皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2022年2月27日「シーチャン島近辺での鯵釣り、ライトジギング」の模様をレポートします。
DKP(Dark Kingkong Party)という、タイローカルのメタルジグメーカーをご存知でしょうか?
(記事の最後、おまけ1にて紹介させて頂きます)
そこのTaeさんから連絡があったのは2月19日。
Tae「はるばるシーチャン島まで釣りに来たけど、天候不良で出船出来ないから帰るよ」
テ「めっちゃかわいそうやん,ボクは27日行くよ」
Tae「じゃあ、タングステンジグ5個送るからテストしてきてよ」
テ「もちろん、めっちゃ釣ってくるよ」
という事で、22日にはジグが到着し、今回の釣行はこのタングステンジグ縛りとなりました。
ただね、「めっちゃ釣ってくるよ」はちょっと言い過ぎたね・・・
それでは本編に。
おはようございます!
今回のメンバーは、油売りさん、秀さん、部長、テッチャンの4名。
コウイカ船頭さんと一緒に出船です。
本日の潮はこんな感じ。
朝、乗船しやすいという事は分かる。それだけで安心。
ただ、お魚釣りにはちょっと残念かな・・・
朝6:15出船までに皆さん無事集まり出船。
ただ、船頭がどこに行こうか悩んでいる様子。
それに加えて風、うねりが強く思うように船を進めることが出来ない。
速度を落とし、ポイントの様子を見ては移動を繰り返す。
結局到着したのはシーチャン島の西、ピア(ヨロイアジ)ポイント。
前回の釣行で調子の良かった場所のようです。
ですが、今回は全くのダメダメ。
反応が全くありません。
そこで早々にこの場所を諦め、灯台島(コ・サンパイユ)方面に向かいます。
事前情報通り、太刀魚船は一艘もいない。
本当に太刀魚は終わってしまったのね・・・
風裏から抜けた瞬間、強風とうねりで靴下までビショビショ。
立って釣りをするのが困難な状態。
船頭は死にイカを一匹付けた大物狙いの仕掛けを出しているようです。
という事は、サワラ狙いかな・・・
私はタングステンジグ15g、シーチャン島近辺では丁度よいサイスです。
油売りさんは翌日にお食事会を企画しているとの事でしたので・・・
タックル① DKP タングステンジグ15g
タックル② DKP タングステンジグ15g+40センチ上にワーム付き枝針
と、枝針ワームでお食事会の料理に少しでも貢献出来るよう頑張ります。
今回は、同乗者の1匹目の写真を必ず撮ると決めていました。
コッソリリリースは無しです。
船中1匹目は油売りさん
かわいいカンルアン(ホソヒラアジ)です。
これ一匹釣るのに随分苦労しましたが、この後このカンルアンが大爆釣になるとは・・・
続いて秀さん。
おーっと!ナッカリン(バタビアキツネ)ですか。
この子が居るところに大物は存在せず・・・ですかね?
続いて部長。
釣行後の仕分け時にはマブタシマアジじゃないか?と言われていましたが。
写真見るとこれ、マテアジっぽいですね。
一匹目から良いお魚でしたが、この後マテアジがとにかく釣れなくなるとは・・・
皆に遅れること数十分でようやく獲ったテッチャン。
昔から「残り物には福がある」、「果報は寝て待て」と言うではないか。
その眠れる獅子を叩き起こしちゃったのはまさかのスズメダイ。
・・・獅子はもう一回寝ました。
この後、カンルアン、カマス、キーメン(ヒトスジタマガシラ)、シモフリフエフキ、ナッカリン(バタビアキツネ)、アイゴ、スズメダイ等はガンガン釣れるも、本命のマテアジ、ヨロイアジ等はほぼ釣れず。
もちろん、船頭の死にイカにもサワラはきません。
そして、珍しく餌に死にイカがある理由が判明。
鯵釣りに重要な「キビナゴ」が少ししか無い。
エビ切り身、あるいはイカしか無いとの事。
終わった、完全に終わった。
お食事会はお店のメニューから刺身盛りを注文してもらうしかない。
この後も状況は好転する事無く、カンルアンだけが地味に釣れ続ける。
私はとにかく小さなカマスが連発。
枝針ワーム+ジグにも小さいカマスだからね。
そのカマスつながりからか、ついにズルズルのドラグ音を鳴らす奴が登場。
テッチャンにオオカマス。
通常だったらリリース対象魚ですが、状況が状況なのでお持ち帰りになりました。
そして、船はシーチャン島をぐるりとまわる形で東側の浅い所に移動。
風、うねりも収まり、釣りやすい状態になってきました。
ただ、私にとってはあまり得意ではない場所。
皆さんもキビナゴが無く苦戦している様子。
ただ、カンルアンはいいペースで上がっています。
他、イトヨリ、タテフエ等も釣れています。
でも本命のマテアジが全く釣れない状況は続いています。
ただ、ここでもドラグ音を喚き散らす事になるとは。
(本当にドラグはズルズルだったんで。)
おおお!かなりいいサイズのマテアジ。
食事会のテーブルに欲しいのはこれ!丸々太って美味しそう!!
