バンサイ出船 チヌのブッコミ釣り「イメージと違うよね…編」2022年9月18日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

テッチャンをフォローする

皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいます。

今回は、2022年9月18日「バンサイ出船のナンヨウチヌ釣り」の模様をレポートします。

バンサイ 朝

釣り仲間から、友達の友達から、そしてこの「つりつりタイランド」をご覧の方より「チヌ釣りに行きたい!」との声を掛けて頂き、ご一緒させて頂く機会も増えて来ました。

初めて行く方からは、

「こんな強めのタックル、仕掛けが必要なの?」

と言われる事もあります。

いや、いいんです。

自分の釣りたいタックル、仕掛けに加え、ちょい強めの物も準備下さい。

実際に体験して頂ければ皆さん口を揃えて言います。

「イメージと違うよね、これ・・・」

6:00出船に合わせ、バンサイ桟橋に集合。

今回のメンバーは、ツボっちゃん、よしおちゃん、テッチャンの3名。

サームルアイ船頭、中乗りさん含めた5人での出船です。

干潮のバンサイ 出船

干潮で水がほぼ無いバンサイ桟橋より出船です。

シラチャの潮汐

本日の潮はこんな感じ。

やっぱり朝一が期待できそうです。

実は、8月末にこのメンバーで一度チヌ釣りを楽しみました。

その時は小物(20センチ以下)から、最大で35センチ近いチヌも混ざり、船中20匹以上釣れていました。

なので皆さん期待大での乗船です。

出船 タイランド湾

6時半を少し回ったあたりで本日のポイントに到着。

通常だともっと沖のムール貝筏まで行くのですが、今回は手前の牡蠣の養殖筏に船をつけます。

これは船頭に何か考えがあるに違いない。

本日は活蟹が餌となります。

それを伊勢尼13~15号の針に付け、牡蠣筏の近く、特に杭の出来るだけ近くにキャストします。

直後、いきなりチヌのアタリが混ざる。

そこで掛かったチヌに仕掛けを障害物に巻かれ、連続で2つの仕掛けをロストしてしまった私。

3度目の正直~と言いながらアワセを入れると強い引き・・・

テッチャンとナンヨウチヌ

本日の船中ファーストヒットは私テッチャンでした。

サイズも悪くなく(34センチ位?)大満足。

ナンヨウチヌの小型

その後即追加し、とりあえず安心。

例年、8~9月は小物の数釣りの勢いで20センチ程度のチヌばかりで悩まされているんですが、今年は違う。

お持ち帰りサイズに小型が混ざる感じでかなりいい年です。

今回の釣行メンバーも次々とチヌを釣っていきます。(写真があまり撮れて無く・・・スイマセン)

こんな感じで潮どまり前のお昼くらいまでは絶好調。

皆さんの釣果です。

ナンヨウチヌ持つツボっちゃん

ツボっちゃん、おはようございます。

料理好きにはたまらないターゲットですよね?

よしおさんとチヌ

よしおちゃん、おはようございます。

日本では落とし込み、前打ちでチヌを釣っておられるそうです。

かわいいタイのチヌ

かわいいサイズはリリース。

釣ったチヌ

ニッコニコですやん。
(ツボっちゃん風に書いてみた)

釣れたチヌ持つよしおさん

決め顔がいいですやん。
(よしおちゃん風に書いてみた)

タイランド湾 ナンヨウチヌ

プリップリのナンヨウチヌ、とてもうれしいです。
(テッチャン風に書いてみた)

潮どまり後、チヌの食いは落ち着きましたが私の大好きなギマが遊んでくれます。

ギマ持つツボっちゃん

逆さギマ。

ギマを食べる事が大好きな彼は釣りまくります。

ギマ釣り師

「これで私もタイランドのギマ師の一員です!」

いやいや、すでにタイランドのベテランギマ師です。

タイランド湾 ギマ

私も釣っておかないとね。

タイランドのギマは肝は小さく、日本のギマに比べるとちょっと残念かも。

でも食べると美味しい。(私はもう5年以上食べてませんが)

終盤には再度チヌのアタリが戻り、皆さん大満足。
(だよね?)

