非常事態宣言の影響なのか、前回と同じく、今回もバンサレー桟橋に集合。
夜間外出禁止令の影響もあり、朝4時前の外出は禁止されている為、バンコク組の到着予定時間に合わせ、朝6:30の出船となりました。

おはようございやす!
みなさんお元気でしたか?
同日、他の釣り船も動きだしたようで、朝から活気のあるバンサレー桟橋となっておりました。
桟橋にはお会いした事のある方々が集まっており、久々の船釣りを心待ちにしていた様子。
さあ、船に乗り込んで出発しましょう!
私たちが乗るMOKOLEY005号は・・・
桟橋から4艇目に隠れてるアレか・・・

「ずいぶん遠いわなw」

本日の潮はこんな感じです。
テッチャンは、朝一のいい時間にバッチリ決めちゃるよ^^
ただ、午後から風がちょっと強くなるとの予報。
潮の状況よりも、そっちが気になるな・・・(船酔い怖いんで)

6:30、予定どおり出船。
風も無く、若干のうねりはあるものの気にならない程度。
コウちゃん
「風が弱いから、今のうちにパイ島あたりまで行ってしまおう」
「そこでライトジギングして、帰りにアオリイカをダウンショットエギングで狙おう」
一同
「賛成でーす!」

約50分掛けて最初のポイントに到着。
通常、この時期にサワラがまわってくる可能性は極めて低いだろう・・・
今回は100g〜200gの実績あるメタルジグを使いたく、前日に急遽タックルの変更。
過去に実績のある、真っ黒(イナズマグロー入り)のローカルジグも持った。
(なお、即ロストしましたが泣)
第1投目、ジグを落とし・・・「浅すぎっ!」と叫ぶ。25m程しかない。
ちなみに、タイ湾自体がそんなに深くなく、これからタイ湾でライトジギングを楽しみたい方は、水深40m程を想定して準備ください。
あまりの浅さに戸惑いながらも、大きいシルエットのジグで釣れまくった3年前のまさに今のシーズンを思い出し、釣れる気で満々でジャーク。
ただ、その後私テッチャンは、約4時間わたり、沈黙を続ける事となる。
この日はショットガンサビキに拘っていたコウちゃん。

今日はかなり渋めのスタート。

カンルアン(ホソヒラアジ)が釣れ始めたなと思っていたら・・・

急にマテアジに当たったようで、いい感じで釣れ始める。
最高の笑顔である。
ただ、マブタシマアジ(あまり美味しくない子)に当たった時は・・・

顔すら上げず、即リリース。
喜怒哀楽の分かりやすい人である。
それだけじゃない。
ショットガンサビキは餌を付けずに、金針の胴打ち部分のフラッシング効果で魚を誘う。
コウちゃんが、先日この仕掛けを記事にしていましたので、こちらで見てくださいね。

ここで金針のみでイトヒキアジ、やったね!
他、船中渋いがポツポツとは釣れている。

やっちゃん、魚付いてる?メタルジグよりお魚さん小さくね?
カンルアンかな?

ヨッシーにもカンルアン。
その疑似餌はメタルマルさんでしょうかね?

マモさんにはマブタシマアジ。
船酔いと戦う勇ましい姿、確かに見届けましたぜ!
ただその時、完全に魚に見放された男達がいた。
ドツボさんとテッチャンである。
全く釣れないのである。
何故だ何故だ、何が悪いのだ・・・と2人で悩みまくっている横で・・・

今日一番で大きく竿が曲がった。
やっちゃんである。
小ぶりながらクイーンフィッシュ(イケカツオ)。
初クイーンフィッシュだそうで大はしゃぎ。

はいチーズ「パチリっ!」
その光景に触発されたドツボさんが・・・

ちょっといいサイズのヤミハタを釣る。
この後も、タテフエダイ、モモイトヨリ、カンルアンを一気に掛ける。
一瞬でボウズ脱出かよ
先程まで友情を温め合い、傷口を舐め合い、そして共に慰め合った。
ボウズ仲間だったドツボさんに魚が釣れた。
完全ボウズは船中でテッチャンだけになってしまった。
ひとりぼっちにだけは耐えられない寂しがりやの男である。
ここでふっ切れたのか、ジグを40g以下に落とす。
そして、困った時の地元企業頼り。
私、テッチャンの日本の地元ブランドのキャスティングジグ、色はチャートイエローでバーチカルに使う。
(怒らないでね)

ふう、どうにか小さいクイーンフィッシュ。
4時間にも及ぶ、ボウズの恐怖から解き放たれた。
そして、もし私(テッチャン)が今日1日ボウズだったら・・・
ドツボさんが坊主頭になるという罰ゲームも無くなった。
(よかったな)
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