タイでは9月1日から越境禁止令が解除されました。
「これで釣りに行けるぞ〜〜」な…コウちゃんです。
って事で仔鹿さん、ツボっちゃんを誘って3人で、チャチュンサオに新しくできたハタ堀(ハタが釣れる釣り堀)へ行って来ました。
場所はココ↓↓↓↓↓
【บ่อตกปลาเก๋า by เอกนายหมา(ボー トップラー ガオ by エーク ナイ マー)】
【ハタの釣り堀 by エーク ナイ マー】ですかね。
こちらにはボー トッ プラー ガオ(ハタ)、 プラーカポン(バラマンディ)って書いてますね。黄色いエーク ナイ マーが釣り堀の名前なのかな?
今回、越境禁止令は解除されましたが、数人で集まって行動する場合は予約をしてから行かなくてはいけませんよ。
今は人数制限(コテージ=サラーの数)も有るので電話入れて行ってください! 英語でも予約できます※電話に出る人次第かもしれないけど。また、FBで連絡してもいいかもです。
それでは釣り開始……の前に、私はココの写真を撮りに池を回って管理人さんと話をしてたり少し釣りには出遅れました。
釣り堀の概要ですが、オープンしたのは8月だったそうで、約1ヶ月過ぎてた模様……。
ココの料金システムですが、1人/1竿で500バーツです。
500バーツの中にはハタ1kgのお持ち帰り代も含まれています。
つまり、釣ったハタを1kg分お持ち帰り出来ます。1kgを超える分は重さによって追加料金を支払う形です。
必要ない場合はリリースもOK。
フックを飲み込んでリリースしても死んでしまいそうな時は、「持って帰らなくてもスタッフに声を掛けて渡してください」とのことでした。
弱ったハタを掘に戻すのはやめてくださいね。
ハタが釣れたらほとんどの場合はスタッフの人がフックを外しにきてくれるので、大丈夫とも思います。
ちなみにハタだけを買う事も可能!! その場合は300バーツ/1kgだそうです。
当然のことながら、魚は要らないから200バーツで釣りだけさせて……は、ダメですよ(笑)
今回のメンバーは、私以外は魚が欲しい人たちなので2人で3kgのハタをお持ち帰りしました。
仔鹿さんは、コレで奥様に顔が立つと喜んでました……
ここで釣れる魚ですが、
もちろん、ハタが売りですからハタ!!
ハタの種類は確認出来た限りではチャイロマルハタとタマカイハイブリッドの2種類!
さらにバラマンディとマングローブジャック(レッドスナッパー=ゴマフエダイ)。さらにキスとユウダチスダレダイも釣れるみたい。
多分ですが、ハタとバラマンディ以外は天然物だと思います。
ココら辺は海も近いので、海水魚やエビ、カニの養殖してる所が多いのでその名残の様な気がします。
キス以外はルアーで釣れますし、色々試してみるのも良いかも……。
しかし絶対数は少ないと思います。
こちらはタイ人さんが釣ったマングローブジャックです!
さて、肝心の釣りの方はと言うと、かなり苦戦しました。
まず、メインターゲットのハタが障害物周りでしか釣れない。
(雨季が終わって)天気が安定してると障害物から出て食ってくれるのでは?? とも思うのですが、この日は障害物ギリギリでしか食わない……。
そして底ベタで!! スローな釣り!!
となると、足場やコテージ(小屋)の脚の奥へ放り込まないと勝負にならない。
しかし、養殖ワクの奥は色々障害物が有り、オープンフックでは根掛かり必至!!
こんな所で釣ってる仔鹿さん。根掛かりかと思いきや・・・、
・・・釣れてます・・・!
そんな中、私は前回紹介した新しいベイトリール G-MAX『CAPTAIN』を使って、ルアーを中へ中へと放り込みますが朝は反応が極めて悪かった……。
常連と思われる人はポロポロと釣ってますが、やはりなかなかな渋いようです。
常連さん達は殆どがスイムシャッド系のワームとヘッド(オモリ部が一体型のシャッド)を使ってました
ローカルな釣具店で買えるこの手のルアーは安いので使い易いですね!!
ジグヘッド+シャッド系ワームでもOK!!
