1月2日の泳がせ釣りに行った際、「エビスフィッシングシラチャ」さんのブライト船長がガッチャンのタックルを使ったウキ泳がせ仕掛け(タイ式)でサバ=プラートゥー(グルクマ)をエサに流してたら、ヨコシマサワラが2匹も釣れてしまった!
それも本命と違うポイントで!? その時の記事はこちら
この時の仕掛けがいたって簡単なので解説しようと思います。
タイで船釣りしてる人には馴染みの仕掛けかもですが、この仕掛けで釣ってる人は結構少ないと思います。
かく言う同船のチョッパーさんが、
「普通の泳がせよりこの方が釣れるやん! 今度からコレしよ! 仕掛けどうやって作るんです?」
って言ってましたから。
多分2025年はタイランド船釣りで一世風靡するかも……。
貴方も乗り遅れない様にね(ホンマか??)
基本的には、ただ単にウキ(ペットボトル)をどう付けるのか? だけなんです。
仕掛けは簡単言ってしまえば、ウキのペットボトルと針をPEラインに結ぶだけです。
で、これの凄いのはウキ下の深さを自由に変更出来るって事です。
では、写真で説明致します。

こう言う位置関係で見て下さいね。





使う輪ゴムですが、タイで簡単に入手出来る(お弁当などが留めてある)輪ゴムは短いので、日本式の大きい輪ゴムが使いやすいです。ただ、日本の輪ゴムは強力ではずしたい時になかなか取れないので、タイの輪ゴムを2連結して使うのも手です!!
このウキ代わりのペットボトルは浮力調整が無いので完全に浮いてます。
ただ、この仕掛けで釣れる魚はデカイので、ヒットすると「ポコっ」と無くなります!!

先端に付ける仕掛けですが、船長はワイヤーのハリスの3本針仕掛けを使ってます。1本のハリスに針が3本並んで付いている形です。
※以前にテッチャンが2本針の作り方をバーンサーイのチヌ釣り仕掛けの時に解説してます。この形で針を3本結びます。
『結べるワイヤー』というのがあって、船長はこれを使っているようです。私はワイヤーを使わず30lbのフロロカーボンのハリスを使います。
で、エサからウキ(ペットボトル)までの長さですが、大体どの船長も同じくらいの様で5ヒロ(約7.5m)位です。
ブライト船長は6m位と言ってましたが、横で見てたところ4ヒロ半から5ヒロ位取ってました。
あとは泳がせ釣りに欠かせない活きエサの入手ですが、釣り物拒まずで出船してマテアジが釣れたりサバ(プラートゥー)が釣れたら使ってみて下さい。
ちなみにマブタシマアジはエサにならんそうです……。
小さいエサではカンルアン、サッパは良いですね!!
中層から上の魚ならこの仕掛けで、底付近の魚狙いなら通常の泳がせ仕掛けで!!
コレで貴方も大物ゲットだぜ!!
ただ……、エサの入手が一番難しいかも……。
コウちゃんでした。
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