「バンパコン川 オニテナガエビ釣り 2020年最終戦 編(おまけに道具紹介あり)」2020年12月6日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

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皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

今回は、2020年12月6日、「バンパコン川でのオニテナガエビと淡水ニベ釣り 」の模様をレポートします。

 

2020年も残すところあと僅か。

まだまだやり残した事もありますが、一年を通して大きな気候の変化が無いこのタイランドでもシーズンがはっきりしているもの。

それがオニテナガエビ釣り。

 

10月末から計画を立て、どうにかこの最終戦を迎えました。

 

今回のメンバーは、コウちゃん、 油売りさん、やっちゃん、テッチャンの4名。

コウちゃんとやっちゃんで一艘、油売りさんとテッチャンで一艘の合計二艘での釣行となります。

 

バンパコン川 船着

朝7時に合わせ、皆さん無事に集合。

今年のタイランドは非常に寒い・・・にも関わらず、私は勢いで上着を脱いで出船。

(午後から暑くなりましたが、午前は寒さで震えておりました・・・)

 

本日の潮はこんな感じ。

出船間際は外せないかな・・・

 

それでは出船です。

油売りさん、おはようございます。

船の上の油売りさん

 

そういえば、最近たくさん遊んでもらってますね。

ありがとうございます。

それにしても寒いですねえ・・・タイランドとは思えない天候が続いております。

 

船は上流方向に進む。

ほんのちょっとだけ。

さらにちょっと上流でコウちゃんチームは釣り開始のようです。

 

こうちゃんチームの姿は見えませんが大丈夫。

 

タイランドで最も騒がしい2人が揃って船に乗っている。

見えなくても・・・釣れたら必ず歓声が聞こえるはず。

 

いかにも釣れそうな気配しかしない。

2020年の最終戦を飾るには、ここで決めるしかない。

 

とりあえず、魚の仕掛けは後回し、2本のエビ釣り仕掛けを投入する。

とにかくエビ釣りだけに集中します。

 

今回の仕掛けですが、中通しオモリ7gにハリス1号を15センチ、針はメーカーによって基準がバラバラでお伝えし難いのですが、「3」にてスタートします。

 

オニテナガエビ 仕掛け
画像は船頭の仕掛けです。全体に太糸仕掛け

餌は船頭さんが用意してくれている冷凍小エビ。

 

頭を取り、尾から針を通して先端から針の先が出るか出ないかのギリギリ。

必ず指先で確認をして、カツンカツンと針の感触が感じられる感じで。

 

これが重要。

 

これを岸際に投げ入れる。

正確にはわかりませんが、水深が20−30センチ程しか無いように感じられる。

「浅すぎかな・・・」

なんて思っていたら弛ませてあったラインが動き始める。

 

止まったところで聞きアワセ・・・うん、エビ付いてる!ということでアワセを入れると・・・

小さいけど、本日の1匹目を無事捕獲。

ノォーック船頭に勝ったよね。

 

実は今回より、いつも使っているULのペナペナな竿の一本を、あえて張りのあるLの竿に変えました。

今のアワセの感じ、良かったかもしれないぞ。

 

エビを釣ったノォーク船長

その後、即ノォーック船頭も釣り上げる。

しかも案外いいサイズ。これは悔しい。

 

船頭と私に挟まれた油売りさんだけ何故か・・・アタリが無い。

 

ただ、自分のポイントはいつも以上にアタリがある。

流れが弱い為か、いつも以上にアタリが感じられる。

 

これは、エビマンションに餌を入れているようなもんだ!

 

バンパコン川のテナガエビ

いい感じだね。

フッキングしている場所も良く、バレそうな感じもない。

これも竿に張りがあるからしっかり掛かってるのかな。

 

小さなオニテナガエビ

そして今回、過去最小のオニテナガエビを釣り上げる。
(写真ではあまり小さく見えませんが、間違いなく最小)

あまりの小ささにリリースも考えたんですが、カエシ付きのフックがバッチリ掛かっていた為、美味しく頂く決断としました。

 

このポイントでは最後となる4匹目を釣ったのが8時。

45分で4匹釣れたということで、久々に今日の釣果は期待できるんじゃないの?

