皆様、こんにちは。私「テッチャン」はタイランドでお魚釣りを楽しんでいる一人です。
今回は、2019年3月3日「バンサレーライトジギング 」の模様をレポートします。
メンバーは、コウちゃん、ケンちゃん、ニッシャン、やっちゃん、テッチャンの計5名。
実はこのメンバーは、1月末に船中泊の「ガス田釣行」に行ったメンバー。
「ガス田は当分いいよね(いわゆる、当分行きたくないよねw)、だけどちょっと遠出なら今の時期ならできるかもね」
ということで、とあるポイントにプチ遠征を計画していました。
ですが、1週間位前に今回お世話になったMokoleyの草間さんより、
「風、うねり共に心配される予報が出ています」
との一報。
寸前まで好転を祈っておりましたが、風、うねり共に収まらず。
結果、予定を変更してバンサレーライトジギング釣行となりました。
本日の潮はこんな感じです。
朝、コウちゃんの家に着き、外に出た瞬間、「ピュ〜ピュ〜」と突風。
「えっ?これ出船すら怪しいんじゃない?」
でも、とりあえずバンサレーまでは行かなくてはという事で出発。
5:45にOCEAN MARINAに到着。
「おはようございやす!」
風は思った程無いね〜。では張り切って6:00出船。
ただ、マリーナを出て、即現実を思い知らされる事になる・・・。
「風はまだいいですが、うねり半端ないっすね〜」
実は私、船には非常に弱くいつも酔い止めを飲んでの乗船。
ただ、今回は強烈なうねりで船酔いがあっという間に襲ってきた。
人並みにおしゃべりが好きな私ですが、完全無口w
海上が明るくなりはじめた頃には、波飛沫で身体はびしょ濡れ。
キャビンに一人篭り、船酔いが収まるのをただただ耐えて待つ。
キャビンの中で、Tu船頭が友人の釣果写真を見せながらお話。
イカがちょうど入ってきている為、その影響でサワラも入ってきているとの事。
なお、イカは以前の釣行で沢山釣れた、腕サイズ(子供用パラソルサイズだって?)との事。
「サワラ イパイ、 イカ イパイ ネ〜」(ちなみに日本語で言う)だそうです。
午前中ライトジギングで、午後はイカ釣りに決定。
船はそのまま1時間ちょっと走り、最初の釣り場に到着。
船酔いでフラフラしながらもとにかくお魚釣りをしなくては。
船頭「サワラ イパイ イパイ ネ〜」
ではお魚釣り開始!
・・・シーーーーン!
全く反応なし。
私だけではなく、きれいに全員に全く反応なし。
移動を繰り返す船頭、が毎回言うのは、「サワラ イパイ イパイ デース」「オサカナ イパイ イパイ デース」・・・
確かに魚探の反応はすごい。
そこで、状況を理解したコウちゃんがサビキを投入。
面白いように釣れる。
カンルアン、小サバ、マルアジ?、イトヨリ、タテフエダイ、凄かったのは、全部の針に小カマス。
船上で一人ウハウハ状態。
ケンちゃんも早速サビキ投入。
釣れるぜ釣れるぜ・・・ って、ん?あなた一体何釣ってくれた。
魚を手にニッコリポーズのケンちゃんが持っているそのお魚さんは、まさかのキハッソク。
あわわわぁぁぁぁ・・・
「キハッソクが釣れると潮が悪い」アンドールさんの名言である。
(テッチャンオリジナル、タイランド釣り人名言ステッカーより)
これはまさに絶望的である。
私はというと・・・
これがまさにマッチザベイト。完璧ですよね。
ただスレ掛かりなんですが。
自称カンルアンジグにカンルアン。
そして、アジもスレ掛かり。
本日の仕上げはタテフエダイまでスレ。
確かに全くと言っていい程、お魚さんが口を使ってくれない。
そんな時に、沈黙を破ったのは何故か牙物にはめっぽう強い男、ニッシャンである。
船首に陣取り、黙々とシャクリ続けた努力の結果。
おめでとうございやす!
サゴシ(ごめんね、サワラとは言えないサイズ・・・)無事捕獲。
これで船中の活性が上がる、と同時に何人かが歯物カッターでラインをスパッ!
