ハッピー・ソンクラーン!!!
4月半ば、1年で一番気温が高くなるこの時期がタイ王国(以下タイ)のお正月、ソンクラーンである。
農業国のタイでは、こんな暑い時に外で農作業なんか出来るか~い!
と、水を掛け合ってお祭り騒ぎをする。工場にお勤めの方も、商人も、釣り人も、みんな水を掛け合い、スース―する白いパウダーを水に溶いて塗りたくるのがソンクラーン。
コロナ過では水掛け祭りも規制が入っておとなしかったが、昨年からは元に戻りつつ、今年はコロナ前にもまして大盛り上がりと言うことに!
こんにちは、油売りです。
そんなソンクラーン休暇はどこで過ごそうかなと言う話になり、今年はハギーとシーナカリンダメへ行くことに決定。
今回は、巨大ダム湖の中ほどを拠点として4月13日と14日にチャドー釣り予定。
バンコクから約4時間半、初日(4月12日)の夕方に宿泊する水上コテージに到着。
流石にソンクラーン。
車を降りた瞬間、猛暑で頭がクラクラ、犬も水浴びするくらい暑い。
その犬たちが、足元へまとわりついて付いてくる。
その横を水牛が通り過ぎてゆくという風景。
水上コテージへ上がると、何か貰えると思うのか犬たちも一緒に上がって来ようとする。
入れ替わり、立ち代わりで上陸を試みるが、彼らをやさしく諭して、他のメンバーの到着を待つことにした。
そう、今回は男だらけの魚釣りではなく、タイの釣りガールのタランちゃんとエンジョイちゃんと一緒に、この水上コテージに寝泊まりして釣りを楽しもうと言う計画!
と~こ~ろ~が~、彼女たちの到着は夜中、下手する日付が変わってからになると言う一報が・・・。
日は沈み、携帯電話の電波は弱く通話やLINEもままならない。
仕方ないので、ハギーと二人で夕食を食べ、取敢えず寝る準備をして待つことに。
一応、ミミズの餌釣りでナマズの仲間を1匹ゲット。(食べるには小さいのでお帰り頂く)
ビールを飲みつつ、ウトウトとし始めた22時半、まずはエンジョイちゃんの車が到着、そして遅れること1時間、タランちゃんの車も到着してそれぞれの彼氏も含め全員集合。
深夜1時頃までお話して就寝。
翌朝は6時前に起床。
いざ出陣!と思いきや、まずは写真撮影ですと。
モデルもしているらしく、ポージングは決まっている。
可愛いカッコで魚釣り! がコンセプトらしい。
えっ、うちらも一緒?
では可愛らしく、はいポーズ。
彼らはBPO Fishingと言うブランドのテスターでもある。
บีพีโอฟิชชิ่งแทคเคิลศูนย์รวมอุปกรณ์ตกปลา(fishingracing.com)
と言うことで、こんなのを頂きました。
早速使ってみましょう。
日もだいぶ上がって来た8時頃、やっとしゅっぱ~つ。
すっかり明るくなったので、湾奥のシェード狙い。
チビッコチャドーは結構飛びついてくるんだけどね~。
小さすぎてフッキングに至らず。
やっと釣れたのはカスープ君。
船頭さんに写真を撮ってもらう。
魚と私、、、一緒には無理らしいです。
さて、あっという間にお日様は天空に。
暑いよ!暑いよ!すごく暑いよ~~~~!
なので、水上コテージへ避難。昼食食べてお昼寝タイムですね。
のはずが・・・、買い物に行っていたタランちゃんが嬉しそうに水鉄砲を持って来たヨ~。
そこから、水掛けじゃなく水浴び祭り。
もちろん私も湖にドボーン!
ああっ、温い!!!
結構調子に乗って泳いでしまった。
疲れたから、今度こそお昼寝だ~。
と思いきや、タランちゃんが素敵なソンクラーンの伝統的衣装に着替えて登場。
素敵な衣装だけど、それで釣りするの?
しっかり、釣りしているし!
でも、この日の午後は食いが悪く、各釣り人成果を上がられずに帰還。
さあ、ではハギー飲みましょう、飲みましょう。
料理は若手メンバーと船頭さんが作ってくれるのでお任せ。
まずはタランちゃんがマンゴーのヤム(少し辛いサラダ)を器用に作ってくれた。
特性タレと混ぜ混ぜして、小魚をカリカリに揚げた物も混ぜて完成。
辛さ抑えめよ。と言われたが十分辛かった。
メインメニューは「ムーガタ」と言う、豚のバーベキュー的鍋料理。
炭で火を起こし、その上にムーガタ用の鍋をセット。
周りの溝に専用スープを入れ、そこでは野菜をグツグツ、真ん中の出ている部分でお肉をジュージュー焼く仕組み。
肉も野菜も山のように買って来たので、焼く焼く、煮る煮る、喰う食う、それに私とハギーはビールを飲む飲む、持って来た日本の梅酒はエンジョイちゃんが気に入って飲む飲む!
プハ~、旨いぜこれは。
カラオケだ~、カラオケしよう~。
料理しながら歌い出す。気が付けば室内には怪しいライティングも・・・
釣りガールオンステージ!
そして、夜は更けて行くのであった。
Vol.2につづく
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