根掛かりが多い様ならウィードレスフックにシャッド系ワームが良いかも。
Issei 『海太郎 根魚玉』ならオモリとヘッドが可動するので良いと思います。
テキサスリグでシャッド系ワームやエビ型ワームも有りだと!! ワームのカラーは皆さん明るい系を多用されてました。
仔鹿さんのセットはこんな風です。
ワッキーフック(ウィードレス)に小型ワーム(DUO『レアリス ノマセギル』ですね)。
※ルアー据え付けのフックは小さくて弱いので付け替えてます。
新しいリールの使用感も紹介します。
G-MAX『CAPTAIN』の使い勝手ですが、前回の遠投テストと同じブレーキセットで十分使えましたが、たまに失敗してバックラッシュします。
ただ、多分ダイワ『ジリオン』でもそんなに変わら無いと思います。
安定的と言うならダイワに分がありますが、G-MAXでもそんなに、グワァ〜〜この野郎!! って事は無かったです。
なんにしても、もう少しスキッピングのテクニックを磨かないと……。
投げ比べようと思って『ジリオン』も持って行きましたが、遠投で攻めるようなシチュエーションが無いので、ひたすらG-MAXでスキッピングさせてました・・・。
ちなみに、ミスキャストするとこう言う感じになりますのでくれぐれもミスキャスト厳禁で
回収中の仔鹿さんですが、この上は非常に危険です。
誰とは言いませんが滑って落下してた人が居ました・・・。笑えませんでした・・・。
決して大きく無い池ですが、歩くのが嫌な私はコテージでキス釣りでもしようと、キス釣り仕掛け(タックルベリーのキス釣り仕掛けに6gの天秤仕掛け)に変更。
エサは家から保存してたエビを持参してました。
この釣り堀は持って帰る人も多いので、ハタ狙いでもエサを使うことができますよ。
そんな時、お店の女性が「魚入れますよ〜〜」って教えてくれました。
てっきり餌撒きだと思ってたら、養殖の網から魚を引き上げ出す。
それを各コテージの近くに放流してくれると……。
こんな感じで池の養殖網から出して放流してくれます。
皆んなで顔合わせて、
「放流されて直ぐ食うのか??」
なんて話ながら、一応ルアーで狙ってみるもそんなすぐ釣れないだろぉ〜〜
な反応……。
で、やっぱりキス釣りに!!
池にどのくらいキスが残っているのか分からないまま時間は過ぎる。
たまに当たりが有るけどフッキング出来ない状態から、少し送り込みしてからの合わせで初キスゲット!!
少し型は小さいけどまぁ〜〜いいかな……サイズ!
餌を新しくして再度、少し時間が過ぎて当たりが……。少し送って次の当たりで合わせるとヒット!
サイズUp! 良いぞ〜〜
でも、気を付けて下さい。
こんなのも釣れます。
キス狙いでは障害物とか何も無い所に投げてるんですが、「多分ハタじゃ無いかな??」って魚が餌に食って来て仕掛け無くなります……。
11時過ぎ迄にキスが3匹釣れたけど、その後は全く当たりがなくなってしまった。
お昼も近くなったので昼食をオーダーしてランチターイム!!
食いかけですみません。慌てて写真撮りました。
今回頼んだのはクン オップ ウンセンとラープ ムー、白ご飯ですが・・・、3人で足りなくてカイチャオ ムーサップを追加!!
ちなみに現在はメニューは有りませんので、食事については事前にタイ語でのオーダーの予習が必要です。
それと、料理が出て来るのに滅茶苦茶時間が掛かるので早めにオーダーしておきましょう!!
そんな時、女性の係りの人が大きなマッドクラブを持って来て、「食べませんか?」って。
マッドクラブは、日本で言うドウマンガニ=ノコギリガザミ(トゲノコギリガザミ)の仲間ですね。
このカニは1,000バーツ/kgで、持ってきてたのは500g位だそうです。
でも、私はこのカニ食べられないんです……。
そうそう、ココに来る道すがら結構有名なカニ屋さんがあるらしいです。
ココ↓↓↓↓
คนค้าปูทะเล เนื้อ ไข่ (コン カー プー タレー (ヌア カイ))
092 664 5368
場所はこちら
多分近くで養殖してるんじゃ無いかな?? カニ好きの方は食べに行って見られては??
もちろん販売もしてますよ〜〜
さて、釣りに戻ります。
お昼ご飯が終わってなんとなく攻め方が分かって来てコンスタントに釣れる様になってきました。
で、16:00時に納竿しました。
チョット見難いですが、ハタが全部で7匹、キスが3匹でした。
で、最後に検量して頂き、2人は3.15kgをお持ち帰り。キスはフリーです。
この池は基本お持ち帰りが出来るって池で適度に魚は入れ替わってますので無茶苦茶スレて食わなくなるって事は少なそうです。
いつも釣り堀へ行ってお土産が無く、奥様に「魚を虐めに行くって!!」って言われ肩身の狭い思いをしている釣り人には良い釣り堀!!
ただし、コンスタントに放流が続けられれば・・・ですが・・・。
釣ったハタはお店で料理もしてくれます。
1kgのハタならタダですから、料理代のみ100バーツだそうです。
ヌンマナオやヌンボワイなんか良いかも・・・。
次回は頼んでみよう!
ちなみにお持ち帰りのハタは帰宅後にお刺身等で食べられるんですが、そこはやはりハタ!! 5〜6日熟成期間を持たせても良さそうです。
今回の釣行費用を紹介します(3人分)。
・釣り代 1500バーツ
・飲み食い代 600バーツ
合計で2100バーツ。1人当たり700バーツでした!
帰宅後、仔鹿さんからこの様な写真が届きました。
奥様に大変好評だったらしいです。
それにしても美味そう・・・・
コウちゃんでした・・・
ではまた!!
安心安全釣行で!!
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