バンコクの東北にある、現在のナコンラチャシマー県の古い名称が「KORAT(コラート)」である。
現在でも地元だけでなく、バンコクの人たちもこの名称に親しみがあるらしく使っている。
この県は東北地方(イサーン)への入口と言われている。
そして、「CLUB 12 KORAT」とは、
このコラートに住む釣り好きボートオーナー12人が集まって始まったクラブである。
退会、新たな入会もあり、現在は15名の会員がいる。
こんにちは、油売りです。
CLUB 12 KORATのメンバーであるPOM君からご招待を受けて、彼らの年末パーティーに参加して来ました。
その様子をレポートいたします。
毎年この時期に、私も良く行くラムチェダムで年末パーティーを開催しており、各自ボートを持って来て釣りと、食事とお酒と、XXXを泊まりで楽しむそうです。
毎年、新しいユニフォームを制作。
今年は目の覚めるような赤いシャツ。
皆さん、それぞれ地位のある方々のようで全員が集まるのは難しいようですね。
翌日から参加と言う方もいらっしゃるようです。
POM君とはSDGマリーンのカシケン社長が縁あって、タイでは初めてボートのサポートを受けているタイ人釣り人です。
『VEXUS AVX181』&『MERCURY75馬力』、本日こちらのボートの初出撃です。
釣りと言うか、ボートのテストをしながら感触を確認して行くのが目的です。
非常にスムーズにプレーニングして立ち上がりは好調です。
スピードもそこそこ出ますし、風が強かったですが波切りも良く、ある意味テストをするには好条件でした。
私が乗っても安定感良し！
しかし、タイにしてはめちゃくちゃ寒い14℃。
チャドーは沈黙を貫いてます。
POM君もノーバイト。
でも、狙いをカスープに定めた地元の猛者は、10匹以上釣っていました。
他のメンバーも徐々に集結。
ボートは12ft.～14ft.がメインで、NITROの640LX(16ft.)が一番大きいようです。
そこに、18ft.しかもワークス仕様が仲間入りしたので、興味津々。
さて、今宵のパーティー会場はこの水上コテージ
陸から行くには、絶対濡れるじゃん！
ここで、飲んで、食べて楽しむそうです。
昼過ぎから、ビールやウイスキーを飲み始め、、、
日が沈むころには、持ち寄ったツマミで本格宴会スタート！
で、どこで寝るのかと言うと、この壁の無い水上コテージで寝るとのこと。
でも、今日寒いよ～。
そこは皆さん慣れた様子で、次々とコテージ内にテントを張りだした。
なるほど、、、私テント用意していないけど。
この、カニカマ美味しかった。
私がワサビをちょっと乗せて、お醤油に漬けて食べていると、
「それは、ジャパンスタイルだな、コラートスタイルはこうだ！」
と、このワサビ全部を小皿のお醤油に入れて混ぜて混ぜて、液体と言うかゲル状になったわさび醤油にドップリ付けて食べ始めた。
実は、このコラートからイサーン地方にかけての料理は辛いので有名。
みなさん、激辛大好きアングラーなのです。
地鶏と豚の首肉もいい具合に焼けて来ました。
注文した料理もどんどんできて来た。
何度もいいますが、このコラートからイサーン地方にかけての料理は辛いのである。
これ全部、辛い料理である。
それがテーブルに並べられ・・・
パーティースタート。
って、数時間前から始まっていたけど・・・
そうそう、全員で写真を撮りましょう。
昼から酔っぱらって、何度も私にハグして来たお父さん、、、、見当たりませんね(笑)
タイあるあるですが、辛い料理を食べる外国人は好かれます。
「これも食べれるか？」「それも食べれるか？」と皆さんが次々と料理のお皿を廻してくれ、「うま～い！」なんて言いながらビール飲めばもうみんなお友達です。
20時過ぎに、毎年恒例らしくトランプ大会開始～。
大人がやるのですから、まあ7並べやババ抜きではありません。
ちなみに、タイは法律で賭博は禁止されているので、これ以上詳細につきましては割愛させていただきます。
結局私は、陸上のいつもお昼を食べるレストランの部屋で寝かせてもらいました。
風も入らず、快適快適。
トランプ大会は深夜まで続いたそうです。
翌朝、エンジンの音で目が覚めました。
あれあれ、やっぱり釣り人ですね、メンバーのボートが何艇か出発して行きましたよ。
でも、今朝は昨日より寒いな～。
水上コテージに行くと、POM君とNITROのオーナーさんだけがいました。
つまり、スピードが出るボートは寒くて出船を見送っていたようですね。
とりあえず出船しますか？
さぶ～～～～！
POM君も昨日より1枚多く厚手の上着を着ています。
チャドーは諦め、カスープ狙いだけどこちらも無反応。
周りの他メンバーも無反応。
お腹冷えたので、トイレに行きたくなった。
水上コテージに帰りましょう。
で、そのまま私は釣りも終了。
10時前に湖を後にした帰り道、ボートを牽引する車を数台追い越します。
みなさん、CLUB 12 KORATのメンバーさんでした。
数艇残して、みんな早上がりか～い。
POM君も、昼前には帰ったそうです。(笑)
CLUBのキャップ頂きました。
ありがとうございます。
車出す前に、寝床を提供してくれたレストランへ挨拶に行くと、暗がりに何やら赤いものが。
それは、ハグお父さんがかぶっていたJAPAN帽子であった。
で、おじさんはどこ？？？
THANK YOU POM！
THANK YOU CLUB 12 KORAT.
完
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