ハギーです。
今回は天然のチャドー。しかも、海から近い汽水域にいる川チャドーを釣りに行きました。
釣り場
自宅のあるバンコク スクンビットエリアから約30kmほどです。時間にして1時間弱(早朝だったら30分くらい)の場所です。
この周辺はバンコクの西側を流れる運河地帯で、細い用水路で釣ります。Amazon(アマゾン)のような場所や、かなり狭い民家の間、とても開けた運河など様々なロケーションのポイントでチャドーを狙っていきます。
釣り船
船頭さん(ローカル釣りメーカーのテスターさん)の所持しているアルミボートで水路を縦横無尽に走りまくり、ヤシの木やマングローブなど、ストラクチャーの下にルアーをスキッピングさせ打ち込んでいくスタイルの釣りです。
ポイントは休む間もなく現れるため、3000投/日 以上投げまくる、罰ゲームのような釣り方です。また岸沿いをバズベイトで打っていくスタイルもあります。
釣行時間
出船スタートAM7:00→PM6:00(日暮れ前まで)
船頭の気分しだいで終了時間は変わります。夜間は危ないのでやりません。
昼食は川沿いのレストランか屋台です。食事時間がもったいない時はボート屋台で昼食を食べた事もあります。
必要タックル
ロッド:スキッピングしやすいような柔らかいMHやHクラスの竿(怪魚基準)。
リール:ベイトリールがお勧め、扱いやすいし太い糸を使用できるので。
ライン:PE3~5号、10㎏オーバーのチャドーも存在するので、強くてもOK。
基本的には遠投しない。
ルアー:スキッピングする際は専用ワームがタイで売っているので購入する方が良い。
その他、バズベイト・スピーナーベイト・プラグ系なども良いが水深は浅いので注意。
川チャドー釣行/10月13日(木)祝日
朝7時に船着き場に到着。今回は私ハギーと川チャドー初挑戦のつりタイメンバーの部長と川チャドーベテランのYoshiさんとの3人で挑戦です。
それではしゅっぱーつ! みんなバラバラに運河へと散っていきます。
ポイントは天気、気温、潮位、など様々な要素で決めていきます。
まずは船頭さんにエリア選定してもらうのが良いと思います。
私は、大きな運河のポイントをひとつひとつ打っていきました。チャドーからの反応は無く小さい雷魚のプラーチョンのバイトが数回でした。
場所を変えて運後の奥へ入っていきAmazonエリアという場所に進入。
ここは魚を多くストックしている場所で良いのですが、難易度も高くしっかりキャストできないと魚が出てくれません。同じ場所に何度も何度もルアーを入れ反応をみましたがバイト無し。
船頭が「奥ではなく手前の壁際を狙ってみろ!」と言うので壁際に合わせるキャストをした瞬間、水柱が上がりヒット!
4.2kgのチャドーに出会えました。
ここで午前中の修行は終了。川沿いの食堂に向かいます。
昼食
昼食時には皆で午前中の釣果と情報交換です。船頭さん達も一緒に食べて午後の作戦会議を行います。
同行者の部長は初挑戦で見事にGet!
YOSHIさんはモンスター級がヒットしてロッドが折れてしまいました。
ここにはまだ見ぬモンスター⤴(タイの発音)が潜んでいます。
午後の部
お腹も満たされ午後の部スタート。
午後は潮位をみて大きな運河を攻めにいきました。流れが速く、ポイントを流すスピードも速かったため、ボートを何回も往復させてキャストを入れてく。バイトは出るがなかなかのらない。
諦めず念入りに打ってくとヒット! 本日2本目 4.0kgをGETできました。
そのまま大きな運河を打っていくと、今度は一発でヒット! 3本目 4.8kg。
その後は水路の中に入り打ち続けていくも反応なし。やっと大きな水柱が上がりヒット!
ただ思ったより引かず手前でジャンプを連発 アレ?違くない? 思った通り別の種類の雷魚、
プラーチョンでした。
ここで疲れもピーク。集中力も落ちてきたがマシーンのように打ち続ける。
実はここからスキッピングの本領発揮。どこに打っても思い通り決まりだす。力が抜けて綺麗なスキッピングになりバンバン打込める無双モードに突入。無我夢中で投げ続けます。
しかし、そううまくは行かずノーバイト。あっという間に時間になりました。
今回はバイト数も多く3チャドー、1プラーチョンとなかなかの成績で終わる事が出来ました。
ここはキャスティングも難しくバイトがあっても乗らない、乗ってもランディングできないなど、なかなかの難易度です。簡単にはお勧めできないですがとても楽しい釣りができます。
また次回も罰ゲームのようなスキッピング地獄を味わいに来たいと思います。
おまけ
ここは都心部のすぐ近くの川なのですが、自然がいっぱい、いろんな動物とも会えるよ。
情報/釣行方法
ご予約は『7Seasproshop Thailand』にて出来ます。
店長に相談してみてください。料金は現地で確認してください。
タックル紹介
《タックル1》
ロッド:BISON 661MH
リール:SHIMANO Calcutta Conquest BFSHG
ライン:PE4号 35m+ショックリーダー:50lb
ルアー:Z‐lure DNA(スキッピング用)
《タックル2》
ロッド:BISON661H
リール:SPIDERBISON8.1:1
ライン:PE4号 100m+ショックリーダー:50lb
ルアー:Z‐lure Z‐Buzz bait(プロト)
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