バンサレーのスピードボート釣行。2024年11月16日の釣り

タイ在住。餌釣りからルアー、フライまで何でもやってみないと気が済まないバーサタイル釣り好き野郎。タイにチヌを釣りに来た大知昭さんの釣りを見たのをきっかけに、タイでのチヌ釣り(主にフカセ釣り)もスタート。

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オオカマスは灯籠流し(ローイ クラトーン)が大好き!!

2024年11月16日の釣り

オオカマスは灯籠流し(ローイ クラトーン)が大好き!!

今年11月15日の夜はローイ・クラトーン(灯籠流し)の日だ。

ロイクラトンとは??

〈タイ観光案内サイトによると〉

タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。

ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、人と川との深い関わりを表しています。また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。

と、言う事なのですが、私は毎年参加する事なく家でTV観戦な、コウチャンです。

で、翌日は土曜日ですので魚釣りです。

今週は久し振りのスピードボート釣行。バンサレー(チョンブリ県)では多くのボートユーザーが船長をやってるんですね。

その1人がBass船長。

以前お世話になってたタムさん=イカ船長が遊漁船業止めて、遊んでくれる新たなイカ船長探してた時にタム船長から紹介された船長。

Bass船長はイカだけでは無く、沖の回遊魚狙いのジギングにも対応。

この頃、Facebookの船長のサイトでは良い魚が釣り過ぎ注意な程……。

で、6:00集合でバンサレーのスロープから出発です。

この日は週末釣行者には3年に一度くらいの「マジ」スーパーベタ凪の日です。

で、ロイクラトンと言う事で大潮です。

潮的には11時頃満潮で夕方に掛けて引き潮となります。

と言う事は、本日のプライムタイムは10:30頃からの潮止まり頃と潮が下げ出す12:00までと言う感じです。

ベタベタの凪の中スピードボートは走ります! 超快適!

狙うポイントは、以前ガッちゃん船(ジョムティエンのビックボート)で行った50kmポイント回りの沈船&魚礁です。

途中近場のポイントを探りながら行きますが、ポイント付近は全く潮が動かない…。

で、この日の夜はスーパームーンとかで魚達も夜遊びの準備で寝てるんでしょうか??

釣れて来るのはオオカマス(バラクーダー)。ちなみにタイ語はプラーサック(ปลาสาก)。

この魚、タイ人は大好き! 焼いてヨシ!! 煮てヨシ!! でも、我々は嫌いな魚No3位??

確かに焼いたりすると美味しい魚ではあるけれど、この魚のせいでジグが高確率で無くなる…。

朝日の中のオオカマス。

隊長にも!!

この魚、必死にシャクればシャクるほど、ラインカット戦法を繰り出して来る。

全員が切られる切られる!!

もう、船上が戦場………悲鳴が絶えない……。

オオカマスがラインカットしまくると船長が場所移動を繰り返す……。

そんななか、船長に

クイーンフィッシュ!!

アラさんは強引にオオカマス。

そな事を繰り返して10:00頃……。

船長から「島の近くへ戻るか??」と提案されるも、まもなくプライムタイム!!

もしかすると好転するかも? と提案を却下。

するとどうだ!!

船長にBig ヒット!

間違いなくオオカマスじゃない…!(で、どうよこの凪状態・・・)

上がって来たのはチョンガーム(ウマズラアジ)ダァ〜!

「ヨシ!!プライムタイム降臨!!」

さぁ〜続けとばかり気合が入りますが、続かないのがこの日なのです……。

あいかわらず釣れるのはオオカマス……。

私は途中からフッジーが釣ったカンルアンで泳がせ釣りをするも、ことごとくラインカッターにやられまくる始末……。

そんななか、お昼になろうかと言う時にまたまた船長が!

えぇ〜〜〜〜

赤いハタ…良型スジハタを!!

「マジかよぉ〜〜」

何で船長にしか釣れんの???

