ショットガン仕掛けについて
では、『ショットガン』（ショットガンサビキ、ショットガン仕掛け）なる物をご紹介。
仕掛けの概略は以前にもご紹介しましたが（コチラとか）、ジグにサビキや餌用仕掛けを組み合わせたものです。
以前に紹介した時のショットガン。これから紹介するものとは全長や針の数が違ってますが、図を見てもらうのがわかりやすいと思います。
今回は本格的に写真で追ってみました。
まず使う針は
がまかつの『極太（ゴンブト ）アジ』、マルフジの『閃光アジ』、ハヤブサの『小アジ胴打』・・などなど。
私が、がまかつの針を使うのは大アジ用の針で軸が太く、全体に大振りな針なので大きい外道が食い易く、掛かったら伸び難いだろうと思うからです。
サイズは各自お好きな大きさをチョイスして下さい。決まりはないです。
重要なのは胴打ちと言われる針！！
写真では見難いかもしれませんが、軸の部分が叩いて平ぺったくなってるものです。（閃光アジは二箇所打ちしてます）
私は今回９号を使いました。
さてハリスと幹糸を紹介します。
幹糸にはフロロカーボンの22Lb、ハリスには16Lbを使います。（私の標準仕掛けです。）
で、一番上と一番下にはスナップと打ち抜きリングを使います
打ち抜きリングは丸形でもひょうたん型でも問題ないですが、ひょうたん型の方が高いです。
リングの替りにヨリ戻しでもOKです。
まず最初に針を結びます。
ハリスを20センチから25センチ位に切り、巻きたい針の本数分用意します。
普通に外掛け結びで結びます。（針むすびはWebで見て下さいね・・・）
1つの仕掛けにこの針を３本使います（２本でも良いです）
次に幹糸の準備です。
大体1.6ｍ（１ヒロ＋10センチ位です）用意して下さい。
この1.6ｍの糸を半分に曲げて少し曲げあとを付けます。
曲げたらもう一度曲げます。
コレで糸が４等分された事に成り折れた印が3つ出来た筈です。（糸を折るのが嫌な人はマジックで印して下さい。）
この印を付けた所に先程結んだ針付きのハリスを持ってきます
この折れた印を目印に合わせてハリスと幹糸を指で挟んで持ち、ハリスを幹糸の印から3〜4センチで合わせて下さい。
この部分に8の字結びをします。
この3〜4センチで結ぶとハリスの長さが約5〜6センチ位で仕上がります。
ここでの8の字結びは
写真の中央付近に折れた印が分かりますか？？
この印から針まで此位取りハリスを指で挟みます。
この部分に一度輪を作りこの輪を輪を作った方向へもう一度捻ります。
その環の中へ右手側で余ってる糸を２本とも通し、ゆっくり引っ張ります。
結び目の右側と左側のラインを丁寧に締め込み出来上がりです。
この作業を幹糸に印を付けたポイントに施工します。
この時、針は左手側に出てますのでこちら側がリールからの糸と結束されますから左側に打ち抜きリングを結びます。
反対に右手側にはオモリ（ジグ）を付けますのでスナップを取り付けます。
この写真で分かりますかね？？？ 幹糸とハリスを結んで針が飛び出してる方向にリングが付いてます。
反対側はジグが付いてます。
現場ではリールから出た糸（竿側）をリングに結び、反対側にジグ（オモリ）を付けたらショットガン仕掛け完成です。
下にオモリではなくジグを付けた場合、上下に竿を煽るとジグが落ちる時にアピールするので餌は付けなくても胴打ち針のキラメキだけで魚は釣れます。
「釣れる」と信じる事が大事！！
ちなみに針にアジングワームを付けたり
こんなパーツを付けてもOK！！
あまり大きな物は付けない方が良いですよ！！
抵抗がデカイと仕掛けがクルクル回って仕掛けが絡む事になります。
出来るだけ小振りで抵抗の少なそうな物をつけて下さい。
私は基本メタルジグに素針、針のキラメキとメタルジグの動きで釣りをします。
この仕掛の悪い所は・・・もし大物がヒットしてもサビキ側の素針に掛かったのかメタルジグのアシストフックに掛かったのか？？？
分からないので注意です。
この仕掛でジグの代わりにオモリを付け、針に餌を付けても全然問題ないです。
この仕掛のほうが餌のキビナゴを付けてもOK！！ 船長のワンチャイさんのキビナゴ刺し写真を色々な方面に聞いたんですが見当たらない・・・。
簡単に言うと目から刺してもう一度身の硬い所に刺す！！ です。分かりました？？？
今度写真撮っておきます。あしからず。
では今回はこの位で。分かって貰えたら良いなぁ〜〜〜。結構写真撮るの苦労しました。
Covid 19も未だまだ終わりそうもないです・・・。
皆さん三密には気をつけて・・・安心安全に・・・。
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