チョンブリの大型魚釣り堀『JJS Fishing Park』

2008年にタイとタイでの釣りが大好きな「つりつりタイランド」管理者&つりタイ釣り堀部 部長。日本在住で某釣りメディアに在籍。釣りなら淡水・海釣り・ルアー・エサ、魚の大小に関係なくなんでも好きだけど、船酔いするので船釣りはNG

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こんにちは。タイの釣り堀が大好きな「つりタイ釣り堀部」のMOTOです。

初めてタイに行った時、旧ブンサムランで怪力草食性ナマズ・メコンオオナマズ(プラーブック)やプラーサワイを釣って以来、この釣りが大好きです。

今回紹介する釣り堀はチョンブリ県 パーントーン郡にある『JJS Fishing Park』。手頃な価格でメコンオオナマズやプラーサワイなど大型魚が釣れる釣り堀です。

FBで知った気になっていたものの、新型コロナの影響で訪タイできないままでしたが、タイ在住のKさんが興味を持ってくれて釣行・調査してきてくれたので紹介します!

JJS Fishing Parkとは

JJS Fishing Park

JJS Fishing Parkの池の広さは、奥行き250m前後×幅50m強(推定)。足場は整備されていて、屋根付きの休憩所が多数設置されています。

主な釣り方はパン粉や米ぬかを使ったダンゴ釣り(ウキ釣り、ブッコミとも)がメインで、その他に小中型魚狙いのライトタックルの釣りをしている人もいます。

JJS Fishing Park FBページ

JJS Fishing Parkで釣れる魚

JJS Fishing Parkで釣れる魚は、メコンオオナマズ(プラーブック)、プラーサワイ、プラーイソック、プラーニン(ティラピア)などです。

メコンオオナマズ(プラーブック)
プラーサワイ
プラーイソック

実際に釣りをしたKさんによるとメコンオオナマズのアベレージサイズはメーターオーバー 20kgクラス。常連さんの話でも、メコンオオナマズのよく釣れるサイズは20〜30kgとのこと(FBを見ると大型も入っています)。

プラーサワイは60センチ〜1mで5〜15kgクラス、プラーイソックは30〜50センチだったそうです。

メコンオオナマズとプラーサワイはラセン仕掛けにパン粉や米ぬかを丸めて付けるダンゴ仕掛けで狙います。ウキを付ける人、付けないブッコミスタイルの人は半々だったそうです。

プラーニンやプラーイソックはライトタックルで狙います。

また、池にはアリゲーターガーが10匹入っているそうです! ただ、使用できるパン粉では釣れそうにはありませんが。

このアリゲーターガーは釣り堀手前の生簀で飼育しているもので、このサイズが10匹入れられているそうです。

JJS Fishing Parkの場所

これまでに【つりタイ】で紹介したナマズ系釣り堀・チャチューンサオの『ブンサムラン』やノンタブリの『Noom456』と比べて、シラチャ方面からは釣行しやすい場所です。

Google Mapで釣行できると思います。釣り堀手前数kmは田舎道を走ったようです(動画参照)

釣り堀の入り口です。ナマズがお迎えしてくれます(^^)

料金/営業時間など

○営業時間 8:00〜18:00頃まで

○料金
平日 200バーツ/竿
休日 300バーツ/竿
※水曜日はスペシャルデーで竿代無料でエサの購入のみで釣り可能

入場料はなく、持ち込む竿1本ごとの料金となります。家族で竿1本を使う場合は1本分。

エサは現地購入したもののみ使用可能で、パン粉や集魚剤、米ぬかなどを購入します。スペシャルデーの水曜日は、竿代無料でエサ代のみで釣りができます。

○エサ代
集魚液と米ヌカ 90バーツ
パン粉とパンの切れ端が入ったバケツ 120バーツ

※レンタルタックルはありません。

○ルール
エサは現地で購入(持ち込み不可)。メコンオオナマズやプラーサワイはリリースとなるのでフックのバーブはペンチなどで潰してください。

《Kさんが購入したエサセット》

(手前)パン粉、(左)パンの切れ端、(右)集魚液と米ぬかのようなもの

上記を混ぜたものをラセン仕掛けにダンゴ状に付けます。タイ人の常連さんのダンゴ。

釣り小道具が入ったショーケース。

JJS Fishing Parkの釣り場

釣り場全景

広い釣り場で、池の幅は約50mです。

水深は常連さんによると2〜3m。ウキ釣りをしたKさんのヒットしたタナは1〜2mでした。取材日は朝は気温が低くかったこともあって活性が低かったようです。

置き竿にしてアタリを待ちます。取材日はスペシャルデーだったので、ナマズ用の竿と一緒にプラーニン用のライトタックル(椅子に立ててある竿)を出している人も。

休憩できる釣り小屋。電源も設置されています(全てにあるかは不明)。

こちらはトイレ。

キレイですが紙は設置されていないので注意が必要とのこと。

JJS Fishing Parkの食事メニュー。

豚肉や鶏肉のガパオやカオパットが50バーツ(シーフード 60バーツ)と価格は安いです。

この3品で170バーツ。

飲み物類(コーラや水、氷)は65バーツでした。

まとめ

この日来ていた釣り人は、地元のタイ人や家族連れが多く、外国人はあまり来てない感じでした。ただ、ルール(エサの現地購入など)を守れば問題なく釣りを楽しめます。

ただ、JJS Fishing Parkにはレンタルタックルがなく、ブンサムランやNoomのようなガイドサービスもないので初心者がいきなり行くのは厳しいと思います。

マイタックルを持っていてある程度ダンゴ釣りができる経験者向けの釣り場ですね。チョンブリ方面で、大型魚(ナマズ)を狙いたいという人には、手軽な料金で楽しめる釣り場だと思います。

アベレージサイズからすると、タックルはブンサムランよりワンサイズライトなものでもいけそうです(ブンマールアイクラス)。

17:30頃のJJS Fishing Park

JJS Fishing Parkの紹介でした。タイにはたくさんの釣り堀があります。楽しい釣り堀を知っていればぜひ教えてください。

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