 

『おおおぉぉぉ!』
『きゃぁぁぁぁ!』

川を下ってくる歓声。

さては、コウちゃんチームも釣れ始めたようだ。

 

そんな時・・・竿先が異常に揺れる。

ドカーン! ってくるアタリはエビじゃ無く・・・

お魚さんね。これはプラーハンキュー。淡水ニベになります。

こんなに小さくてもいい引きするんです。

 

この後、アタリも無くなった為に場所移動。

上流に少しづつ少しづつ場所を変えながら上って行きます。

 

バンパコン川 エビ釣りポイント

今回は、竿を出し難い場所に船を付けるノォーック船頭。

それだけ釣れにくいって事なのかな。

 

この写真ではわかりませんが

前方に生えている植物の大きな葉っぱが頭上近辺まで伸びています。

おっちょこちょいなんで、仕掛け投入時に葉っぱに引っ掛け、回収時に葉っぱに引っ掛け・・・

それでもどうにか1匹追加。

朝にあったアタリの数は一気に減ってきています。

 

オニテナガエビ持つテッチャン

潮が上げている時は海水が川をさかのぼり、塩分濃度が上がります。

オニテナガエビはそれを避けるように川岸に生えている植物等の奥、あるいは支流の奥に入ってしまうそうです。

それではアタリが少なくなるのも納得できますね。

 

とにかく、川岸を打つべし!

 

釣り船 移動

ただ、明らかにアタリが減った為に移動を繰り返す。

ここからエビの反応が明らかに下がる。

 

コウちゃん、やっちゃんの歓声がたまに聞こえる。

どれくらい釣れているんだろう・・・

 

バンパコン川 エビ釣りポイント

その後も、塩分濃度があまり上がって無さそうな、流れが弱く植物が多くあるところを中心に仕掛けを入れる。

 

このあたりから、油売りさんと私にアタリがあるものの、泥に潜ったような感触。

あいつに違いない。

 

やっちゃんの釣り船

やっちゃんにピースサインが出てる!

以前ピースサインだと思っていたら、でかいの2匹って意味だった事もある。
油断はできない。

 

もう竿の取り回しも困難な状態。

ここで、ちょっと流れを変える為に、お魚釣りに集中する。

ドーン!

 

バンパコン川のギギ

いいサイズのギギ。

これは船頭ファミリーの好物なのでお持ち帰り。

 

そして、本日一番の「ドドーン!」

プラーハンキュー バンパコン川

もちろんこれを狙っている。

金色に輝くプラーハンキュー(淡水ニベ)。

バンパコンモンスターにはとても及びませんが、これはこれで最高に嬉しい。

 

エビ竿に大きなアタリ、明らかに何らかの生物が付いていた。

でも抜けずに頑張ってたら、船頭が助けてくれる。

これは間違いなくあいつである。

以前、水っぽく、調理しても美味しく無いとタケさんが証明した、ガン(シャコ)が付いていましたね。

穴の中に入ってしまうと抜くのが大変、案の定抜くことは出来ませんでした。

 

またまたピースサインが・・・

釣れたのか?釣れているのか?

楽しんでいるのか?

 

私たちも楽しんではいますが・・・
もうアタリも無い。

 

15時上がりと約束していましたので、船着場に帰ります。

 

お疲れ様でした。

私たちが遅れたので、船から降りる事が出来なかったコウちゃんチーム。

 

バンパコン川のオニテナガエビの釣果

本日の釣果。

数は多くないけど・・・楽しかったよね。

これだけ釣れれば上出来。

 

大きなオニテナガエビ

・・・って、やっちゃんの持ってるその巨大なモンスターオニテナガエビは一体誰が釣ったの?

もうプリップリじゃん!

 

今日も1日のお付き合いありがと~!・・・ほいっ!「パチリ!」

 

油売りさん、本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!

 

ううう・・・もう一回行きたい。

船から降りた瞬間にもう行きたい。

もう一回行っちゃおうかな。

 

本日のタックルなどは次のページをご覧ください

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