こんにちわ、油売りです。
「タイの川は茶色く濁っている!」とお思いの方も多いでしょう。
もちろんチャオプラヤー川のようにそのような川はたくさんあります。
いや、ほとんどの川はそのような色をしています。
でもタイにも、日本の渓流のような透き通ったきれいな川もあるのです。
今回はそのような清流へ皆様を誘いましょう。
と、言うほどの物でもないけど・・・、タイの渓流釣り編スタート。
メンバーはK園さんと、去年の8月11~13日にカンチャナブリ県のリザーバーへチャドー釣りに一緒に行ったカオリポン姐さん。
このカオリポン姐さんは日本在住で元々はGT釣り師。何度かタイに来ては前回のチャドー釣りのように大物を仕留めている。
チャオプラヤー川でも大物ナマズ(タイ名:プラーテポー、英名:Spot Pangasius、学名:Pangasius larnaudii)を釣りあげている釣りキチ姐さんである。
昨年、チャオプラヤー川で釣りあげたプラーテポー。
この姐さん、管理釣り場も得意と言うので、ULロッドに小型のスプーンを使うタイの渓流釣りに挑戦することに・・・・。
行先はカンチャナブリ県のサイヨック国立公園。バンコクから車で約3時間。
場所はここ。
タイは雨季が10月末頃に終わり、乾季→暑季と季節は移り替わる。
3~5月は暑季の真っただ中。もう、暑くて大変!
雨季以外はほとんど雨が降らないので、川の水は減って行く一方。
例年この川には12月~2月に訪れているので、水量がどれ位になっているのかと言うのが気になるところ。
いざ行ってみると、今まで見たことないレベルまで水は減っていた。魚はいるのか、いないのか・・・?
小っちゃいオタマジャクシはいっぱいいたけどね・・・・
さあ、とにかくスプーンをキャストだ。
キャストを繰り返し、少しずつ川を下って行く。
川が二股になり、流れが急になっているポイントに到達。
ここは、過去に実績がある良いポイント。
姐さんに、攻略法を教えて場所を譲る。
来た~、来た,来た!
一発でヒット。
まあまあのサイズのカスープをゲット!
K園さんも駆けつけて来て撮影会!
さあ、魚がいたぞ! もっと釣れ~!
慌てて駆けつけたK園さんのタックル、砂に埋まってますけど・・・・
砂を洗い落として出発進行。
そして、そんなK園さんにも釣れました。
かわいいサイズだけどカスープをゲット。
その後姐さんはコンスタントに釣って行く。
タイ名:サナーク、英名:Bamese Trout
学名:Ralamas guttatus。
トラウトと言うが、鮭や鱒の仲間ではない。
でも、見る角度のよってはヤマメなどに見られる、きれいなパーマークのような模様が体側に確認できる。
その頃ガイド役の私は・・・
水牛の親子と記念撮影。私の顔真っ黒ですけど・・・・(笑)
熱心に釣りをする姐さんたちを、犬や水牛の子供は興味深く見守る。
そして、ドラマは最後にやって来た!
主役はもちろん姐さん!
かなりグッドサイズのサナーク!
口デカッ!
私はこんな大きなサナーク、釣ったこともないし見たこともない。
やっぱり、姐さん持っているね~~~!
写真撮影の後はもちろんリリース。もっと大きくなってね~。
タイにも、こんなきれいで素敵な川があるんですよ。
清々しい気分になれる場所です。
姐さんのタックル
ロッド:ウルトラライト(UL) 5ft
リール:小型スピニング
ライン:ナイロン6Lb
ルアー:スプーン 3.5g
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