ファミリーにも最適 手ぶらでも楽しめるバンコクの釣堀「ブンマールアイ」

2008年にタイとタイでの釣りが大好きな「つりつりタイランド」管理者&つりタイ釣り堀部 部長。日本在住で某釣りメディアに在籍。釣りなら淡水・海釣り・ルアー・エサ、魚の大小に関係なくなんでも好きだけど、船酔いするので船釣りはNG

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こんにちはMOTOです。

【つりつりタイランド】の釣堀記事の中で、ランキングトップクラスに入っている釣堀がバンコクにある釣堀【ブンマールアイ】です。

メコンオオナマズ(ブック)やサワイの釣堀だけど、ブンサムランと比べると日本人にはあまり知られてなかったと思うんですが。

バンコクでアクセスしやすく、釣りだけなら300〜400バーツ(約1100〜1600円)と手頃、そして整備されていてレストラン併設で食事しながらのんびり釣りが楽しめる、そんなところが人気なのだと思います。

プラーサワイ
メインターゲットはサワイ(写真)とメコンオオナマズ

◇ブンマールアイの記事はコチラ↓↓ 場所などもコチラで確認してください。
釣り堀訪問・お手頃価格なバンコクの釣り堀『ブンマールアイ บึงมารวย』
バンコクの釣り堀『ブンマールアイ(บึงมารวย)』でナマズのエサ釣り

そんなブンマールアイはたまたま通りかかって飛び込みで取材して紹介しただけで、実際に釣りをしたことがありませんでした。釣りに行ってみたいと思いながら、なかなかチャンスが無いまま新型コロナでタイに行けなくなって3年。やっとタイに行けた2022年11月30日、ついにブンマールアイに釣りに行けました。

とは言っても、午前中は近くの別の釣堀でノベ竿でのヘラブナスタイルの釣りをして(後日記事にします)、その後にブンマールアイでの釣りなので2時間ほどの短時間釣行でしたが。

短い釣りだったので、今回は「手ぶらで行って釣りが楽しめるのか?」を試そうとレンタルタックルを借りて釣りをしてみました。今回もタクちゃんに連れて行ってもらいました。

ブンマールアイに到着! 左の建物が受付、右側はレストランです。

釣堀ブンマールアイ 入り口

まずは受付。

バンコクの釣堀受付

ここでレンタルタックルを借りて、エサのパン粉と食パンを購入。レンタルタックル込みの入場料が200バーツ(約800円)。入場料は竿単位なので、今回のように2人での釣りでも竿を1本しか使わない場合は1竿分の料金でOKです。

エサは集魚液や米ぬかを混ぜると集魚力が上がるのですが、今回はパン粉のみのダンゴと食パンで釣れるのかを試してみるために一番シンプルなパン粉(ダンゴ用)、食パン(サシエ用)の組み合わせで挑戦です。(エサは持ち込み不可なので、ブンマールアイで購入してください)

今回のエサ代は100バーツぐらい? すみません、忘れてしまいました(汗) けっこう安いのは間違いないです。

パンでタイのナマズを釣る
エサはシンプルにパン粉と食パンのみ

受付でレンタルタックルやエサを頼むと、スタッフさんが用意してくれました。そして釣座に移動!

ブンマールアイの全景

タクちゃん(右)が持っているバケツの中にエサが入ってます。見ての通りの手ぶら釣行! 手を拭くタオルを忘れたのは失敗でした(笑)

ブンマールアイは縦長の池。手前に並んでいるテーブル席の先が釣りゾーン。人気のある釣堀なので、この日もお客さんがけっこういました。荷物やエサが多い時はキャリーがあると便利そう。

釣堀ブンマールアイ

手前は釣り人が多かったので奥の方の釣座に決定。

バンコクの釣堀ブンマールアイ全景 บึงมารวย

ブンマールアイの《レンタルタックル》

今回借りたレンタルタックルがこちら。

ブンマールアイ ナマズ用レンタルタックル

竿とリールはサワイや20kg程度のメコンオオナマズなら対応できそうだけど、それ以上になると慎重にやり取りした方が良さそうな感じでした。ラインは太めのナイロンでヨレ気味。レンタルタックル代を考えると十分なタックルです!

今回借りたレンタルタックルにはラセン仕掛けがセットされているので、すぐ釣りができて便利。セットされてた仕掛けがこちら。ウキがないブッコミスタイルです。

タイのナマズ用仕掛け

針はバーブレスフック(マイタックルの場合もバーブレス)ですが、よく見るとかなり伸びて開いてました(汗)

結果的にこのフックでも問題なくフッキングできバラシもなく取り込めましたが、気になる人は受付でチェックした方が良いかも。現場でスタッフに言うとプライヤーで直してくれましたが、1匹釣ると同じように開きました(笑)

バケツに入れたパン粉。

釣堀のエサ パン粉

手のひらですくったパン粉の上にラセンをおいてダンゴ状に握っていきます。ぎゅっと握るといい感じで粘りが出てダンゴになってくれました。水分が少なくてパサパサな時は、少量の水(や集魚液)を加えましょう(入れ過ぎ注意)。

バンコクの釣堀 ダンゴ
ダンゴはこんな感じ

タクちゃんから先発をゆずってもらったので、ブンマールアイでの第1投。久しぶりのダンゴ投入で力加減がわからず、割れないようにゆっくり投入すると池の中央部くらいに着水。

すると着水点に魚が集まってきて「水面がモワモワになってるな〜」と思っていたら、ラインがスーッと走り出して1投目からヒット!

そんなに大きくない魚ですが、久しぶりのタイのナマズとのやり取りはやっぱり楽しい。

サワイとのファイト

このタックルにちょうどいい感じの引きの強さ。無理せず寄せてきたのは中型?のサワイ!

大型ナマズ サワイ

大きくはないけど、日本ではこのサイズの魚を釣ることってめったにないです。ようやく来られたブンマールアイで魚が釣れたので、喜びのあまり変な顔になってます(笑)

続いてのヒットはかなり小ぶりなサワイ。これだとレンタルタックルでもグイグイ寄せられます。

サワイ持つ

ここからタクちゃんと交代しながら釣っていきました。

【ブンマールアイ】に行った時の様子を短い動画にしてみました。タクちゃんの釣りはこちらをご覧ください。

レンタルタックルの使用感ですが、竿やリールは今回釣れたサイズのサワイ(中型)にちょうどいい感じ。20kgぐらいのメコンオオナマズでも対応できるそうですが、あまり強引なやり取りはしない方がよいかも。

今回実際に使ってみてレンタルタックルで楽しめるかというと、十分に楽しめました! バンコクからアクセスも簡単で、手ぶらで行っても手軽に釣りが楽しめるバンコクの釣堀ブンマールアイ。

今回は食べられませんでしたがレストランの食事も美味しいそうです。ファミリーで食事を兼ねて行ってみるのも良いのでは? 暑い時期には、涼しくなる夕方からの釣りも面白いそうです。

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