タイの釣りの思い出 【船頭さんの写真の腕前】  2022年3月1日

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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こんにちは、油売りです。

先日、コウちゃんが書いた

「ラヨーンのダムで10数年振りのチャドー釣り編 2022年02月20日の釣り」にて、私の送った写真を見て、「写真の尻尾切れてるのはタイでは普通です(笑)」と言う文があった。

ラヨーンのダムで10数年振りのチャドー釣り編 2022年02月20日の釣り
ラヨーンのダムにバスボートでチャドー釣りに出かけたコウちゃんたちの釣行記です。

それがこの写真。

それを見て、思い出したことがあったので書いてみました。

今は、船頭さんも皆さんスマホを持っている時代。

写真を撮る機会も多く、中にはSNSに投稿している船頭さんもいるので実際より魚を大きく見せる技を持っている方も・・・。

これを撮った船頭さんは、本当に上手に撮ってくれる。

実際は5kgちょっとのチャドーだけど、とっても大きく見えるでしょ~。

しかも、私が持っているのにですよ。(笑)

でも、上手でない船頭さんが撮るとこうなっちゃう。

SANYO DIGITAL CAMERA

尻尾、しっぽ~!

SANYO DIGITAL CAMERA

だから、尻尾を忘れていますよ~。

でも、これぐらいは、コウちゃんが言うところの普通です。

そこで、今まで出会った、最強にとっても写真を撮るのが下手くそな船頭さんのお話を。

スマホはまだなく、我々はデジカメを絶えず持ち歩いて釣りに行っていた時代。

何度か訪れていた湖だけど、その船頭さんと乗るのは初めて。

なかなか釣れず、夕方の帰り間際にやっと釣れたチャドーを記録に残そうと写真を撮ってもらうことに。

サイズは上の、上手に取れているチャドーとあまり変わらない5.5kg。

デジカメを渡すと、「写真撮ったことが無いんだよね・・・・」と恥ずかしそうに。

まあ、それは想定内、シャッターの場所とそれを押すことを教えて、私は魚を掲げて、「はいポーズ」。

あああっ、違う、違う!

SANYO DIGITAL CAMERA

自分撮ってどうするの?

さて、カメラの向きもちゃんと教えて、再度ポーズをとる。

SANYO DIGITAL CAMERA

お約束の指。しかも豪快に。 私、帽子しか写っていないし。

さあ、もう一回。

SANYO DIGITAL CAMERA

いや・・・、魚どこ?

SANYO DIGITAL CAMERA

私を撮るんじゃなくて、魚を撮って~!

SANYO DIGITAL CAMERA

だいぶ良くなったけど、構図にこだわりあります?

もっと、魚を画面いっぱいになるようにできませんか~?

SANYO DIGITAL CAMERA

いっぱい過ぎちゃいましたね~。

どうしても、人の顔を真ん中にしたがるんだね。

もういい、船頭さんが魚持って。

俺が撮るから!

SANYO DIGITAL CAMERA

つうことで、一件落着?

これ以上撮り直すと、リリースするお魚もかわいそうなのでこれにて終了~!

この船頭さん、今はスマホ持っているのかな~?

と言う、今となっては楽しい思い出なお話でした。

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