雨期真っ盛りの中、皆様はどうお過ごしでしょうか。
私用で日本に一時帰国していたのですが、タイより日本の方が暑く感じたのはなぜなんでしょうか。
日本は本当に暑かったです。
さて本日は延べ竿釣りにです。
と言いますのも、そろそろ色々な大会が始まりそうなので、それの準備をしようかなと思ったからです。
今回、釣行に向かった先は以前にもご紹介したナコーンパトムの釣り堀「Sorranut Fishing」(サラナッ(ト)/บ่อตกปลาสรณัฐ)です。
この釣り堀のメインの対象魚はティラピアやレンギョになるのですが、大会の対象魚もこの2種目になるので丁度いい練習になります。
今回の使用タックル
竿:霞 12尺(シマノ)
道糸:1.5号
ハリス:0.8号
上=23cm 下=30cm
針:角マルチ(がまかつ)
上=8号 下=8号
ウキ:スライドⅣ漆黒 TKO底釣りNo.1(クルージャン)
※エサ落ち目盛 全8目盛り中5目盛りだし
エサのブレンドパターン
『ダンゴの底釣り 芯華』200cc+『よせアミ』20cc+『バラケマッハ』40cc(すべてマルキユー)
これを軽く混ぜ合わせてから、水130ccを加えます
まずは自分の基本の釣り方から始めていきます。ウキの動きを見ながら、その日の最適な釣り方を探していきます。
いつもなら何投かすればウキにサワリが出るのですが全く出ません。
もう少し様子を見てみようと、エサに『バラケマッハ』を挿してエサのバラけ具合を上げて魚を寄せようとするのですがサワリが出ません。
サワリも出なけりゃウケも全く出ない状態だったので、オモリの下の仕掛けを長くし、また軽くしました。
ハリス:0.8号
上=28cm 下=35cm
針:だんごマスター(がまかつ)
上=8号 下=8号
ハリスを長くする事により、エサの沈下距離を増やすことができます。
また針を軽くする事で、エサの沈下速度を遅くする事ができるます。
この2つをすることで魚に対するエサのアピール度を増やし、魚に興味を持ってもらいます。
これが功を奏し、サワリが出てきだしました。サワリが出てくれば釣りやすくなります。
僕はここまでの過程が延べ竿釣りで非常に重要で、非常に面白い工程だと思います。
ここからは順調に釣果を伸ばしました。
また、今回のエサが今日の魚のコンディションに合っていたのか、1匹の魚が両方のエサに食いついてきました。
そして最後には、こんな大きな魚(タノンジャン)も釣れました。
リールの付いていない延べ竿で、大きな魚を釣り上げるのも延べ竿釣りの楽しみの一つだと思います。
バンコク周辺にも非常に多くの釣り堀がありますので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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