そしてもう一丁。
小さい。かわいい。
他に例えようのないイトヒキアジ。
テッチャンやったよね、お食事会のメニューに貢献できました。
油売りさんはキーメン。
1年分位釣りませんでした?
めっちゃ嬉しい顔のヒデさんはネンブツダイ?
本名忘れてしまいましたが、このシーチャン島エリアで釣れる2種のうちの1種ですね。
ここからが本気。
写真撮る時に1匹落ちてしまいましたが、ほぼコンプのカンルアン。
こんな時間もあり、カンルアンは大漁。
ちなみにカンルアンは本当に美味しいお魚さんですからね。
アイゴも1年分釣れましたね。
こんなに釣れるってどういう事?
メゴチばさみ等は必ず持って行きましょうね。
なお、私も一生懸命協力した模様・・・
もうお食事会用の食材確保は出来ている様子。
14時に上がりましょうという事で、最後の追い込み。
「大きい魚を釣るんだ!」
皆の願いはただ一つ。
「ドーン!」(正確には「ムニュっ・・・」でしたが)
なんかよくわからない、(アンタダレ)ハゼみたいな子。
部長はマブタシマアジ。
貴重な一匹です。
気合のキハッソク!
食べませんが、私は大好きです。
島方向で若干の騒がしさを感じたので、20gのジグをキャスト。
表層巻いてダツを釣って納竿。
あーすっきりした。
終わってみれば、お食事会用の食材確保もばっちり。
魚種も豊富で楽しいお食事会になる予感。
本日もお疲れ様でした~!
「パチリ!」は・・・忘れました。
でも納得いかないので、また来ましょう。
今度はマテアジ大漁の予感です。
本日のタックル
ロッド:HSJ-SSL64/3L (SMITH)
リール:CERTATE LT3000-CXH (DAIWA)
ライン:PE 0.8号 ショックリーダー16Lb
メタルジグ:DKP タングステンジグ15g
ロッド:MICRO JIGGER MJS631 (STORM)
リール:LUVIAS 2508PE-DH (DAIWA)
ライン:PE 0.8号 ショックリーダー16Lb
メタルジグ:DKP タングステンジグ15g
食材確保用:枝針1本+ワーム小
おまけ1 『Dark Kingkong Party Fishing Shop』
今回、タングステンジグを使わせて頂きました。
DKP(Dark Kingkong Party)は、LOPBURI(ロッブリー)県でルアー等の製造、販売を行っています。私が最初にコンタクトを取ったのは2021年2月、ほとんど無い日本物以外のタングステンジグをタイ国内で販売していたから。
その時に購入して使ったのはタングステンジグ(StormRunner)3.5g。
潮が止まりかけた時、冗談で使ったつもりがサクサクっとカンルアン(ホソヒラアジ)、ヤミハタ、キーメン(ヒトスジタマガシラ)等が釣れたり。
今回使ったのは、『StormRunner』15g。
当時はクロームだけの商品構成でしたが、現在では全6色となり、3.5g、5g、7g、15gとなっております。
(他製品はもっと重い物もあります)
今回はDKPで販売しているグローパウダーをサンプル的に塗布してある物を使用しました。
シーチャン島近辺の水深20mエリアには、このタングステン15gは最適かと思います。
現在、ストックがほぼ無い状態ですが今月下旬には在庫も補充されるとの事。
shopeeでも購入出来ますので、下記リンクをチェックしてみてください。
Dark Kingkong Party Fishing Shop
おまけ2 バンコクにて油売りさんとお友達でお食事会。
釣ったお魚さんはその日に持ち込み、翌日の開催となりました。
お刺身盛り合わせ(時計回りに、ヤミハタ、イトヒキアジ、マテアジ、ナンヨウチヌ)。
マブタシマアジのナメロウ。
キス、イトヨリ、タテフエダイの天ぷら
オオカマスのフライ
カンルアンの南蛮漬け。
カンルアン、ナンヨウチヌの握り。
オオカマスの塩焼き。
あれ?
ナンヨウチヌ?キス?釣れてます。
全部紹介しきれませんので・・・
なお、私は参加しておりません・・・(大泣)
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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