皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2018年11月24日のカーム島でのランガンエギング釣行をレポートします。
メンバーは、ケンちゃんとテッチャンの2名。
コウちゃんは今季初のシミラン遠征釣行中、どこに行こうかケンちゃんと相談。
「イカング(エギング)に行きたい〜!」との事で、今回の釣行を企画しました。
場所は悩む事もなく、『エギングアイランド』と勝手に呼んでいるカーム島に決定。
当日朝、待っても待ってもケンちゃん来ない。まさかの遅刻。
7時出発予定だった連絡船を1時間遅らせて8時のロイ島発の連絡船でカーム島に向かう事に。
ただ、この適当に口走った遅刻の原因が後で私たちを苦しめる事になるとは・・・。
本土とカーム島の位置関係。
右が本土、黄色丸のロイ島よりシーチャン島行き連絡船で40分程、赤丸のカーム島にて途中下船。
左横にある大きい島が「シーチャン島」になります。
これがカーム島。
正式にはKo Kham Yai (เกาะขามใหญ่)と言うんですね。
何故、このカーム島を選ぶのか、大きなシーチャン島の方が良いんじゃないか? と思われるかもしれません。
シーチャン島でもランガンは出来ますが、バイク等の足を借りなければ移動するのが非常に困難。
道から海までの移動も道があるならまだ良く、岩場や急斜面を降りなくてはならなかったりランガンにはあまり向きません。
またカーム島は、YAMASHITAの川上英佑さん、DAIWAの山田ヒロヒト(ヤマラッピ)さんなどが実際にエギングをされてます。
当日の潮は高く、釣り開始から下がっていく感じ。
たくさんの釣り人。実際はこの倍程いたと思う。
8:40到着、かなりの釣り客がカーム島で降りる。
エギング、メタルジグ、ブッコミ、穴釣り、あとはカニ網?みたいのを持っている人までいる。
船から降りて、ベンチで支度して早速キャスト。早っ!
ここが正直結構釣れる。ケンちゃん気合入ってる〜!
この島は普通に歩いて45分位で1周できるのかな?
心の中で「本日の目標3周だ」と決め出発。
ようこそカーム島へ!クイーンフィッシュの看板が目印です。
ここで気づいたのが、、、連絡船の始発は7:40頃にはカーム島に到着しているはずなのに、どこにも新鮮な墨跡がない。釣れてないのか?(汗)
北からの爆風でエギも飛ばされ、PEも持って行かれ、かなり難しい状態。
この時点で3回ほど波を被ってずぶ濡れw
危ないよw
強風なのに、この日は、餌木2〜2.5号縛りと決めて来たんで、重い餌木が無い。
しかもPE0.8は太すぎ。
メタルジグも一番重くて7グラム・・・厳しい1日になりそう。
ただ、イカがいる事は即分かった。
ここでイカの反応あり。
水深1mも無い所で、岩を避けるようにチョンチョン。
???おっ! 乗った!
墨を吐きながら寄せてくるもフックオフ。
カンナにがっつり付いた墨を見つつ、悔しながら心の中でつぶやく。
「コロッケどころか、カニクリームコロッケサイズw」
その後、風の弱まるポイントを見つけてはキャストをするも、イカの反応は無し。
まわりのタイ人さん達もイカは全く釣れていない様子。
タイ人アングラーさんも頑張っております!
そんな中、島を半周したところの砂地にて、先週キス釣りでいい思いしたケンちゃんが、キス仕掛けに『パワーイソメ』でキス狙い。
バブルフィンラス
アンタダレ
アンタダレ2
キスは釣れず、他のお魚5匹程釣って終了。
ケンちゃんは魚信を感じ、この後のエギング再開に燃えております。
ただテッチャンは、その間もひたすらエギをチョンチョン巻き巻き。心が折れ始めるw
そのまま島を1周歩きながら穏やかなところを探して歩く。
でも、全くイカの反応が無い。こんな時は気分転換。
今日は運転が無いので、いつもフカセ釣りの時にお世話になっている宿のレストランでランチ乾杯。
ほいほい、かんぱーい!あなた最高の笑顔見せますな!
