バンサレー出船、アオリイカティップランエギング釣行好釣果

皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

今回は、2022年1月22日「バンサレー出船、アオリイカティップラン釣行」の模様をレポートします。

いろいろ釣り船を探していく中で、2020年末辺りからスピードボートでの「ティップランエギングコース」を見掛けるようになりました。

ただ釣り代金が高く、イカ釣りの為だけに乗ろうという気にはなりませんでした。

ただ、隊長がいつも乗っているティップラン船は非常に安価との事。

今まで何度か誘って頂くも、何度かの（おそらく3度？）天候不良による出船中止を経て、今回ようやく出船となりました。

今まではスピードボートでのライトジギングの合間にティップランエギングをちょっとやるって感じ。

専用のタックルも無いけど、その時に使ってた物で十分なはず。

ちなみに、私は世間ではメリットが無いと言われているベイトティップラン派です。

なぜベイトティップラン派なのかもお話しする機会があればとは思っています。

・・・という事で行ってみましょう。

6:30出船に合わせ、バンサレービーチのボート乗降場に集合。

今回のメンバーは、隊長、シギちゃん、テッチャンの3名。

今回は船が狭く釣り座が固定なので船内を気軽に歩けず、イカ持ち写真はありません。

使用するのは、通称「イカ船長」こと、タムさんのスピードボートになります。

タムさん、おはようございます。

本日の潮はこんな感じ。

６時半を少し回りましたが、いよいよ出船です。

全く風の無い。

それでいて暑くもない。

最高の一日を予感させる気持ちいバンサレーの朝。

のはずだったんだけど、外に出たとたんに強風とうねり。

いくつかの良いポイントを通過し、逃げるようにメインのポイントに入る。

島の風裏に入って本日のイカ釣り開始。

ここで本日初、隊長がアオリイカを釣り上げる。

間違いなくアオリイカいるよね。

でも自分の餌木はたまにイカパンチを受けるも乗せられず。

もしかしたら、海底のサンゴなんかに当たってるだけなのかなあ・・・

船にガンガン揺られながら、2時間近くアタリ無し。

でもそんな事でくじける3人では無いのである。

その後、水深20mで根は強め。

潮の流れの強い場所に入る。

シギちゃんにアタリがあるものの乗らず。

その後すぐに隊長、私にほぼ同時アタリ。

いきなりの良いサイズを期待させる重み。

ドラグが出る出る・・・

姿を見た瞬間、これ今日一のサイズじゃない？と一杯目から思わせるサイズにもうニッコリ。

その後も、隊長、テッチャンのダブルヒットが何度か続く。

シギちゃんも釣ってるよ。この笑顔いいねえ。

その後も近場のポイント移動し続け、釣れれば良型が多いというなかなかの釣果。

船頭は掛かれば黙って自ら網を持ってランディング。

ポイント外れれば即移動。

もう言うことないね。大感謝。

隊長いいサイズ！そりゃ笑顔も出るわね。

私もいいサイズ！写真撮りながらもちろん笑顔。

うわぉ！テッチャンやる～！

ポイント入るとラッシュ。

当分の間、食卓のイカには困らない。

もう楽し～！楽しいんです！

けどね。

そうなるとお魚さんも釣りたくなるのが私。

船頭が「帰りにジギングポイントに寄って帰ろう」と言ってくれる。

ただ、時計を見たらもう15:30近い・・・ちょっと夢中になり過ぎたね。

さて行きましょう！

ところが・・・

帰りのジギングポイントでは3人共が大外し。

隊長にモモイトヨリ。

シギちゃんもモモイトヨリ。

私はカマスを引っ掛け・・・

仲良く1匹づつ釣って帰ります。

バンサレービーチ手前で船頭のSNS用のお仕事「セルフィータイム」（とか言ってたな）のスタート。

釣ったものを並べ、そこに座らされ、写真を撮られまくる。

これは良い笑顔が出ないと永遠に終わらないという噂。

（今気がつきましたが、私初登場。）　

風に悩まされ、うねりに悩まされ。

狭い範囲のポイントをぐるぐる回り続けたとはいえ、この釣果。

（魚は船頭が釣りました）

テ「隊長、ぼく何杯くらい釣ったんですかね？」

隊「うーん・・・テッチャンは20杯以上！」

という事で、20杯だそうです。

天候が良く、他のポイントも入れればもっと釣れていたかもね。

そして・・・この日誕生日だった私。

隊長、シギちゃんよりサプライズで船上誕生会をやってもらっちゃったり。

久々のチーズケーキ。強風でロウソクは立てられなかったね。

ありがとうございます。

お魚釣り最高、お魚釣り友達最高だね。

それではみなさまお疲れ様でした～ほいっ「パチリっ！」

おいおいシギちゃん、サンダル片方無いけどどうしたのよ！

（船上で仮眠を取る際は、皆様もお気をつけ下さい。）

おまけ

本日の当たり餌木。

買ってから時間が経っているので、正確なお名前、カラーは覚えていません。

今回は全部で7本程使用しましたが、多く釣れた順に順位を付けてみました。

（上から）

1位）3.0号の一見地味に見えて、ケイムラバリバリのナチュラルカラー。半数以上はこれで釣りました。ずいぶん前から使っていますが、釣れない時の秘密兵器のこの子が大活躍。お気に入りの一本。

2位）3.5号の490グロー。昔から当たればデカイカという思い入れのある餌木。初見の方には「これ釣れないでしょう？」と言われるので「はい釣れません！」と回答していましたが、今回正直に言います。私、嘘をついておりました。

3位）3.0号の中華製餌木。近所のローカルショップで購入の1個50バーツ（約170円）と中華製としてはちょっと高め。タイランドでのイカ釣りの定番カラーであるオレンジ、ピンクはやっぱり外せない。この日の初ヒットはピンクでした。なお、カンナ先端のピンピン度は日本メーカーに比べると全くダメですが、これは特にダメ。ダメな物はエギシャープナー等でちょっと細工するのがオススメですね。まあすぐに鈍るけど。

シンカーはYAMASHITA製30g、他は中華製餌木シンカー使用。

中華製餌木シンカーは、大体の餌木に使用できるように作られてはいますが、取付出来ない餌木もありますのでご注意ください。私の大好きな、某エメラルダスダート2に使用するには若干の加工が必要。まあいろいろ問題がありますので、買われる方は自己責任で。