タイの釣り堀『パイロット111 フィッシングポンド(Pilot 111 Fishing pond)』。タイに住んでいる人、日本から釣行する人、どちらにも人気の高い釣り堀です。

以前に作成したパイロット111 フィッシングポンド(以下 パイロット111)の紹介記事は、現在もたくさんの方に見ていただいています。
ただ、2018年に作成した記事だったので営業時間など一部変更になっている部分がありました。また、パイロット111について問い合わせをいただくこともあったため、友人のたくちゃnがパイロット111に釣行するので、釣り堀のスタッフに状況を確認をしてもらいました。
こちらは確認をした2022年2月7日現在の状況となります。
パイロット111紹介記事はこちら。重要な部分は2022年2月8日に修正しています。パイロットへのアクセスなどはこちらをご覧ください。
タイの釣り堀・パイロット111 フィッシング/Pilot 111 Fishing 料金や行き方
『パイロット111 フィッシングポンド』とは
バンコクの東にあるチャチュンサオ県バンパコンエリアにある釣り堀。
たくさんの池があり、タイの釣り堀の人気魚種・バラマンディ(プラーカポン)の他に、チャドー(プラーチャドー=ジャイアントスネークヘッド)やチャオプラヤージャイアントキャットフィッシュ(プラーテーパー)、アジアンレッドテールキャットフィッシュ、ティラピア(プラーニン)、パーカーホ、メコンオオナマズ(プラーブック)など、色々な魚が狙える珍しい釣り堀です。
池の周りは整備され、レストラン(売店)や休憩スペースもあって快適にタイならではの釣りが楽しめる人気の釣り堀です。
入漁料は500バーツ(12才以下は300バーツ)で、朝6時から17時まで楽しむことができます。
タイ在住の人も、遠征釣行でタイに行く人にもおすすめできる釣り堀です。
現在の営業時間は朝6時〜17時までで、定休日無しの年中無休です。
パイロット111はルアー・フライ専門釣り堀です。ルアーとフライ(毛鉤)のみ使用できます。
ルアーについては、ハードルアーとワーム(ソフトルアー)どちらも使えます。
ただし、ガルプやエコギアアクアなど匂いや味のついたフォーミュラ入りのワームの使用は禁止されているので絶対に使用しないでください。普通のワームをフォーミュラに漬け込んだり、注入することも禁止されています。
かなり以前は使えていて私も記事にしたことがありましたが、現在は禁止されているので厳守してください。
ルアー・フライ専門釣り堀なので、エサの使用はできません!
以前から、レギュレーション無視でフックにエビなど生エサを付けて釣っている人たちがいて釣り堀も困っているそうです。スタッフが注意してもやめてくれない人もいるとのことでした。
言葉が通じない可能性もありますが、日本語のルール表もあるので確認して釣行してください。
○エサの使用は【罰金5000バーツ】と書かれています。


フックはバーブレスのみです。ルールを守ってパイロット111の釣りを楽しみましょう。
※正確には米ヌカのみ使える池があります。こちらは後述します。
パイロット111の池と釣れる魚
各池に入っている魚はこちら。

以前は10個の池がありましたが、現在は入り口を入ってすぐの右側の池が埋め立てられたので9個となっています。

⑥の池は水が抜かれていますが、こちらはやがて水を入れて魚を戻すそうです。釣り堀の池は定期的に水を抜いて消毒を行っており、魚はそのタイミングで他の池に移動されます。

このイラストの内容も変更になることがあります。情報があれば修正するので教えてください。
池と魚については以前とあまり変化はありませんが、受付の向かいの大きめの池は観賞用のカープ(鯉)が入っているそうです。釣りをするのは良いとのことでしたが、サイズが小さいので小さいルアーでないと難しいとのこと。
他の池でバラマンディやチャドー、キャットフィッシュを狙った方がパイロット111らしくて楽しめると思います(^^)
なお、⑨の池についてはパーカーホやメコンオオナマズを狙っての米ヌカを使った釣りはできるそうです。ただ、事前に受付にて許可をもらってください。
米ヌカ以外を加えたり、使うのは不可です。
バラマンディ
メインターゲットのひとつ・バラマンディについては今は平均サイズは2〜3kgで、7〜8kgのものもいます。
2月7日も7kgクラスの良型のバラマンディがヒットしています。


このサイズになると引きも強烈なので楽しそう。
パイロット111では、バラマンディを入れたら基本的にそのまま大きくするので、時間が経つにつれて学習してスレることもあるそうです。
新しい魚が入ったタイミングにあうとヒットしやすいですが、500バーツで7kgクラスのバラマンディのヒットチャンスがあるのも魅力だと思います。
アジアンレッドテールキャットフィッシュ

こちらもパイロット111ならではのターゲットがアジアンレッドテールキャットフィッシュ。ヒットすると横走りする楽しいターゲットです。

この日はディープクランクでヒット!
※ここからは2022年1月にパイロット111に釣行された方の釣果です。パイロット111ならではの魚がよく釣れたそうです。
チャオプラヤージャイアントキャットフィッシュ


こちらは肉食系のナマズ『チャオプラヤージャイアントキャットフィッシュ(プラーテーパー)』。⑨の池にいる魚で、長い背びれや腹ビレが特徴的な泳ぎ回っているナマズです。
ヒットするとガンガン泳ぎ回る楽しいナマズです。
チャドー(ジャイアントスネークヘッド)
そして、パイロット111と言えば『チャドー(ジャイアントスネークヘッド)』!


チャドーは一番奥の⑤と⑨の池で狙えます。
「チャドー池」とも呼ばれる⑤の池は、1月は順調にヒットしたそうです。2月7日もチャドー狙いはしなかったものの、魚影はよく見えていたとのこと。
パイロット111に1月〜2月に釣行した写真をくれた人たちによると、上記のようにバラマンディやチャドーなど色々な魚がヒットして、新型コロナ以前と変わらず楽しめたそうです。

2月はエサ撒きの時には、たくさんのバラマンディやチャドーが集まっていて、以前と変わない様子だったとのことです。
紹介したように1月〜2月の釣行ではパイロット111フィッシングポンドは現在も楽しめたようです。
私もパイロット111には10年ほど通っていますが、タイミングによっては連続ヒットすることもありましたが、渋い時はかなり渋かったりで、ルアーを投げればいつでも簡単に釣れる池ではなかったと思います。
日本の管理釣り場と同様にルアーチョイスやアクションなどが必要で、それが面白さを増していたと思います。エサ撒きタイムに合えば、高確率で魚の引きを楽しめますし。
パイロット111はバンコクなどからもアクセスしやすく、500バーツで整備された釣り堀で多魚種が狙える魅力的な釣り堀です。
日本語のルールブックが置かれているなど、慣れていない日本人でも利用しやすいので、ぜひ釣行してみてください。
もちろんバーブレスやルアー・フライオンリーなどのルールを守ってお楽しみください。
パイロット111が大好きな私(MOTO)も早くタイに飛んで、パイロット111で釣りをしたいものです。





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