やり取り パワーファイト

このパワーファイト。

とにかくチヌを筏から引きずり出す!

筏とチヌ

ツボっちゃん、よしおちゃん共に何匹釣ったの? って位に釣れてたよね。

クロホシフエダイ タイ

たまに釣れるクロホシフエダイ(かな?)

マブタシマアジ タイランド

あの太い針にマブタシマアジ。

仕掛け回収時に針を追いかけてきた場合・・・

そんな時はストップ&ゴーで釣れます。もちろんカラ針です。

ここに初めて来られる方には、文末にある「本日のタックル」の内容をそのままお伝えしています。

ですが、(一般的なチヌ釣り仕掛けと比べて太すぎるので)なかなか信じてもらえません。

実際、私が石波止などでフカセ釣りでナンヨウチヌを狙う場合は下記のようなタックルになります。

〜タイのフカセ釣りタックル例〜

竿:鱗海エランサ 06-530/シマノ
リール:BB-Xテクニウム2500DXG/シマノ
ライン:磯スペシャル Osyare 2号/サンライン
ハリス:スーパートルネード 1.5号/ サンライン
ウキ:TGピースマスター 遠投L オレンジ/DUEL
潮受け:クッションストッパーS/キザクラ
針:チヌバリ3号/がまかつ

フカセ釣りではハリスは1.5号です。

それなのにこの牡蠣筏、ムール貝養殖筏ではハリス5号以上をお勧めしています。

船は筏の潮上に付け、筏の出来るだけ近くにキャストします。

すると、自然と仕掛けは筏の中に流れます。

食ったら一気に筏から抜き、引きはがします。

もう一切の迷い無く、狂ったように竿を立てリールを巻いて下さい。

とにかく筏から離すまでが勝負。

タイのチヌ釣りタックル

ここでタックルが弱い、また仕掛けが細いと魚を寄せられません。

筏には貝などが無数に貼り付いており、少し擦るだけでラインブレイク。

太仕掛けでも、1匹釣ったら必ずラインの傷はチェック。

少しでも傷があればあっという間に切れます。

私もPE0.8、ハリスも3号(12ポンド)等で釣ってた時がありますが、とにかくラインブレイクが多発します。

撒き餌で筏の外に魚を誘うなどしない限り、強めのタックルをお勧めします。

ね、イメージと違うでしょ?

細糸のメリットもあまり感じられませんので、ストレスなく使えるタックルで行きましょう。

ただ、今回はツボっちゃん、よしおちゃんは実験的に超超強タックルを持参してトライ。

XXXHのロッド! PE6号! ショックリーダー100ポンド! ハリス16号! 針20号!(まじか・・・)

それは・・・

今まで記事に書いた事が無いですが、まだ未知のお魚さんが潜んでいるようなのです。

強烈なアタリから一気に竿を絞り込み、一気にラインブレイクまで持って行くアイツはいったい誰なんだ!?

3年程前まで釣れていたハタでも無さそうだし、エイでも無さそう。

もしかしたら、40センチオーバーのナンヨウチヌ?

実はこの日も1回やられています。

それとも西の方に居るらしいあの化け物か?

いつか必ず獲ってやります。

ナンヨウチヌの釣果

本日の釣果。

もちろん小さいサイズはリリースしています。

私は5枚頂きました。

ピース

それでは、本日もお疲れさまでした。

ほい!「パチリ!」

2回連続での満足いく結果に、ツボっちゃん、よしおちゃんも大満足だよね。

美味しく食べてね~^^

本日のタックル

ロッド:某鯵竿(DAIWA)
リール:ZILLION 1516H(DAIWA)
ライン:PE 1.5号  
ショックリーダー : ナイロン30Lb
ハリス:フロロ5号
オモリ:中通し8号
針:伊勢尼13号

ロッド:某烏賊竿(DAIWA)
リール:HRF PE SPECIAL 8.1-TW(DAIWA)
ライン:PE 2.0号  
ショックリーダー : ナイロン30Lb
ハリス:フロロ5号
オモリ:中通し8号
針:伊勢尼15号

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

以上、テッチャンでした。cheers!

コメント