さぁ〜〜今回から新しいブログが始まります
ブログのお名前は……
「タイランドで釣り」
どストレート(笑)
タイランドでチヌ釣りブログと同様可愛がって下さい。
で、初回の今回は……2018年5月4日
『ノベ竿で行くタイの釣り堀編』です。
同行して下さったのはレジャーフィッシング編集部本村さん。
随分以前から「タイでノベ竿で釣りしてる人が居るんで、何とか行くタイミングは作れないか???」なんて話をしてて、模索してた時にぴったりな釣り堀を見つけました!
ココには以前にもレジャーフィッシングの皆さんがメコン大ナマズ釣りに行ってます。たしか、雑誌記事にも出てた筈……(2018年6月号に載ってるらしいです)。
5月の連休に合わせてタイのPattaya(パタヤ)でフィッシングショーが開催される事も有り、その取材もしてノベ竿の釣りもしようと決定!!
ところが、使えそうなノベ竿が充分に無い事が判明。。。
急遽本村さんがシマノさんよりゴツイ竿を貸して頂けると連絡!!! 飛び上がる程嬉しかった〜。
と言うのもお借りした竿は、何とシマノTVでマグロ掛けてるあの竿なんです!
その名も『ボーダレスGL』。GLはガイドレス(GUIDE LESS)のことで、つまりはノベ竿ですね。
本村さん曰く、
「コレでメコン大ナマズも釣れるぞぉ〜〜〜〜」
・・・・(ホントか??)
餌はどうする???
基本タイの釣り堀はパンかヌカに魚粉や海老粉を混ぜて使う事が多いのですが、何と今回は「タイの釣り堀でのテスト」を兼ねて、あのマルキユーさんから餌の提供をして頂けるとのこと! いや〜嬉しさ2倍!!
ただ、何を用意して貰うのが良いのか??? 全く分からず。・°°・(>_<)・°°・。
とりあえず、昔、ヘラブナ釣りをしてた経験から幾つかチョイスしてご連絡させて頂きました。
エサは本村さんがスーツケースで運搬してくれたんですが、本村さんがタイに到着して見せて頂いた餌の量と種類にビックリ!!! めっちゃ多い!
マルキューさんがタイの魚の食性等を加味して出して下さったようです。
それがコレ!

各2〜3袋ありました
竿とエサの準備が整ったので、もう心は釣り堀です。
で、事前に釣り堀と連絡取りながら準備を進めて行くと思わぬ情報が。。。
何とNoom Fishingは持ち込みの餌は使えない!! かも??
「えぇ〜〜マジか!!! あかんやん!!!」
未確定ではあるけど、バンコク市内からNoom Fishingはけっこう距離があるので、あそこまで行ってダメと言われたら後の行動が難しい・・・。
で、調べまくりましたらBangkokのスワンナプーム空港近くには幾つもノベ竿釣り堀があるようだと判明!!!
こんなに有るんです!!
ところが……ところが……
調べて行くと既に閉店してる釣り堀や携帯電話が「現在使われておりません………………」の連続。。。
もうamazing Thailand。・°°・(>_<)・°°・。
探しまくった末、営業中でなおかつ持ち込みの餌を使わせてくれる釣り堀を1軒発見!!
その名も「ブン ジャラケェー ヤイ」日本語にすると「デカイワニ🐊の池」
スゲぇ〜〜名前……。ワクワクが止まりません(笑)
すみません前振りが長くて。・°°・(>_<)・°°・。
で、唯一場所がわかったこの釣り堀は、日焼けして色褪せた看板を入ると右手が受け付けその奥が池です。
池はこんな感じで結構広いです!!
我々は左手角に釣り場を決定して仕掛け作りをして始めました。AM11:00前ですが午前中なので日陰を作ってて暑くなさそうだから。
私は『ボーダレスGL P630-T』を使ってヘラ釣りスタイルの仕掛けで狙います。
本村さんはめっちゃ長くて太い『ボーダレスGL P900-T』で、タイのナマズ釣り仕掛け(ダンゴ仕掛け)をセットして打っ込む作戦!!!
釣り始めて1時間程……。小さなアタリは有るものの全然釣れない・°°・(>_<)・°°・。
と思ったら、本村さんの発泡ウキが「ズコぉ〜〜」って沈みました。ばっちりアワセも決まったけど、全然竿が曲がることなく寄って来たのは良型のテラピア(プラーニン)。
竿が曲がらん・・・と、お嘆き中。。。
でも、まずは釣れたのでとりあえず万歳!!!
何とか1匹目!!(餌は釣り堀で売ってるパン屑にマルキュー餌を混ぜた本村さん特製餌)
私はヘラ釣りスタイルですので、上鈎にバラケ餌を下鈎に食わせ餌をセット。
ウキ下は食わせ餌が床に着くように合わせてます。
これで1投毎にアタリは有るんですが慣れない道具と久し振りに使うノベ竿で合わせきれずに散々てこずりまして。・°°・(>_<)・°°・。
11:00前から始めて早2時間が経とうと言うまで全くのボーズ。・°°・(>_<)・°°・。
段々と日が高くなって来て暑さで集中力が無くなって来る中、折角の『ボーダレスGL』とマルキユー餌を使わせて頂いてボーズでは帰れん……とがんばりました。
攻め方を変えて、ウキ下を少し浅くして食わせ餌が少し床を切ってる状態にセットし直し!!