カナー ムークロップ に カイダーオ も ドゥアイ してもらいます。
ラッナー を センミーで追加オーダー。よく食べるのう。
おビールも進み、お腹いっぱい。
ケンちゃんが売店でYO-SARIの2.5号のレッドヘッドを買ってきた。これは欲しかった・・・近所では売ってない。
この状況で、午後の部は無いだろうと思っていたんですが、さすがケンちゃん。
「せっかく来たんだから、もうちょっと頑張ろうよ〜!」
「押忍押忍!もちろん頑張らせて頂きやすぜ!」
ここからはケンちゃん超頑張る! 海にまで入る!
自分は餌木投げる気にもならず、風の弱い所で5グラムのメタルジグを付ける。
アタリがあるものの、なかなか乗せられず。下手くそw
鯵バラして・・・良い事全く無いす。
ちょっと離れたとこにいたケンちゃんを追って、2.5号のサーチ餌木を付ける。
あれ?ここは今日唯一のイカの反応があった場所だなあ?と思いつつキャスト。
15時の連絡船の出発まで残り30分。
ここでやる時はやる男、テッチャンの餌木にわずかな反応あり。丁寧に丁寧に寄せ・・・
ジャーン!!! 小っさ!www
どうですか、立派なアオリイカですよ、皆さん。
サーチ餌木2.5号にヒット。写真撮って即リリース。
結局1周と1/4周まわって時間切れ終了。最後まで風に悩まされた1日でした。
そして、再びこの地を訪れる事を誓い合いました。(よね?)
はーい、お写真撮りますよー!
「ほぼ ボーズっ」
パチリっ
その後、連絡船で無事にロイ島に到着。
まだまだ元気なケンちゃん。
「どりゃーっ!」ロイ島船着場横にてメタルジグを投げ始める男。うんうん、いいねえ!
本日のタックル
エギング
リール:LUVIAS 2508PE-DH(ダイワ)
ロッド:Emeraldas MX UL76 LIGHT (ダイワ)
ライン:PE 0.8号 ショックリーダー12Lb
餌木:ローカル、エメラルダスヌード(ダイワ)、エギ王(YAMASHITA) 各2〜2.5号
おまけ1 タイのローカル餌木
YO-SARI、YO-YORI、YO-SAKI・・・他にもあるのかもしれません。
YO-ZURIのコピーなのか知りませんが、昔からある(私がタイに来るずっと前から)ローカル餌木。
そんな中、今近所のローカル釣具屋に売ってる問題作がこれ。
左の2個ね。気付かず買ってすいません。
今までの常識を脱ぎ捨てた、ニュースタイルエギ!!『Emerald CLASSIC』
1 ヌードボディ → 服着てる
2 アワビシート → どこにも見当たらない
3 アゴリグ対応 → DAIWA製を使うの?
4 スーパーシャープ段差スック → 普通のカンナだ
5 アッパーライソアイ → アイは普通のとこ
6 エメラルダスリアルアイ → あなたエメラルドじゃん
ひどいパクリ品買ってしまった・・・
スレイカも魅了出来なかったし、もう買いません。
おまけ2
奥さんにエギングの結果を聞かれ、ちょっと言い訳をした時の返答。
「常套句」
今回は記事が書けないうような釣果だったのですが、MOTO管理人より「一匹も釣れなくても記事は要ります!」と、優しく背中を押して頂き記事を書く事に。
めちゃくちゃお魚釣り楽しませてもらってるんで勘弁勘弁ご勘弁。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
おまけのおまけ 編集長MOTOより
テッチャン、ありがとうございます! タイで釣りに行きたいけど、どこに行けばいいのかわからない人も多いと思ったので書いてもらいました〜(*^^*) これからも釣果ゼロでもよろしくですwww
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