「バンパコン川 淡水ニベ釣り バンパコンモンスターを狙う 編」2021年10月31日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

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皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

今回は、2021年10月31日、「バンパコン川淡水ニベ(プラー ハンキュー)釣り」の模様をレポートします。

 

タイトルがまあ大袈裟ですが・・・💦

 

私はどうしても釣らなければならない。

それはバンパコン川の河口付近に間違いなく生息している淡水ニベ(プラー ハンキュー)の中でも大型のもの。(以下、ハンキュー)

 

(2020年7月25日釣行時の写真)

 

船頭が言うには、この大きさはまず釣れないという。

通称「バンパコンモンスター」

 

写真は以前、油売りさんとコウちゃんの釣行時に撮影されたもの。

私が参加できなかった日に撮られたこの一枚。

これ以降、頭からこの画像が離れず・・・どうしてもこれを釣りたいのです。

 

ここ最近、チャオプラヤー川の船頭達もこのハンキューの釣果をSNSに上げています。

今がシーズンっぽいですね。

ただ、自分はご近所であるバンパコン川で釣りたいんです。

 

「今日こそやっちゃる!」

 

 

6時50分、集合場所のノォーック船頭の家に集合。

今回のメンバーは ツボっちゃん、テッチャンの2名。

週末行き場の無い2名が急遽立てたこの場当たり企画。

でもね、今日は何か起こりそうな予感がするのです。

 

船頭はノォーックお父さんです。ハンキュー釣りに関しては、ノォーックJrが詳しいですが。

Jrはタイ人のお客さんを乗せて、すでにハンキュー釣りに出かけた様子。

 

本日の潮はこんな感じ。

 

朝から潮は上げ続け、河口より約10キロのこの場所は15時過ぎが満潮かと思います。

おそらく10時辺りから流れが逆流となりそうです。

これは流れが強すぎずに釣りやすいですが、それが釣果にどう影響するのか。

 

バンパコン川 釣り船

予定通りの出船です。

事前にハンキューのみを狙いたいと伝えてあったので、河口方面に10分ほど移動。

ポイントとしては悪くは無いんですが、ここって以前エビ釣りで蝦蛄に悩まされた場所じゃない?

 

そして、いきなりオニテナガエビの仕掛けを準備し、投入する船頭。

あなたやっぱり我慢できないのね・・・

 

バンパコン川 オニテナガエビ

やっぱり釣っちゃうのね。

 

それに触発されたツボっちゃんも・・・

オニテナガエビ 持つ

釣っちゃうのよね。いい笑顔だわ。

それにしてもかわいいサイズだねえ。

竿を上げたら水から「ポーン」という音と共にと飛び出した。

 

私は今回エビはやりません。やりたいんですがやりません。

 

 

そんな本日第一投目。

良さそうなポイントからせり出している木にルアーが絡って、ラインブレイク。

しかも、バッチリ決まったと思ってたんだから困るね。

この第1投目でやらかす癖もそろそろ直さないとね。

もちろんルアーは移動時に回収しましたよ。

 

その後も投げ続けますが、ルアーには全く見向きもされない。

エサ釣りも並行して行いながら、河口方面に向けて転々と移動を繰り返す。

 

エビポイントを離れてからアタリはある。

本命ではないけど、それなりに釣れている。

バンパコン川 ナマズ

テッチャンに・・・このお魚さんなんだろう。

今まで見たこと無いナマズ。

船頭は「プラー ラーム?」とか言ってましたが。(定かではありません、すいません) 

 

ナマズ先生こと油売りさんに確認しましたが、数少ない写真だけでは同定は困難。

プラー サワイヌーか?との感じもするけど、尾鰭の形が少し違うようだとの事。

なお、イサーン語だと「ナーブ」らしいので、私が「ラーム」を聞き間違えていたらこの説はありかもしれません。

油売りさん、今度このナマズ釣って再確認しましょうね!

