「バンサイ チヌブッコミ釣り 海にナマズいるって知ってる? 編」2019年6月29日

タイランド単身赴任中。釣った魚は自分で料理して食べたい派。ライトゲーム全般、特にライトジギング、餌釣りではフカセ釣りが好み。コウちゃんと知り合い、日々面白い釣りを探している。「バラシのテッチャン」と呼ばれているが、実はあまりバラさないのは秘密。

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皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。

今回は、2019年6月29日のバンサイでのチヌブッコミ釣りをレポートします。

メンバーは、油売りさん、ケンちゃん、テッチャンの合計3名。

本当は1ヵ月程前に計画したいたのですが、サームルワイ船の予約がうまく出来ていなかったようで中止。

楽しみにしてくれていた油売りさん、お待たせ致しました。

 

バンサイ桟橋

朝5:50にバンサイ桟橋集合、6:00出船という事で予約済み。この日は朝から風が強く、また今にも雨が降りそうな空模様。

タイランド湾 潮汐

この日の潮はこんな感じ、上げ続ける一日。

 

泥の中で出船

干潮からの泥を捲き上げながらの出船。

 

こんなの初めてじゃ無いか? って位の風の強さ。船にめっぽう弱い私は、ビビりながら酔い止めを飲む。

 

バンサイ沖 イカダ

通常ですと、アンシラー沖のミドリイガイ筏まで一気に移動し、そこから釣りながらバンサイ牡蠣筏まで戻るような感じなんですが、今回は風とうねりの影響で牡蠣筏からスタート。

どのようなサイクルで牡蠣の養殖をしているのか分かりませんが、今まさに牡蠣筏の新築ラッシュ。凄い勢いで作っています。

以前聞いた話だと、この竹製の牡蠣筏は牡蠣の成長につれ、非常に重くなるので基本的には一回の使用で廃棄のようです。

海底は筏の残骸だらけ・・・根掛かりが多いのもこの影響か。

早速最初のポイントに到着。

今日の蟹も大きく、アピールはバッチリかな。この蟹を孫針仕掛けに1匹掛けで投入。

牡蠣筏 釣り開始

 

ところが、期待し過ぎなのか、やる気が魚にバレたのか、全くアタリなし。それに加え、ついに雨が降り出す始末。

これ、厳しい一日の始まりじゃないのか?

 

つりタイを読んで頂けている方はご覧になられたかもしれませんが、1週間前のアンシラー沖堤防のフカセ釣りで、チヌ10枚という結果。フカセ釣り記事はコチラ

それがあったからか、ただただ期待大。ただ、あんなにうまくいく訳がない。

ただ、この狭い海域に無数にある牡蠣筏。

とにかく撃つのみ!

 

竿に違和感。

おそらくチヌでは無い、短い間隔での小さいアタリ。

齧っている感じではなく、弄んでいる感じ・・・から・・・ゴゴンっ!

アワセを入れる・・・掛かった!

 

ノロノロしていると、あっという間に筏に潜られてしまう。ラインが筏についた貝触れた瞬間に切れるのが怖い。

小さく頭を振る感触、「チヌじゃないか?」

ポロッと漏らす私。

そして海面から顔を出したのは・・・

ナマズを持つテッチャン

ナマズでした。

今回、油売りさんがこの海域の魚について調べてくれました。このナマズは日本語名は無し。英語名はWhite-Lipped Eeeltail Catfishと言うそうです。

 

みんなに、「チヌじゃないじゃん!」とからかわれる。

 

気持ちいいぜ、最高に気持ちいいぜ。罵るがいい、今の私には罵詈雑言は全く響かない。

だって私、この釣りでこのナマズは今までで5回位しか釣れていない。

だから内心めちゃくちゃ嬉しい!

テッチャン「ようやくナマズのアタリってのがよく分かった!」

 

その後、強烈なチヌ(っぽい?)アタリをがっつりアワセますが、まさかの高切れ3連発。

完全にPEラインの劣化が原因のようで・・・交換して使用はわずか7ヶ月。

何が悪かったのか・・・ただただ反省。

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