ヘラスタイルの聖地(?) プーヤー釣り堀(บ่อตกปลาปู่ย่า/ボー トックプラー プーヤー)に行ってきた

一部で「エビ仙人」と呼ばれているが、実はルアー釣り堀やウキ釣りなどの人生と一緒でお手軽なことが好きなバンコク埋没組

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皆さん、こんにちは。

私、タクはタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

 

釣りは好きなのですが、所詮好きレベルであり周りの諸先輩のように上手い訳でもなく、いつも行っている釣り堀でいつもは楽しんでいます。

やっぱり初めての場所はドキドキしますし、知らない人ばかりだと緊張の連続ですからね。

ましてや海外ですし。

普段から釣れる訳じゃないのに、そんな状況になったらますます釣れないじゃないか! 

と思っているんですが、今回はヘラブナスタイルの聖地(と僕が勝手に思っている)である「プーヤー釣り堀(บ่อตกปลาปู่ย่า/ボー トックプラー プーヤー)」に初めて行きました。

ヘラブナスタイルの聖地と言ってもタイなので、釣れる魚はヘラブナじゃくティラピアなどですが。

ブーヤー釣り堀

理由は簡単。

最近マイブームの「ラー」の釣りをこの聖地で試してみたくなったからです。

ラーの釣り方はタイではまだ馴染みのない釣り方なので、釣れなくても誰も上手いのかどうかの判断がつかないもんね!

ラーの釣りとは、マルキユーさんのヘラブナ用エサ『極上とろろ』を使った釣りです。詳しくはコチラを参照「ナナで新しい釣り「ラー(LA)」を試してみたよ

 

この釣り堀は土、日、月、火曜日と変則的に営業しています。

プーヤー釣り堀料金表

 

場所はコチラになります。

 

勝手にドキドキしながら支払いを済ます。50バーツでした。

 

さすが聖地だ。

輝いて見える(気のせい)。

そして、マルキユーさんの旗も、はためいているぜ

まさにヘラブナスタイルの聖地!

ここではマルキユーのエサ『マッシュダンゴ』や『グルテン5』も購入できるんです!

 

だが僕には「ラー」がある。

「釣れなくても、いくらでも言い訳は出来る!」と自分に言い聞かせ、早速準備。

準備中にタモが壊れるというアクシデントがありながらも、順調?に準備完了。

タモは釣り堀で借りました。

 

今日もラーで釣りを始める。今日の目標は手返しを早くする事にしよう。

釣りだして30分。

さすが誰も居ない釣り堀の角だぜ。

ウキがピクリともしないぜ!

 

でも大丈夫。

こんな事はよくある事。

要は餌を切っては手返しを早くし、魚を寄らせればいいだけ。なはず、、、

 

そう自分に言い聞かしていると、仕掛けの沈みに変化が。

ウキには直接アタリは出ていないが、仕掛けの沈みにタイムラグが出た。

これはいい前兆で、魚が寄り出してきてスムーズに餌が落ちなくなってきている証拠。

「ヨシヨシ」と思いながら投入したところ、ウキには軽いアタリが出た。

間違いなく魚は寄ってきている。

後は本アタリを出させればいい。

 

ツンッとウキが1目盛クンッと沈み込む。これをアワセて1匹目。

綺麗な鯉が上がってくる。

プーヤー釣り堀の鯉

次の仕掛けの投入にもアタリが出るが、これはスカ。

間違いなく寄っている。

間髪入れずに仕掛けを投入しドナタか存じ上げないお魚が。

プーヤー釣り堀で釣れた謎の魚

この調子でどんどん魚を寄せていきましょう。

 

隣はパン屑で釣っているので、おそらく寄せる力はこちらが上。

ドンドンこちらに魚を寄せて僕の釣り場を作り上げよう。

手返し重視で仕掛けを投入していると、待望のティラピアが!

プーヤー釣り堀で釣ったティラピア

とうとう本日の本命に行き当たる。

 

次投でもアタリが出れば良い床が出来上がっているに違いない。

願いを込めて仕掛けを投げる。

ウキが馴染まない。

魚が湧いている証拠だ。

 

ここから怒涛の5連荘。

タイで釣れた金魚

途中で小さな金魚みたいなのが釣れました。

 

最後はイソークらしきアタリで走り回られラインブレイク。

見事に魚は散ってしまいましたが、楽しいひと時を過ごしました。

それからも日が暮れるまで釣りをし、最後は尾っぽの大きなドナタか存じ上げないお魚でフィニッシュ。

プーヤー釣り堀のしっぽの大きな魚

うーん。

たまには違う釣り堀もいいものだ。

 

ちなみにこの堀のオーナーは日本でヘラブナ釣りを嗜むらしく、ヘラブナ釣りの事は僕より詳しかったです。

マルキユーさんの餌を店頭で販売していましたが、僕でも理解できる丁寧な説明をされていました。

プーヤー釣り堀のマルキユーのヘラブナエサ

んー、、、流石、聖地のオーナーです。

勉強しに来よう。

 

帰りに受付を見るとヘラブナ釣り入門が! 今度立ち読みしに来よう!

タイのヘラブナ入門

 

オーナーさんの話だと日本人は来ないとのこと。

最後は「次いつ来るの?」と聞かれ「明日にでも!」と答えてしまうほどオーナーさんはいい人でした。

というか、タイという日本から離れた異国の地ですが、オーナーさん方はどこの釣り堀もみんな親切です。

人種は関係なく、こういう関係がずっと続けばいいなー。

「釣り場を大切に、みんな仲良くできればいいなー」

と思いながら帰路に着くのでした。

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