南米の巨大魚ピラルク(アラパイマ)が釣れる釣り堀がタイにあります! その中で一番有名だと思われるのがバンコクの隣・ナコンパトム県にある『AmazonBKK Fishing Park』です。
ピラルクの他に同じく南米のレッドテールキャットフィッシュ、北米の怪魚アリゲーターガー、さらにタイのチャドー(ジャイアントスネークヘッド)やチャオプラヤキャットフィッシュ、メコンオオナマズなど色々な大型魚が入っています。
メインターゲットのピラルクの魚影も濃く、平均サイズも大きいおすすめの釣り堀です。
AmazonBKK Fishing Parkとは
AmazonBKK Fishing Park(以下AmazonBKK)はルアーを中心に巨大魚釣りが楽しめます。以前はルアー・フライ専用池でしたが、現在は13時以降はエサ釣り(ブッコミ釣り)も可能となってます。
Amazon BKK Fishing Parkで釣れる魚
Amazon BKKで釣れる魚はピラルク、レッドテールキャットフィッシュ、チャドー、チャオプラヤキャットフィッシュなどです。
AmazonBKK Fishing Parkの場所
ナコンパトム県はバンコクの隣県ですが、AmazonBKKは県西部にあるのでバンコク中心部からは車で1時間半〜2時間ほどかかります。
入り口を曲がると未舗装路の先にAmazonBKKの池が見えます。
○AmazonBKKへの行き方
AmazonBKKはバンコクから少し離れているためタクシーで行くのは難易度が高め。GrabやBoltなどスマホで行き先を指定する配車サービスなら可能かも。ただ、往復で頼まないと帰りは難しいと思われます。
旅行で訪れたり初めて行く場合は、送迎付きのガイドサービスや運転手付きレンタカーを頼むのが良いです。1人だと料金は高めになりますが、人数が増えると車代は割安になります。
タイだと日本語で予約できるサービスがあるので、初めてタイを訪れる人は安心です。
参考記事/
AmazonBKKのFBページから英語で送迎を頼むこともできます(3,000〜3,500バーツ程度)。
AmazonBKKの料金/営業時間
○営業時間 7:00〜18:00頃まで
○料金
平日 3,000バーツ/
※レンタルタックルはありません。
○ルール
オープンから13時まではルアー・フライのみ。13時からは希望者はエサ釣りも可。
《ルアーのルール》
・PEラインは3号以上(4〜6号を使う人が多いそう)
・リーダーは60lb以上
・フックはバーブレスのみ。シングルフック、トリプルフックともに使用可能。ただし、1つのルアーにセットするのは1本のみ。
《エサ釣り》
・ブッコミ釣りで仕掛けは釣り堀のスタッフの指示に従うこと
・フックはバーブレス仕様
・エサはティラピアや鶏肉など(事前に問い合わせしてください)
※レギュレーションは変更になる場合があります。釣行前に確認してください。
○共有ルール
・釣り上げた後の陸上での撮影は早めに
・水中に入っての撮影はスタッフの指示に従ってください。タイミングによってはできない場合もあるようです。
Amazon BKK Fishing Parkの釣り場
池は2つあって、狭い水路でつながっています。水路には小さな橋がかかっています。写真の左が西側の大きな池、右が東側の少し小さい池です。
2022年12月に釣行した時は、早朝はこの橋の周辺にピラルクが集まっていました。
西側の大きな池。足場が広く整備されていて釣りやすい釣り場です。
西側の池。こちらでもピラルクが泳ぐ姿が見えてました。
AmazonBKKのタックル
H〜Xクラスのバスロッド(怪魚系ロッド)に200〜400番のベイトリールがよく使われます。スピニングタックルも使えます。
PEラインはマネージャーによると34号〜6号ぐらいが使いやすいとのこと(3号も使っていいけど、やり取りに気をつけてとのことでした)。リーダーは60lb〜100lb。
ルアーについては、状況によってヒットルアーやパターンが違うようです。
エサのティラピアに似たギル型のソフトルアー『ギルフラット』(issei)、『ブルフラット』(デプス)、『ジャバギル』(イマカツ)、『フリップギル』(ノリーズ)などは用意しておくと、エサ撒きのときにも有効かと思います。
スイムベイトもよく使われています。
12月1日の釣行でヒットしたのがエコギア『バルト』の6インチ。
前にテッチャンが持参していたルアーがコチラ。※フックは1本のみなので、釣行時は1本はずして使用します。もちろんバーブレスにします。
ヒットチャンス! エサ撒きタイム
朝と夕方にエサ撒きタイムがあります。この時はピラルクなどが集まってくるので狙いやすいタイミングです。
バケツで水を撒きながら、その中にときどきティラピアを混ぜて投入していました。
撒いていたのは死んだティラピアでした。ティラピアに似たギル型ルアーも用意しておきたいところです。
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