 

ツボっちゃんもこのナマズ。

こっちはちょっと金色ぽい色しているねえ。 

 

バンパコン川 ハゼ

船頭はハゼ(プラー ブー)

ハゼと聞くと美味しいに決まってるのですが、船頭が言うには、

「マイ アロイ(美味しくない)」

いつもそう言うよね。そのまま即リリースとなりました。

 

ナマズを持つ

この辺りはこのナマズばかりでで、他にはギギが釣れた位。

前半はナマズラッシュでした。

 

その後もでポイントを少しづつ移動し続けて行く。

そんな時、とにかく騒がしい船の近くに船を留める。

どうやらタイ人のお客さんを乗せたJrの船のようだ。

 

(向こうに見えているのがJr船)

私たちが日本人という事も聞いているのか、煽ってくる。

へへへ、これは面白い事になってきた。

 

タイミングよくJr船の一人が竿を曲げている。

「ビーッグ フィーーーッシュ!!!」

とこちらに向かって釣ったハンキューを見せながら大声で私たちに報告。

ありがたいねえ、負けてらんねえぞこりゃまじで。

 

 

船頭がハンキューを釣る。

おっ!ようやくポイントに入ったかな。

 

ようやくツボっちゃんにも・・・

おおお!

ちょっとこれいいんじゃないの?

 

プラーハンキュー 淡水ニベ

いいサイズのハンキューだね。

50センチ近くあるんじゃないの?

ツボっちゃんのハンキューラッシュは続く。

 

プラーハンキュー ツボっちゃん

ちょいサイズダウンしたけど。

今日は神がかってるねえ。

 

更に綺麗にサイズダウン。

これより小型を釣るのは難しい。

 

でもね、ナマズしか釣れないテッチャンは、ただただ羨ましいのです。

ただ、この釣果の差は船頭からの助言により良い方向に。

 

「もっと手前に投げなさい」

え?Jrはいつもぶん投げろと言うから・・・と思いながら手前に投入。

 

カッ!カッ!・・・ドーン!

 

本流の流れてる手前がいいのね。

実際に釣れると納得。

だってアタリがあるんだもん。

 

プラーハンキュー釣ったテッチャン

ちょいサイズアップ。

このサイズだとちょっと嬉しいね。

 

これはもうやるしかないでしょう。

 

・・・ドカーン!

バンパコン川 竿曲がり

竿は曲がる、ドラグは出る。

でも強烈な引きではないので、ツボっちゃんにカメラを渡す余裕あり。

 

ところが、何か様子が違う。

今までに無い感じだぞこれ。

 

ラインが出される・・・これはどうしても獲らなければ。

えっ?

おっ!

うわぉ!!

金色の魚 プラーハンキュー

じゃーん!

過去最大サイズのプラーハンキュー 捕獲~!

 

船頭も大興奮。(前回の釣行で、竿で私を叩いたあの鬼コーチが・・・)

もちろん、近くにいたJr船のタイ人チームに見せつけておりました。

そしたらもう煽ってこなくなっちゃったもんね。

 

これ

リトルバンパコンモンスター・・・

でいいでしょうか???

 

というのも、

帰宅後の測定で自分で決めてたモンスターサイズに5mm届かなかったと言う悲劇。

どんな汚い手を使っても、その5mmが伸びる事はありませんでした

 

バンパコン川 エビエサ

今回は餌で釣れました。

エビはこんな感じで船頭に針に付けてもらいます。

船頭の横に活かしの水槽があり、活きが良過ぎて跳ねまくる為、手渡しが出来ないんです。

 

 

ツボっちゃん今日一日お付き合いありがとうございました。

やったね!・・・ほいっ!「パチリ!」 

 

次こそバンパコンモンスター獲るよ。

 

本日のタックル

プラーハンキュー釣り

リール:LUVIAS 2508PE-DH(Daiwa)
ロッド:SIDEWINDER ENTRY MODEL EMS-411ML改(Deps)
ライン:PE 0.8号  ショックリーダー16Lb
ハリス:フロロ3号 
オモリ:中通し8号
針:伊勢尼11号
餌:活きエビ

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

以上、テッチャンでした。cheers!

 

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