タイで日本人釣りガール育成プロジェクト Ver.2サメサン島編 2025年1月11日

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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皆様、新年明けましておめでとうございます。

油売りとしての2025年初投稿でございます。

今年のタイランド、乾季と言えども朝はかなり気温が低いような気がします。

まあ、日本に居る方にすれば何を言っているんだと言う温度ですが、タイ在住者にとってはかなり冷え込んだと感じます。

さて、昨年11月に、油売りが勝手に「タイで日本人釣りガール育成プロジェクト」と銘打った企画ですが、初回にかなりな釣果を上げることが出来たこともあり、参加したKANA & ASUKAが「次はいつ行くの?」と再度の釣行に意欲満々な状態でした。

前回の記事はこちら。

タイで日本人釣りガール育成プロジェクト シーチャン島 | つりタイ

そこで、チョッパーさんにお願いして、今回はサメサン島周りでの釣り船を予約してもらいました。

観光地として有名なパタヤより南、バンコクから2時間強の距離です。

潮はこんな感じ。

6:30の出船時がほぼ満潮、そこからだらだら~っと下がっていきます。

この日は13時にストップフィッシングにしたので、下がりきる前に帰港となります。

予報では前日の1月10から、北よりの風が強くなるそうで、すでに小型のスピードボートなどは欠航すると言う情報も・・・・。

前日船長に確認したところ波があり、遠くに行けないが出航は出来ると言うことで予定通り出船することにしました。

タイで日本人釣りガール育成プロジェクト Ver.2の始まりです。

KANA & ASUKAは頑張って早起きして、予定通りピックアップ完了。

二人とも、我が家からさほど遠くないコンドミニアムに住んでいるので、ピックアップ、そして帰り送って行くのも短時間で出来るのでこれはラッキー!

途中コンビニに寄ってサメサン港へ。

6時少し前に到着。辺りはまだ闇の中。

桟橋入り口のゲートがまだしまっていたので、しばしそこで待機していたら10分ほどでおばちゃんが来てゲートを開けてくれた。

ほどなくチョッパーさんも到着。

シラチャーから参加の2名もその後到着して、無事全員集合!

本日は、いつもお世話になっているこちらの船。

KANA(左) & ASUKA(右)

酔い止めの薬もバッチリ飲んでやる気満々。

森本夫妻。

4年ほど前までタイ在住。私の向かいの部屋に住んでいて何度か一緒に釣りに行った経験あり。

奥様が特に釣り好き。

帰国していたが、年末年始でタイに遊びに来たので、釣りに行きたいと言うリクエストを受け一緒に行くことに。

変な仕掛けが得意なチョッパーさん(手前)とクロちゃん。

そして、え~っと写真あったかな・・・・

あああ、あった!

ケンタローさん、奥のオレンジ矢印。その奥は船の中乗り君。

それと私・油売りの総勢8名。

予報通り、北からの冷たい風が強い。

前回は横波になったけど、今回は若干後ろから追われる波なので船自体はそれほど大きくは揺れないのは助かった。

1時間ちょっとで、サメサン島の裏側、風裏に到着。

船長迷わずアンカーを投下!

最初は風裏に留まって釣る作戦らしい。

ケンタローさんとクロちゃんはジギング。

チョッパーさんは、、、、まあ謎の仕掛け。

その他はサビキ+イカエサでスタート。

写真では分かりづらいが、結構白波が立っている状況。

2回目なので、KANA & ASUKAには、ロッドをつないでリールの取り付け、ラインをガイドに通すとこまで自分たちでやるように指示を出す。

「ガイドに通し忘れ、リングでなく足の部分に間違って通さないように!」と自分の苦い経験を踏まえて注意点を伝える。

生きている魚を触れないと言う二人には、ハギーから魚を掴むフィッシュホルダーをプレゼント。今回はこれで魚を掴み、自分で針を外すことにも挑戦。

早速ASUKAがタテフエダイを釣り上げる。

その後も、ポツポツと色々な魚を釣って行く。

最初は恐る恐るフィッシュホルダーを使っていたが、すぐにコツを掴み自分で針を外せるようになった。

でも、バケツに入れた魚が飛び出したときは、キャーキャー言いながら追いかけるがなかなか捕まらず。暴れる魚は難しいらしい。

KANAもタテフエダイを釣りあげる。

は~い、KANAも自分で掴んでみましょうね~。

「向こうのカバンに入れたまんま。」

魚を私の前に突き出す・・・。

こやつ、自分で外す気が無いな!!!