全員が「ぶつぶつ……」

あいかわらずこの魚礁回り沖のポイントではベタ凪で潮もめちゃくちゃ緩い……。

確かに潮汐表では昼前の満潮後は緩い潮となってるんですが、「こんなに緩いの??」ってくらいに潮が動いてない。

フッジーが時々サビキの竿に持ち替えると、アジやモモイトヨリが釣れてくる程度。

なにか良い魚がかかってたらしいんですが???

船長がモモイトヨリで泳がせしてたら

ガッツリ!! 半分!!

「これはサワラちゃうかぁ〜〜〜〜」って疑惑も(釣り上げてないから分からんし……)

この後も全員で頑張って粘りましたが、好転しそうにないので14:00前に島周りまで戻る決断を!!

この頃から少し風が出て来ましたが船を走らせてカームヤイ島まで戻って来たらどうでしょう!?

あれだけベタベタだった潮がカーム島周りでは結構流れてる!

どう言う事??

今まで使ってたジグだと遙か彼方で着底する始末……。

ジグの重さを変えながら釣って行くとアラさんに、カンモンハタ

ココへ来てアラさん絶好調!!

スーパーキーメン!!

良型アオスジハタ

隊長もチャイロマルハタをキャッチ!

船長も負けてません

コレもチャイロマルハタですねぇ〜〜〜

途中隊長も良い魚を掛けますがスッポ抜けたり切られたり……。「あっ!!」て言う悲鳴に変な声だけ残して……。

時間は16:00になってましたので最後のポイントを流して帰港としました。

イヤァ〜よく釣りました、オオカマス。

そんななかでも船長には良い魚が釣れてるので、何か我々では食わせられない秘中の秘があるのか??

たまたまなのか??

コリャ、また検証に行かねば…!

途中、バンサレーのお猿の島周りでは水遊びの人達が(ちなみにタイ語でこの島はコー・ペッ)

写真の4〜5倍くらいの船で水遊びしてました。

スピードボートだと轢いてしまう位遊んでるので超徐行……。

そう言えば私モモイトヨリ1匹しか釣ってないけど……。

サワラにウマヅラアジ、マグロは何処行ったんだ??(前評判では一杯釣れる予定だったんだけど……)

で、いつもの事ですが船長の釣ったシモフリフエフキとフッジーの釣ったマテアジとグルクマ、船長が釣ったスジハタを皆様のご好意で頂いて帰りました。

コンドの運転手君に「今日はデカイ魚いっぱい釣れるから、お土産あるから奥さんに鍋洗っておく様に言っておけよ!!」

と、港へ送って貰った時に言いましたので、運転手君用にオオカマス2匹頂いて17:30にコンドに帰りました。

運転手さん待ちでボートの駐艇場前にマッサージ屋さんと隣にバービアがあるのを発見しました。

次回は、「釣りから戻ったらマッサージして一杯引っ掛けて帰れますね〜」とフッジーと別れました。

と言う事でいつもの昼飯…&夕飯は

お昼ご飯に頂いて帰った3種の魚で握り寿司を

夕ご飯はグルクマの味噌煮メインにシモフリフエフキのカマとすき身の塩焼き、アジ、フエフキ、ハタ3種のお刺身と楽しみました。

手は掛かりますが釣った魚が食べられるのは楽しいなぁ〜

ちなみにグルクマってこんな魚。

この魚はよく言う「首折れ魚」。そう、タイの市場でセイロに入って首が折れてるあの魚。

市場ではこんな形で売ってます(生じゃ無いです蒸されてます、食べる時は焼いたり、揚げたりします)

サバの仲間らしいので味噌煮にしてみました。

最後にBass船長のFacebookサイト紹介しておきますね〜

Theera Bass Nokmhuen 

 

また、次回リベンジに行かねば……。

それにしてもメチャクチャ暑い釣れないロイクラトンでした。

皆様には次週も安全装備で安心釣行を…

コウちゃんでした。

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