タイのエビ釣り情報収集に苦戦
エブリバディ〜「エビバリ」!!!
これを書いているのは2018年7月26日(記事アップは7月30日になりました/モトムラ)。
明日からタイは4連休ですが、私コウちゃんは8月2日迄現場作業の為に魚釣りに行けず、メッチャ機嫌悪いのでブログ書いてます。
さて、今回は前回行ったバンパコン川のエビ釣りの仕掛けと針に付いて紹介します。
エビに限らず、釣りに行く前に予習復習は欠かせませんよね〜〜。それも、初めての釣りとなるとなおさら・°°・(>_<)・°°・。
で、Googleさんにお願いして探したんですが、日本のテナガエビ(手長海老)って普通に袖バリとか使うんですね〜。
しかし、タイで釣れるオニテナガエビ(鬼手長海老)は養殖場とかは出てくるんですが、流石に釣り方や釣り堀は出て来ない……。
もちろん海外にはオニテナガエビ釣りが盛んな国もあるので調べるんですが、タイの天然のテナガエビ釣りのブログはまぁ〜〜無い!! あっても読めない!:(;゙゚’ω゚’):
で、以前からこの釣りをやってるハットリ〜〜氏に聞いたり、YouTube観たりして情報収集したんですが、、、、、
結果、、、、分からん。・°°・(>_<)・°°・。
なので今回は船頭さんに「道具を貸してくれ」と頼んでおいて、なおかつ自分の分かる範囲で道具を揃えて行った訳です!
一緒に行くテッチャンはタックルベリーさんでバンパコン川のエビ釣り情報を集めてくれました。
究極の情報は、「あなたは魚しか釣れないだろう!!!」って言われるくらいの難しい釣りらしいぞ!! という事でした^^;
そんな中、
「どうもバンパコン川のオニテナガエビの仕掛けは、参考にしていたチャオプラヤー川のオニテナガエビ仕掛けとは違う」
という事が前日になって発覚!
テッチャンのお陰で事なきを得ましたが、、、、、ヤバかった!!
ココからはチャオプラヤー川のエビ釣りとバンパコン川のエビ釣りの違いにも触れて行きます。
まずはバンパコン川とチャオプラヤー川の位置から。
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バンパコン川とチャオプラヤー川の位置
右のチャチューンサオ県を流れるのが「バンパコン川」
左のバンコク市内を流れるのが「チャオプラヤ川」
チャオプラヤー川とバンパコン川の仕掛けの違い
まずチャオプラヤー川のエビ釣り仕掛けはこんな感じ!!
で、バンパコン川のエビ釣り仕掛けはコレ!!!
全く違う!!
竿も違ってます。
チャオプラヤー川はこれ!!
日本の筏竿(かかり釣り用)みたいな竿です。
一方のバンパコン川の竿はこちら。
息子船頭さんの道具を見てください!! 普通のバスロッド(渓流トラウトロッド)です。
違いますよね〜〜。
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オニテナガエビの釣り方の違い
釣り方はどうか???
私は場所的にチャオプラヤー川は遠いので行った事が無い!
なので、チャオプラヤー川に精通してる油売りさんに聞いてみたところが何と釣り方も違う!!!
チャオプラヤー川の釣り方
流れの緩い場所を選んで移動する!!
オモリが重くないので、できるだけ緩い流れで釣るんですね〜〜。実際釣行時間内で潮の満ち引きが有るので何度も場所を変えるのだそうです。
バンパコン川の釣り方
では、バンパコン川はと言うと、まず潮の流れによっては出漁出来ない時もある!!
なおかつ潮の緩い時を狙って釣りに行く!!
ココで1つ疑問が???
タイダルリバーだから潮の流れは関係有るでしょうが、インサイドベンドとアウトサイドベンド(川のカーブしてる場所での内側と外側)では流れが違うので、潮が速い時は内側(インサイドベンド)で釣れば良いのでは???
と、思ったので船頭さんに聞いたら、内側は水深も浅く魚影も薄いらしいです!
で、今回ずっとアウトサイドベンド側で釣りをしてたんです。
なおかつアウトサイドベンドでもカケアガリに船を留めて、カケアガリ上下を狙って釣りをするようです(カケアガリと言っても数10センチの違いですが)。
オニテナガエビ用の針について
長くなりましたがもう少しお付き合い下さい。
最後に針のお話!!
今回の釣行用にローカル釣具屋さんで買った針が、写真のオーナーばりの針、がまかつの針、モリゲンの針。
すみません、モリゲンさん知りませんでしたので何ちゃって日本ブランドかと思ってググりました。・°°・(>_<)・°°・。 会社は兵庫県にありました。
針屋さんは兵庫県なんですね!! 上記の3社とも兵庫県!!
話が脱線してしまいましたが、タイではこの3社のオニテナガエビ用の針を売ってます!! その他、分からないメーカーも色々あります。
日本のカタログ調べても出て来ないので海外でしか出してないようです。
で、写真みて下さい。
ぱっと見、大きさ違いの針ですが、よく見てね……。分かります???
針のサイズ(号数)と実際の針の大きさが全然違う!! つまり、エビ針には規格が無いらしいです!!
わかり易く出してみましょう
こんなに大きさが違うので、友人に電話で
「すまん、エビ針◯号買って来て〜〜」
って頼んだらえらい事になりますよ!!!
お願いする時は、メーカー名と号数を必ず伝えるように!!!( ◠‿◠ )
私個人的にはオーナーばりのワイヤーが掛かり易く良いのですが、船頭さんお勧めサイズはがまかつの3号! この中で一番でかいサイズ・・・・(ノД`)シクシク・・・
確かに今回釣れたデカイサイズのエビには此位が良いのかも・・・。
テナガエビ釣りの餌
ここで問題になるのは針と餌との相性!
場所によって餌も違うのでは? と釣友のアンドールさんから指摘がありましたので追記します。
アンドルーさんにチャオプラヤー川のエビ釣りの餌を聞いてみたところ、
「豚の腎臓だったかな? ミミズも使いました」とのこと。
チャオプラヤー川では『豚の臓物+ミミズ』を使ってるようです。
一方、バンパコン川で使う餌は、ほぼエビ!!
で、エビの方が大きさがマチマチなので針に合わせにくい……。
ただ言えるのは、餌が大きいからといって食いが悪いとかはあまり無さそうです。
次回までに針探してガマカツ1号位で行ってみたいなぁ〜〜
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次回はこのタックルでリベンジ!
最後に次回導入予定のタックルを紹介します。
・ダイワのイカダ竿『極 誘い 先鋭』 この竿の方が今回使ったシマノの青波巧「中硬」よりずっと硬いので・・・。
次回は現在制作中のエビ竿とこのリール+もう一つのこのセットで行こうかな。
今回も使ったこの小さいフライリールみたいなので・・・。この2本立てで挑もうと思ってます。
目指せ30匹!
と言う今回のお話でした。
では皆さん良い釣りを!!
安全第一、安全ベルト(フローティングベスト)をお忘れ無く。
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