「バンサレーライトジギング サワラ?ナギ?サゴシ? 編」2019年10月19日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

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この時の私の気分は下の下。

タテフエダイとモモイトヨリばかりが釣れる。

この前まであれだけ釣れたハタすら釣れない。どこに行ってんだ。

 

ここで、ショックリーダーをスパッと2連続切られる。

おい・・・もういいわ。

今日の釣行記事は書かないんだもん!

と心に決めた時でもありました。

 

ただここで、やっちゃんがいい魚を釣り上げる。

良型のヨロイアジ

美味しそうなサイズのヨロイアジ。

羨ましいわ〜なんて考えていたら、つくちゃんにまさかの・・・

 

ヨコシマサワラがヒット

ヨコシマサワラ(サゴシ)がヒット!

 

いやいや、ちょっと待てよ。

そういえば・・・(と、急遽Wikipediaを確認するテッチャン)

・・・成長するに従ってサゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。

うーん、サゴシだろうと調べてはみたものの、サイズ的にナギってのがあるんだね。

60センチ以上はサワラ、それ以下はサゴシだと思っていたんだけど、ナギなんだね。いい勉強になりました。

 

1回しか出世しない魚だと思っていたんだけど、2回出世するんだ。

偉いねえ、知らなくてごめんねぇ。

 

この2匹が船上の活性を一気に上げる。

寝ているコウちゃんとやっちゃん

こんな感じでスヤスヤお休みのコウちゃんも。

釣っているコウちゃん

こんなにシャッキリとされました。

 

このポイントを何回か流していると・・・

右舷トモで頑張っていたつくちゃんに何かがヒット。

同時に左舷ミヨシの私、横で釣っていたドツボさん、やっちゃんの合計4がまとめての仲良しヒット。

船中大騒ぎ。

 

Tu船頭がつくちゃんの魚をランディング、そしてやっちゃん、そして私とランディング成功。

キャッチしたヨコシマサワラ

 

最後に残ったドツボさんは・・・

え〜!まさかのマテアジ、マブタシマアジのMIX。

アジの2rんs

鯵にヨコシマサワラ(サゴシ、ナギ)が付いていたのかな?

一瞬の出来事でした。

 

そして、完全に調子が出たようで・・・

やっちゃんとヨコシマサワラ

やっちゃん二匹目をバッチリ決める。

カコイイぞ!

 

この時点で。ヨコシマサワラ(サゴシ、ナギ)が船中5匹。

なかなか良い釣果じゃない?

この時点で、やっぱり記事書こうと気分が盛り上がる。

 

コウちゃんと釣ったカマス

ここでコウちゃんも刃物を!

ダルマカマス!

 

そして、何の前触れも無く、突然あの子が登場。

釣れたキハッソク

ついに現れた「キハッソク」。

 

ただ、もう潮が悪いなんて言わせない。

今日の釣果を見てくれよ!

 

しかも、ケンちゃんまでもがキハッソクを釣り上げ、再び船中が静寂に包まれる。

 

けんちゃんとシモリフエフキ

ケンちゃんにシモリフエフキ

 

ジグで釣れたタテフエダイ

つくちゃんはにタテフエダイ。(大漁)

 

コウちゃんにヤミハタ。

 

ナッカリン

やっちゃんにナッカリン。

 

ドツボさんとテッチャンには、仲良くタテフエダイ。

 

うーん。

キハッソク伝説恐ろしい。

 

ここで流れを変えたのはこの男。ドーン!

コウちゃんである。

釣れた良型ウマヅラハギ

いいサイズのウマヅラアジ!

 

それに続けと、ドドーン!

着底後、早巻きからのワンピッチ5シャクリ目。

まさにひったくるって感じの強烈なアタリ。

やり取り中

あれ・・・なんかいつもと違う感じ。

これ大切にしないと・・・

 

コガネシマアジをキャッチ

ジャーン!

最後は私、テッチャンがコガネシマアジをバッチリ決めておきました。

67センチですって。自分の記憶だと3年振り位なのかな?

 

チミは一体どこに行っていたんだい?おうっ??

んもう、嬉しくて涙出そうだよ。

記念撮影

珍しく、お魚さんを持って・・・

ほいっ 「パチリッ!」

おー! 珍しくみんながカメラの方を向いている!

 

タイトルには、サワラ?ナギ?サゴシ?と書きましたが、サワラは一匹もいないようです。

なので、ヨコシマサワラ(サゴシ、ナギ)とさせて頂きます。

釣れた魚の下処理

そしてみんなで仲良くお魚さんの下処理をしてお持ち帰り準備。

 

帰港

そして帰港となりました。

みなさま、本日もお疲れさまでした。

 

相変わらず、Tu船頭の狙いはいいよね。

イカは釣ることできなかったけど、とりあえず目標達成。

 

みなさま、満足していただけましたでしょうか。

次回もまた、テッチャン企画でお会い致しましょう。

本日のタックル

メインタックル

リール:Ryoga Bay Jigging C1012 PE-SH(ダイワ)
ロッド:JERKING STICK JSB-63SLT(UFMウエダ)
ライン:PE 1.2号  ショックリーダー20Lb
メタルジグ:30gから60g

サブタックル

リール:SALTIGA 15H(ダイワ)
ロッド:METAL WITCH 633B(パームス)
ライン:PE 1.5号  ショックリーダー30Lb
メタルジグ:90g

タイラバタックル

リール:SALTIGA BJ100P-RM(ダイワ)
ロッド:紅牙 EX AGS N50MHB THRILL GAME(ダイワ)
ライン:PE 1.0号  ショックリーダー20Lb
タイラバ:BAYRUBBER FREE 60g〜80g

おまけ

※種類

タイランド湾で釣れるサワラですが、タイ語で ปลาอินทรีย์(プラーインシー)と言います。

これは日本と違い、サイズ問わずにプラーインシーと呼ばれているそうです。

このプラーインシーですが、

ปลาอินทรีย์บั้ง プラーインシーバン(ストライプ)

ปลาอินทรีย์จุด プラーインシージュッ(スポット)

の2種類が主のようです。

 

ちなみに、プラーインシーバンがストライプ、プラーインシージュッがスポットという意味のようですので、今回釣れたのは、全てプラーインシーバンではないかと考えています。

そしてこのプラーインシーバンが、ヨコシマサワラではないかと。

・・・これはテッチャンの勝手な私考ですので、間違いがありましたら指摘お願いします。

 

※呼び名

日本では成長するに従ってサゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。(Wikipediaより)とありますが、海外ではそのような文化は無いようです。

したがってタイランドでは、ヤイ(大きい)、レック(小さい)を付けるだけの区別しか無いようですね。

大きい、小さいの判断基準も無いので、釣れたらとりあえず「プラーインシーヤイ!」と叫びましょう。

それを聞いた船頭が違ったら「えっ!小さいんですけど・・・」と言ってくれると思います。

 

では、ปลาอินทรีย์จุด プラーインシージュッって今まで釣れた事あるのかなあ?
私、記憶を頼りに昔の写真を探しました。

画像は今回の釣行ではありません

もしかして、これが ปลาอินทรีย์จุด プラーインシージュッの幼魚かな?と思ったんですが違うようです。

今まで釣った全てが、ヨコシマサワラのようです。

頑張ってもう一種類釣る!これ、今後の課題とします。

 

まだまだイカが入ってきているようで、プラーインシーはまだまだ釣れそうです。

皆さんも狙ってみてくださいね。

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

以上、テッチャンでした。cheers!

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