こうするとすぐでした!!
ウキにモゾっとアタリがあった後、ウキがスッと三節程引き込まれた!
アワセると、「ズン」と竿に重みが……ヨシ乗った〜〜
しゃがんで、何とかこれ以上は行かせない気十分の私。ところが針に掛かった魚の重量が半端なく重い!!
無茶苦茶スピードがある訳では無いのですが重い……。何とか竿を立ててこちらが優先権を取らなければ6mしか仕掛けは無い!!
でも仕掛け自体が太糸の設定にしてないので無茶は出来ない!! 竿にパワーが有るので初めから太糸にしておけば良かったか……。
ハリス切れを恐れながら少し時間を掛けて寄せようとするのですがなかなか寄らない。
竿の角度がこんな感じになってしまう……
で、しばらくのやりとりのあとに気が付いた……
「このまま寄せて来てもタモに入る距離まで魚が寄らない」・°°・(>_<)・°°・
釣座が広かったら後ろに下がればいいんだけど、ここは幅が狭いのでできない。どうしよう……。
そこで見つけたのが椅子!!
「これだ」とばかりに移動して椅子の上に立ち上がる!!!
「ウラァ〜〜」とばかりに持ち上げて何とかネットイン!!
釣れたのはレンギョ/タイ名でプラーチーン(中国魚)
これはハクレンでしょうか?? 上唇にがまかつナノチヌ2号が掛かってました!!
しかし・・・面白い顔・・・。今回使った竿と餌と一緒に記念写真・・・
シマノさん、マルキューさん、ありがとうございました(^O^)v 無事釣る事が出来ました。
この後、このやり取りを見ていた本村さんが『ちょっと貸して』ってウキ釣り始めました!!!
すぐにアタリが出るんですが掛からない・・・・。
アッと言う間に熱くなり(笑)、2投目は良い感じでウキが入って『合わせ』
で、、、
一直線に沖向きに走られて竿を立てる間も無くハリス切れで『さようなら〜〜』
コレにて終了。
実は本村さん、日中と夜(店内/タイの店内はエアコンガンガンで寒い)での温度差にどうも風邪をひいたらしく、この日の体調は最悪だった様です。
次は万全の体調で釣りしましょうね〜〜
今回の仕掛け
私の仕掛け
竿:ボーダレスGL P630-T/シマノ
道糸:2号
ハリス:1.5号
針:
(食わせ、下針) ナノチヌ2号40cm/がまかつ
(バラケ、上針)がまチヌ3号30cm/がまかつ
誘導ウキ止め+ウキ止めゴム
極小ヨリモドシ使用
仕掛け全長竿一本弱
餌:
・バラケ餌【スイミー1+マッシュ1+大ゴイ1/2】。ウズラの卵より少し小さめで使用
・食わせ餌【グルテン3】。パチンコ玉より少し大きめで使用
本村さんの仕掛け
竿:ボーダレスGL P900-T/シマノ
道糸:6号
ウキ:タイ製スポンジウキ中型
針:釣り堀で購入の吸い込み螺旋5本針
餌:
付け餌:浮子鯉(マルキュー)
ダンゴ餌【パン+大ゴイ+スイミー】
今回の釣り堀
『ブン ジャラケェー ヤイ』 ラーカバン地区
釣り料金:竿1本 150バーツ
久し振りにこう言う釣りをしましたが面白いです。
タイのこういう釣り堀には、今回釣った魚の他に日本のナマズに似たタイのナマズ・プラードゥック(クララかな?)、タイでプラーイーソップと呼ばれるローフー(日本での名称は?)、ヘラブナみたいな形のプラータピアン(シルバーバルブ。コレも日本での名は?)。
それとプラーサワイ(ストライプドキャットフィッシュ。パンガシウス?)などなど、草食(雑食)系の魚色々居ますのでのべ竿の釣りも良いですよ〜〜〜〜。
因みにボーダレスのガイド付き3.8mの竿にレバーブレーキ付きリールで立ちウキの釣りなら大きな魚も走る魚も怖くないかも。
こう言う釣りもやってみたい・・・・。
いかがでしょう??? タイの釣り堀は怪魚やバラムンディ−だけじゃないんです!!!(怪魚に近いかも・・)
では、今回はココまで。
次回は海に行きたいと思います。
さぁ〜〜 ノベ竿の釣りも終わって我が家へ戻り、釣具の片付けをと思ってたら隣の家からメイドさんが
「釣れタァ〜〜?」
ってニコニコしながら家へ。
「うん!! 釣れたよ〜〜」って言うと、「魚は(どこ)?」って探すから……
「えぇ〜〜持って帰って無いけど」と伝えると、「 なにぃ〜〜! 釣りに行って魚持って帰らんってどうなんよぉ〜〜〜」って!
とりあえず、「魚掬った網と餌用のボール洗っといてね〜〜」 って言ったら……、
「 魚持って帰らんから洗ってやらん!!」
ってカンカンに怒られました事は内緒です。 。・°°・(>_<)・°°・。
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