アンドールさんとチャオプラヤー川フィッシング 2019年9月15日

神奈川県箱根町で育ち、中学~大学のころは芦ノ湖のブラックバスやマスたちと戯れる。その後、伊豆七島方面でカジキのトローリングにはまり、30代後半で南国タイへ。そこで出会った淡水の雷魚やナマズ、海ではアジと戯れる現在・・・

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2匹はこのレストランで美味しい料理に、一番大きいのは、ヤッジーの運転手さんのお土産にいたします。運転手さんも大喜び。

 

サワイ料理甘辛ソース

ぶつ切りにして揚げ、甘辛ソースをかけた料理。

このサイズの魚をいきなりぶつ切りがタイっぽい。骨を取ると言う発想は無い。

 

生姜や生胡椒を使った炒め物。これ一番美味しかった。

 

スライスした筍と一緒のカレー風スープ。

 

全て美味しゅうございました。

 

満足したヤッジーはこれにてお家へ帰って行きました。

じゃあ、私も・・・・、あれ、一人拗ねてる人が。

 

あ~~~っ、本日の趣旨!アンドールさんとチャオプラヤー川フィッシングだった。

「せめて鉄砲魚ぐらい釣らせてくだせ~。」と懇願されたので、15:30までとタイムリミットを決めウルトラライトな釣りをすることに。

だけど、水量が多いので鉄砲魚君たちも水辺の建物の奥の方へ入っているらしく、姿が見当たらない。

アンドールさんも焦って来る。

空気読まずに2匹も釣ってしまった私も気まずい。(帰りの車も一緒だからね~)

でも、時は流れていく。15:00はすでに回った。

時間が無い。やばい!ヤバイ!ヤバイよ~、やばいよ!

 

いつもなら足元に鉄砲魚が付いてるレストランの前に来た。

しかし、床下の一級ポイントはホテイアオイがギッシリ溜まって投げ込むことが出来ない。

それでも、そのギリギリを狙ってアンドールさんが小型のスプーンをキャスト。

 

それは突然やって来た。

どっかーん!!

着水と同時にスプーンを引ったくられた。

そして、水中へ潜る。

こいつは・・・・、ぜ~~~~ったい鉄砲魚じゃない。

そう、こいつはテポーと言う肉食系のナマズであった。

 

ウルトラライトのロッドが極限まで曲る。ドラグが鳴りリールからラインが引き出される。

やばい! ヤバイ! やばい! ヤバイ! アンドールさんが叫ぶ!

PEとリーダーのつなぎ目に不安があるらしい。

レストラン前(入口から見れば裏手か)と言うこともあり、食事中のお客さんも固唾をのんで見守っている。ここでバラしたら超カッコ悪い!

 

でもそこは、アンドールさん。

慎重に寄せて、最後はトン船頭が一発でランディング。

やった~、船の上だけじゃなく、レストランからも歓声が上がったね。

テポーとスプーン

細いラインとこんな小さなスプーンで良く釣りました。

 

テポーを持つアンドルーさん

2.8Kgのテポーを掲げて得意の笑顔。

 

撮影終わって時計を見ればこの時間。

まさに終了間際の逆転ゴール。(しっかりガッツポーズしているし・・・)

 

これで、気分良く帰れますね~。

油売りさんとアンドルーさん

駐車場で2ショットも撮影。

めでたしめでたし!

 

でも、ひとつだけしっくりこないことが。

エンジンの馬力大きくなって確かに船は格段に速くなった。

走行中は話もできないほどエンジン音は大きいけど。

でも、この日行った場所は今までと一緒だったよ・・・・。遠くまで行けるって言ってなかった?

 

おまけ:

この日の夜は、釣り仲間が集まってアンドールさんとのお食事会を開催。

それで、15:30までには釣りを終わりにしたかったんだよね。

タイの淡水魚の中では一番おいしいと思う魚、プラーブーの料理をみんなで食べようと言うことになった。このプラーブーは30cm以上になるハゼの仲間。

お店には、事前にテーブルと共に魚も2匹予約しておいた。

さて、行ってみるといつもプラーブーが入っている水槽は空。なにもいませ~ん。

店長曰く、「この4日間は入荷できていない」と。

「え~、XXXさん(店員の名前)に2匹予約したのに~」と言ったら、彼女この日お休みで今日はいないって。避けたな!

でも、ハゼは無かったけど楽しいお食事会でした。

この写真見ればわかるよね。

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