「オニアジ最高! タイランドで船アジ釣り」 2020年6月3日編

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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こんにちは、油売りです。

思い出話は一旦お休み、やっと海に出られたので直近のお話を書きますね。

 

6月3日(水)はタイの王妃様の誕生記念日で祝日。

シラチャの薬屋さんのカトーさんのお店は水曜日が定休日。

丁度双方のお休みが合致したので、お魚釣りに誘っていただきました。

 

7:00にアオドム港を出船。

アオドム港 出港

本日は、絶対の信頼、ワンチャイ船頭の船。

 

まずはアジ釣りポイントへ一気に走る。と言っても船はそんなに早くない・・・。

1時間は走りますね。

今回はまだ新型コロナウィルス騒ぎの最中、ソーシャルディスタンスを考慮して、7人でも釣りができる船だが5人限定にて出船。

 

それぞれ距離を取りながら、とか言いながらまずは今回の参加者全員で記念撮影。

密集状態ですけど・・・・

タイランド 船釣り メンバー

左から、ヤッチャン、カトーさん、私油売り、ケンちゃん、そしてウメちゃん。

 

ここからは、真剣にソーシャルディスタンスを保てるように、ミヨシ側にカトーさん、ケンちゃん、ウメちゃん。トモにはヤッチャンと私に分かれる。

ケンちゃんとヤッチャンはジギング。

残りの3人はサビキ釣りでスタート。

 

本日は晴れ渡った良いお天気。(つまり暑くなる)

サクッとマテアジ釣って灼熱地獄になる前に上がりたいものである。

 

さて、ポイントに到着。

サビキ仕掛けを落とすと、すぐにアタリがある。

10m・・・、いや水面から7mぐらいのところでサッパ(ママカリ)が入れ食いだ~。

これが、鯉のぼりのようにズラズラと釣れて来た。

 

そこそこサッパは数が釣れたので、底まで(約25m)仕掛けを落とすとカンルアン(ホソヒラアジ)や小型のマブタシマアジも釣れるが、肝心のマテアジはまるで現れず。

そんな中、前方でウメちゃんのロッドが大きく曲っているではないか。

クイーンフィッシュ

クイーンフィッシュ(オオグチイケガツオ)ゲットだぜ~。

 

そしてまたまたウメちゃん。

イトヨリをキャッチ

今度はグッドサイズのイトヨリをゲット!

やるな!ウメちゃん!!!

 

お次はカトーさん、なんとマテアジならずオニアジをゲット!

この魚は身が赤くて美味しいんだよね~。

オニアジを釣ったカトーさん

 

それを見て、この男が動いた。

ワンチャイ船長

ワンチャイ船長、自分の仕掛けにエサを付けだした。

そして・・・

オニアジを釣ったワンチャイ船長

サクッと、オニアジを釣りあげる。

憎らしいほど無駄がない。

 

私の隣で、ジギングしていたヤッチャンは、ここまで2回アタリがあったがフッキングに至らず。

しかし、その時が来ましたよ~。

ジギングのオニアジ

グワシっと握ったオニアジ。ヤッチャン、ほとんど隠れて見えません。

 

私には2匹同時にヒット。枝バリが1本切れていたから、もう1匹喰ったかもです。

写っているジグは、魚が横に走ってヤッチャンのジグを絡めてしまいました。

すんません・・・・

 

オニアジ、ごっつくてカッコいいですね~。

オニアジ

そんな中、さわやかにジグをしゃくっている人が・・・

ジギングするケンちゃん

Going my wayのケンちゃんは、オニアジなど相手にせず繊細な釣りを楽しんでいるご様子。

 

キーメンを釣ったケンちゃん

キーメンだぜ、いぇーい!

 

予想通り気温はどんどん上昇、暑くなってきた。

潮も止まったので、アタリもなくなる。

シーチャン島南端へ移動して、マテアジ確保を目指すことにする。

 

アンカーを打って船が落ち着いたら、丁度いい距離に岩が頭だけ出してサラシになっているところがある。サビキを落とす前に、ちょっとキャスティングしてみた。

7投目だったか・・・、いい感じの所に入ったら期待通りにヒット。

おおっ、君はギンガメアジ君ではないか。

ギンガメアジ シーチャン島

 

こんなジグヘッド+グラブで釣れました。

シーチャン島 ジグヘッドとワーム

でも、ここはこれだけ・・・・

サビキではほとんど喰わず。

それから太刀魚ポイントへ行くも、何もなし。

他の船の情報では、午前中に16名が太刀魚を狙ったが、全部で5匹しか釣れなかったとか・・・

 

その後、何か所かポイントを移動するも、夜の宴会を賑わすような魚には出会えず。

最後に小さいアイゴを釣って終了~!

シーチャン島 愛護

 

後半は辛かったけど、朝のうちに食材確保できたので夜の食事会は素晴らしいことに!

お食事編

この日は、暫く非常事態宣言の影響で休業していた笹弥さん(バンコク)が、魚を調理してくれると言うのでドド~ンと持ち込む。

やはり、ここの板前さん(タイ人)の腕は素晴らしい。

 

まずはお刺身盛り。

アジのお刺身

大きめのイトヨリとギンガメアジ、それに船長からもらったマテアジ。

 

続きましては、オニアジのナメロウ。

アジのナメロウ

これまた、味がしっかりしていて美味。

 

オニアジは5匹持ち込んだので、残りはアジフライに。

アジフライ

 

最初入れ食いで大量に確保したサッパは、カルパッチョに。

やっ、やばいっす。旨いっす。

 

カンルアンはお決まりの唐揚げ。

頭も骨も、サクッと食べられます。

カンルアンの唐揚げ

 

お任せでお願いしたクイーンフィッシュは、紫蘇梅揚げにしてくれました。

ふんわり、香り豊かな一品でした。

クイーンフィッシュ 料理

これがあるから、やめられませんな~。

 

以上、グルメレポートでした。

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