食料確保が優先なので外してあげると、「ありがとうございま~す」とお礼はしっかり大きな声で返してくる。
絶対、自分で外す気が無いな!!!

小型のヤミハタも釣り上げる。

魚が小さいので近寄って写真を撮ると、瞬間KANAが笑ったような。

そこまで顏を隠しているので、笑っても分りませんよ~。

船の反対側では、森本妻がタテフエダイ。

モモイトヨリダイを釣りあげている。

好調な餌釣り班とは、対照的にジギング班は大苦戦。

アンカーを入れていたが、潮が速くなってきたので底を取るのが難しくなってきた。

そこで、船をドテラ流しにする作戦に変更。

すると、ハタの巣の上を通ったのかKANA & ASUKAがカンモンハタを釣りあげる。

その前にチョッパーさんも釣っていた。

ところでASUKA、なんでキャップかぶってハットを背負っているるの?


最近の流行?

てなことやっていると、もうお昼。

ランチはチョッパーさん定番のカレーをメインにタイ風玉子焼きと野菜炒め。

チョッパーカレー、相変わらず旨い!

少し休んで、流す場所を変えて再び釣り開始。

うんっ???

KANAのロッドと言うかラインがおかしい。

よく見ると、一番手前のガイドはリングではなく足の間にラインが通っている。

ここまで、まったく気が付かなかった。

最初にリングに通すように言ったでしょ!と指摘したら二人で大笑い・・・・でも目が笑っていなかった。

ラインを通し直して再開。今度はモモイトヨリダイの巣窟に来たらしい。

あっ、笑わなくてもいいですよ~~~。

次に魚を動画で撮ろうと近寄ると。

うっ!!!

股間に直撃弾喰らいました。

さっきガイドにライン通していないことを注意したことへの報復攻撃か!(笑)

しかし、ここからのKANAは凄かった。

「もう、分かった!」(何かが降りて来たようだ。)

と宣言し、モモイトヨリダイをバシバシ釣り始めた。

他のメンバーも負けてはいない。

女性3人でトリプルヒット!

ASUKAも好調に釣る。


ストップフィッシングまで30分を切ったころ、

後ろの方が騒がしい。

とうとうジギングで、クロちゃんがカンモンハタを釣りあげる。

すると、立て続けにもう1匹。

こちらにも何かが下りて来たのか・・・?

と言うタイミングでストップフィッシング。

帰りま~す。

終わってみれば、大物は釣れなかったがかなりの獲物の数。

帰りは逆風なので、いつもより時間がかかったが無事に港に到着。

船を降りたら、風が弱くなったので少し暑い。

やっと、この段階でみなさん上着を脱ぐと言う寒い日でした。

今回も船酔いをせず、元気なKANA & ASUKA。

いい釣りしたので、これはハマったか。

さあ、バンコクに帰りましょう、帰りましょう。

シラチャーから参加のクロちゃんとケンタローさんとはここでお別れ。

バンコク組は、今回も「えぞや別館」さんに魚を持ち込んで夕食です。

2時間ちょっと掛けて自宅へ帰り、シャワーを浴びてさっぱりしてから19時に再集合。
食うぞ~~~!

【お食事編】

モモイトヨリダイ(手前)とタテフエダイ(奥)のお刺身。

両方とも上品なお味でお酒が進みます。

カンモンハタのお刺身。

こちらは甘みがあり旨味もしっかり出ていて、お酒が進みます。

小型のカンモンハタは煮つけにしてもらいました。

これまた美味しく、お酒が進みます。

モモイトヨリダイは天ぷらにも。

天つゆ、お塩、どちらで食べてもふわふわな食感が良く、お酒が進みます。

他にフライもあった用な気がしますが、お酒が進み過ぎてよく覚えておりません。

今回、船には一緒に乗っていませんが、タイに遊びに来ている釣り仲間たちも誘って楽しい宴でした。

KANA & ASUKAは、もうすぐにでも釣りに行きたそうでした。

寒くない日にしましょうね。

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