その頃、私は船酔いで幽霊のようにシャクリ続けておりました。
もちろん、このユウレイシャクリではお魚さんもビビったようで全く釣れず。
ただ、昼頃になってくるにつれ体調が若干良くなってきた。
お魚が口を使ってくれない。釣り方を変えてみよう、ということでタイラバで挑戦。
何回か落とした後、着底、巻き上げと同時に反応あるも喰わず。
もうダメかと諦めかけた瞬間、「グングン ドーン!」おっ!おおっ!!
チャイロマルハタ捕獲〜!
その直後、同じポイントでかわいいサイズのイトヨリ追加。
やっとで口を使ってくれた。
やっちゃんは、メタルジグでヤミハタ。(ヤミハタはこれで十分大人、食べると美味しい)
牙物にはめっぽう強い男、ニッシャンはカマスを追加。
前回ニッシャンとお魚釣りに行った時も、ヨコシマサワラ2匹釣ってる横で私、ジグ6個ロストだもんな〜泣
何が違うのか・・・
結局、お魚釣りに夢中になり過ぎて、予定時間から大幅遅れでヤリイカを狙うということで大きく場所移動。
船頭「イカ イパイ イパイ ネ〜」
イカ釣り開始!
・・・シーーーーン!
おいおい!一体今日はなんなんだ。ん?
あまりに釣れない状態を見かねた船頭が、
「あと5分釣れなかったら、お魚釣りに行こう」という。
ただ、自分は移動したくなかった。
実は明確なアタリを逃している。
慎重に慎重に・・・おっ! 乗った!
ほい、イカさん! ちっさw
ケンちゃんにも!
ほい、イカさん! ちっさw
実は、私このイカが何イカなのか分かりません。
ただ、釣れると前回同様に船頭が「ヤ〜〜リ〜!」と叫ぶものですから、今回もヤリイカにしておきます。
ただ、後が続かず。
アタリを感じるものの乗せられない・・・このヘタクソw
ここでもコウちゃんが、状況を感じ取ってか、ダウンショットエギングに変更。
ホンダワラではないと思いますが、それらしい千切れた海藻が浮かんでいたんで、下は藻場だったのかもしれません。
立て続けにアオリイカを2杯釣り上げ・・・・
船頭の強引ランディングにより、船上を黒く染め上げ、そこはまさに戦場。
横には、墨まみれのケンちゃんが・・・怖っw
そういえば、スパンカーにまで墨が飛んで黒くなってるね〜って、こうちゃんと話ししてたんですが。
犯人は船頭さん、あんた違います?ん??
うわわぁぁぁ・・・イカ釣り終了じゃい。
残り時間はもう少ない・・・お魚釣り行くぜいっ!
さて、あと一息。みんな頑張れ〜。
みんなーシャクってるか〜い?
って、シャクらないのかい!w
「いやいや、頑張ってる!」
「頑張ってシャクってます!」
「シャクってます〜、牙物が〜・・・」むにゃむにゃ・・・
「シャクってるだがや〜」
とこのまま、何事もなかったかのように終了時間となりました。
船頭さん、今日1日ありがとうございやした〜!
「サワラ イパイ、 イカ イパイ でしたね〜」
スンマセン、いい結果出せなくて。
給油を済ませ・・・
帰りぐらいは笑顔でいきやしょ!
今日は渋かったね〜・・・
ほいっ 「パチリッ」
ってみんなカメラの方を見なさーい!
Mokoley005号、Tu船頭お世話になりました。
それでは皆さま、お疲れ様でしたー!
本日のタックル
メインタックル
リール:RYOGA BAY JIGGING C2025-PE-SH(ダイワ)
ロッド:白竿
ライン:PE 1.2号 ショックリーダー20Lb
サブタックル
リール:OCEA JIGGER 1500HG(シマノ)
ロッド:METAL WITCH 633B(パームス)
ライン:PE 1.5号 ショックリーダー30Lb
タイラバタックル
リール:MILLIONAIRE ICV 100R(ダイワ)
ロッド:某ソリッドティップのライトゲームロッド
ライン:PE 0.8号 ショックリーダー16Lb
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
以上、テッチャンでした。cheers!
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