バンサイ チヌブッコミ釣り 活蟹絶対神話崩壊 編 2019年9月7日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

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皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

今回は、2019年9月7日のバンサイでのチヌブッコミ釣りをレポートします。

 

ちょうど1週間前、ここバンサイでチヌを釣ってたケンちゃん。実は、彼から聞き捨てならぬことを聞いてしまったんです。

 

以下、ケンちゃん談

「バンサイのチヌ、蟹を全く食べない時の餌は、〇〇の〇〇身だね。」
「船頭親子は蟹を使わずにその餌使ってた」
「とにかく朝一の釣れ方、あれは凄い」
「船頭親子で10枚超えだもん」

 

まじか、そう言う事なら仕方ないな。

ケンちゃんには2週連続でお付合い頂く他ならない。

行くぞ、いざバンサイへ!

バンサイ 朝焼け

 

張り切り過ぎて、20分以上前に到着。

朝の海は気持ちがいいよねぇ。

バンサイ 釣り船

サームルワイさん、おはようございやす。

朝6時出船。

メンバーは、ケンちゃん、テッチャンの2名。

それにサームルワイ船頭、Jrの合計4人での釣行となります。

 

タイランドの潮汐

本日の潮はこんな感じ。

今日はいいぞ! 出船直後から爆釣間違い無しの予感しかしない。

 

潮が引き、かろうじて船の出入り用の水路が一本、うっすら残されているのみ。

さて、出船しましょう。

 

30分程移動し、最初のポイントに到着。

船頭が用意した活蟹から若干大きめのを選び一匹掛けし、投入。

 

その後ろでJrが包丁を使ってガサガサゴソゴソ・・・。

ほほう、これが噂のアレですかい。

 

テッチャン心の声(餌は絶対に『蟹』だよ。今までの経験で地の物である蟹には敵わないよ)

準備できた船頭とJrが、その餌を付けて仕掛けを投入。

 

バンサイ沖でヒット

と、いきなりドーン! 

えっ・・・そんな・・・

 

バンサイで釣れたチヌ

うわぉ!まじかまじかまじか・・・

一投目でチヌ釣れちゃって、船頭親子大興奮。

Jr「プラー ガボーッ(プラー グラボー?かな?)だよ!こ れが一番。蟹なんていらないよ」

 

今まで散々お世話になってきた蟹さんに大変失礼な発言を聞き逃さない。

 

と、その直後に再びドーン!

この短時間で2枚目追加。

バンサイの船からチヌ釣り

 

我々日本人は唖然呆然である。

 

早速、ケンちゃんが交渉開始し、私たちもプラー ガボーッを分けてもらう。

バンサイの釣りエサ

私もそのプラー ガボーッを付けるよ。

(正体は後でね・・・)

2人で、今まで散々お世話になった蟹さんを裏切って付け投入。

 

ゴツッ・・

ゴツッ・・

ドーン!

 

まじか、まじなのか。

私もケンちゃんも掛けれなかったんですが、確かな手応えがあった。

これは行ける!

 

早速餌を付け直し投入、の直後にドーン!

 

一気に巻く、でかいんじゃないのこれ?

頭グイグイ振りながら筏方向に走る。

想像外の出来事にビックリしながらも無事ランディング。

テッチャンが釣った大きなチヌ

「でかっ!」

久々のいいサイズのチヌに大満足の私。

もう久々のサイズで声は上ずり、ひっくりかえるでもう大変。

一人お祭り騒ぎ。

 

うわぉ!立派なサイズ。肉も厚い。

38? 39? 口開けてるから1cm引いたとしても全長で38cmあるかな。(測る前は閉じてたんですけどね)

 

やった!やったぜ!

数年前に釣ったナンヨウチヌの全長とタイ記録。

これは嬉しい。

 

テッチャン「さあ、帰りましょうか」

ケンちゃん「嫌・・・」

 

この時点で、船中チヌ4枚。

開始からわずか50分程の出来事。

・・・これで帰っていれば、最高の釣りの1日で終わっていたのであったのだが・・・

おしまい。

 

という訳にもいかないよね。

「プラー ガボーッ」とは一体何なのか。

それを明かさずに終わることは出来ない。

 

ガマアンコウがヒット

ガマアンコウが釣れ始め、チヌのあたりが無くなった為、ポイント移動。

場所は船頭に全てお任せです。

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